ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

エイリアス 2重スパイの女 第1シーズン/第7話~第9話

2007年03月12日 | 海外TVドラマ
(原題:ALIAS)
【2001年~2002年・アメリカ】TVで鑑賞


シドニー・ブリストウはCIAの秘密作戦支部SD-6のメンバーである。
しかし、婚約者のダニエルを組織に殺され、自らの命を狙われた彼女は、SD-6がCIAではなく国際的犯罪組織であることを知る。
シドニーは、SD-6撲滅のためにCIAのダブル・エージェントになる。
J・J・エイブラムスが制作総指揮を務めるスパイ・ドラマ。

第7話「灰色の真実」(原題:COLOR BLIND)(★★★☆☆)
敵対するスパイ集団FTLの暗号解読のためにブカレストの病院に潜入するが、Kディレクレートに捕らえられてしまうシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)。命と引き換えにシェパードからパーカショフの死体の在処を聞き出すことを約束し、再びシェパードに接触する。シェパードはFTLから受けた洗脳が解け始めており、自分が殺人犯であるという過去の現実におびえていた。だが、ときどきフラッシュバックして戻ってくる記憶の中にシドニーの姿を発見したシェパードは、シドニーと共に病院を脱走することにする。やがて者パー度の記憶からパーカチョフの死体はルイジアナとテキサスの州境にあることが判明。そのDNAを元にFTLの暗号を解読、ミロ・ランバルディの作品はすでに持ち出され、チェニジアからイギリスのオックスフォード大学に送られていることを突き止める…。




洗脳された暗殺マシーンであるシェパードが、シドニーの婚約者ダニー(エドワード・パタートン)をSD-6に依頼され殺していたことが判明する。
罪を憎んで人を憎まず。
偉いなぁ、シドニー。

そしてSD-6の保安部からアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)に、局内にモグラ(内通者)がいると伝えられる。

監督はジャック・ベンダー。

第8話「時計の語る謎」(原題:TIME WILL TELL)(★★★★☆)
オックスフォードに持ち込まれたミロ・ランバルディの作品を奪取するために、大学に潜入するシドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)。しかし、シドニーのライバルであるKディレクレートのアンナ・エスピノーサ(ジーナ・トーレス)も同じモノを狙っていた。間一髪でアンナの先を行き、目的である時計を入手する。それはミロ・ランバルディが時計職人のジョバンニ・トナードに造らせたモノだった。しかし、肝心の時計は壊れており、シドニーはトナードの子孫がいるイタリアに向かうことになる。何とか時計の修理は完了するが、そこに現れたアンナたちによってトナードの子孫は無惨にも殺されてしまう。一方、同時期にシドニーをSD-6の保安部がマークするようになる。シドニーはそのことを父親のジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)に相談する。ジャックは、近いうちに血流を計る嘘発見器にかけられることを指摘し、探知されないよう訓練することを指示する。そして、シドニーは心理分析部で嘘発見器を使ったテストを受けることになる。やがて、その時計が古代のGPSシステムで、チリのアルゼンチンに何かがあるハズと踏んだスローンは、シドニーとマーカス・ディクソン(カール・ランブリー)を調査に向かわせる…。




シドニーのライバル・アンナが再び登場!
この2人の争奪戦は面白いですね。

SD-6が追い掛けるモノがミロ・ランバルディの開発した作品に絞られ始め、スパイ物というよりはトレジャー・ハンター的要素が強くなってきました。

そしてランバルディの時計を修理したトナードの子孫。
どうもその口振りからすると、子孫ではなくトナード本人のような感じ。
彼は500年以上も生きているということなのか?
ランバルディが研究していたのは不老不死?

監督はペリー・ラング。

第9話「シドニー暗殺命令」(原題:MEA CULPA)(★★★★☆)
チリ・アルゼンチンでミロ・ランバルディの日誌を発見するが、Kディレクレートのアンナ・エスピノーサ(ジーナ・トーレス)の襲撃を受け、相棒のマーカス・ディクソン(カール・ランブリー)が銃弾に倒れてしまう。シドニー・ブリストウ(ジェニファー・ガーナー)は、ディクソンを助けるために、CIA仕様の衛星電話で救助を要請する。一方、嘘発見器の結果報告をSD-6の保安部から聞くアーヴィン・スローン(ロン・リフキン)。保安部はあまりにも完璧すぎるテスト結果からシドニーがモグラ(内通者)であるとスローンに報告する。アルゼンチンから戻ってきたシドニーに与えられた次の任務は、武器商人ハッサンの口座番号を入手すること。シドニーは情報入手のためトスカーナへ向かう。そしてスローンは、SD-6の5番サーバーを使用してシドニー暗殺命令を出す。その指令を傍受したCIAのマイケル・ヴォーン(マイケル・ヴァータン)は、即座にシドニー救出チームを編成しトスカーナへ向かうが。そこへジャック・ブリストウ(ヴィクター・ガーパー)が現われ、これはCIAをおびき出し、シドニーがスパイがどうか確かめるためのスローンの罠だと主張する…。




保安部からシドニーがモグラであると指摘され、疑いきれないスローンがブラフを仕掛けるエピソード。
こういうバレるかバレないかの腹のさぐり合いもこの作品の醍醐味ですね。

そしてダニーの死の真相をさぐる新聞記者のウィル・ティッピン(ブラッドレー・クーパー)。
手に入れた盗聴器を使って、SD-6の人間と接触をしようと試しみるが…。
真実に迫りすぎですよ。
危ない危ない。

監督はケン・オーリン。


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