ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

お姉チャンバラ THE MOVIE

2009年01月05日 | 映画(あ行)
【2008年・日本】DVDで鑑賞(★★★☆☆)

水着姿のお姉ちゃんが日本刀でゾンビを斬りまくるアクションゲームを実写映画化したセクシー・バイオレンス・アクション。

20XX年。D3コーポレーションの科学者・杉田(諏訪太朗)は死体蘇生の研究に勤しみ、そのため世界は杉田が作ったゾンビが溢れかえっていた。忌血の継承者であり、父・朧(渡辺哲)を殺した妹の咲(中村知世)に復讐を誓う彩(乙黒えり)。さらわれた妹を探す勝治(脇知弘)。2人はゾンビを殺しながら旅を続けていたが、途中、銃を巧に操るシングルマザーのレイコ(橋本愛実)と出会うことになる。3人の行く手にどんな運命が待ち受けているのか…。



お姉ちゃんがチャンバラで「お姉チャンバラ」(笑)。



こういう映画の場合、女の子のアクションが一番大事です。
止めの動作がしっかりと出来ていないとグダグダなアクションになっちゃいますからね~。
そういう意味では、かなり満足なアクションを見せてくれました。
ちょっとお残念なのが、血しぶきや刀の閃光などのCGエフェクトがうざいところ(笑)。
画面に血しぶきが飛び散るシーンが何回かあるんだけど、後半では『もういいよ…』って。
血しぶきがCGなので、主人公は返り血も浴びずに綺麗なまんまなんですよね。
それもちょっと残念。

アクションが良かっただけに、ラストバトルでは『何でこの子は水着なのかしらん? 何でこの子はカウボーイハットを被ってるのかしらん?』と、考えてはいけない根本的な疑問を抱いてしまいました(笑)。

主人公の相棒に「池袋ウエストゲートパーク」の脇知弘を据え、変な恋愛要素を排除した点は好評価ざます。

監督は福田陽平。
アクション監督は小原剛。


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