三日坊主の備忘録

書いてみてわかる自分の気持ちにびっくり

少年の夢

2012年10月19日 | 日記
辻井伸行日本ツアー、大宮公演に行ってきました。

素人として、素直な感想です。


当然

行ってきてよかったぁ。


辻井さんがどれだけピアノが好きか。
辻井さんは、人に聞いてもらうことの喜びを知ったと言われていました(NHK)が、

私は、
聞かせていただくことのできる喜びを知りました。

コンサートはいつでも感動をいただきます。
演奏される方の鍛錬や魂が伝わるからでしょうか


辻井さんの音楽は、

身構えることなく安心して身を心を、辻井さんの奏でる音楽に、そうまさに音を楽しむ世界に置くことができます。

公演終了後、隣席の小学校高学年の男子をお連れになっていた親子さんの会話が聞こえました。
「おかあさん、僕、しばらく英雄ポロネーズ弾かないよ。
いっぱいいっぱい練習して、僕のショパンはね、僕の英雄ポロネーズはねと言えるようになりたいな」
『よかったわね、そうよ、人真似していたって仕方ないものね』

・・・・・
そう、この曲が弾けるようになることだけを目標にしたりして、楽譜ばかりを追いかけていた昔の自分を思い出します。
そうなると、自分よりも上手に正確に弾く人といつしか競争していたりして、だんだんおピアノが楽しめなくなってしまった愚かな自分を思い出してしまいます。
(これは、かなり恥ずかしいお話なので、スルーしてください)


辻井さんのピアノ演奏の間、その少年が体ごとどこかに飛んで行っている

音符が踊りだしている幻想

・・・
会場のお客様の数だけ、いろいろな夢が生れたのかもしれません。

辻井さん、心地よい音楽ありがとうございます。
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ゲストハウス品川宿 初体験

2012年10月15日 | 日記




北品川駅から
ネットの掲示どおり確かに、わかりやすい。

玄関口に、外国籍の方が何やらご相談中。
通されたお部屋にびっくりするが、これは想定内。
行き届いた掃除に整頓された廊下の洗面台。
クリーニング仕立てのシーツにくるまり、新宿の酔いもあり、すぐにぐっすり眠る。

廊下の洗面所の水の流れる音や、廊下を歩く気配と
町内放送で目が覚める。
騒音というよりも、
何か懐かしい、生活音。

「早朝より恐縮ですが、本日 北品川防災訓練があります。参加・・・」
田舎よりも、ローカルだなって思え、寝床でつい微笑んでしまった。

室内にテレビはない。
これも、静かな一因かな。

シャワーは共同ということだが、今日一日くらいいいやって思い、早々に身支度して出発。

内心、どこかで「次はないかな」と思っている。

玄関で清算。
イケメンがさわやかな笑顔で「また、おいでください」(少し、ぐっときた)

お客様は、若い女性も多く、私のような年代の女性も居られた。

玄関を出たところに、幾人かのイケメンが笑顔で「ありがとうございました、またおいでください」と声をかけてくれる。

決まった。
また 来ます。

実は、少々気の重い五反田での用事であるが、これでいっぺんに気分が変わる。
だからかな、思っている以上の成果がありました。

私もゲストだったのかな。
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友の思いやり

2012年10月11日 | 日記
8月末、子持ちの娘とその子ども(孫)5人で、ディズニーへ行きました。
孫が生まれたら、一緒にディズニーを楽しみたいばあばの夢でした。

仲間にその話をしたところ

ディズニーへお泊りして、乗り物が汽車と船。アトラクションが一つ。あとは、モノレールとホテルのバスとホテルのプールだったことを話したら、「それはディズニーを知らなさすぎる」と呆れる。

ということから、仲良し4人組が出発。
開場9時を6時から待ち、夜の花火終了のおよそ9時までをディズニーで過ごす。

万歩計の2万歩越えが物語るが、ディズニーに慣れた友人の後を小走りで雑踏の中、必死に小走りでついて回る。(友人は18,000歩!?)







そうか、こんなにたくさんのアトラクションを見て回ることができるのか。
小さな孫たちにはまだ無理でも、
これからたくさん楽しませてあげられそうとうれしくなる。

でも、何よりもうれしいのは、今の私を気遣ってくれる友人たちの思いやり。

うれしかった。

途中、仕事を思い出す場面があった時に
「ここは、夢の国。オフにすることが大切だよ」と言ってくれた。

思い出したことにも耳を傾けてくれ、そして、オンオフの大切さをしっかり伝えてくれる。
本当にうれしかった。

思いやりってありがたいなぁと改めて思う。
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娘と得てきたものは

2012年10月11日 | 日記



と、観光ガイドブックのように、美味しいものを得たわけですが、
実は
行った日には年に一度のライトアップや花火大会があったりしてラッキーでした。


で、
とてもよかったことは、
隣国の素晴らしい点(韓流ドラマという意味ではなくて)を、知ることができたこと。
反対には、日本国の視点ばかりでものを見るのではなく、考えるときに世界の今を知ることが大切かもしれないと気付いたことです。

韓国は、とても努力していると実感しました。

いつの間には、私たち日本は世界でトップとおだてられ、国民の一人である自分も世界のトップ、一流にいるかのごとく、錯覚していました。
世界経済の中で、自分の国を誇りにして、国が一丸になってこの難局を争いではなく知恵で乗り切ることが必要であることが大切であると心から思えました。

それが、今回の旅で得たものでした。

日本でもおなじみの大型ショッピングセンターでの軽食コーナー。
この、ごみ箱一つにも素敵な工夫がされており、年配の男性も若い女性も、後片付けをし、鏡をのぞき、扉に隠れているティッシューなどを使って身支度をしていました。

観光に来ている外国の方に、「ようこそ」の姿勢を、商業ペースだけに任せずに一人一人がもてなしをしているかを、日本国民として自分に問い直したいと思えました。
「儲かるから」でなく、「おもてなし」として。

娘が帰りの飛行機の中でポツリと『日本より優れている点をたくさん持つ韓国を発見できてよかったね』と言ってくれた時に、母も同じ気持ちで帰途についていたので、本当にうれしく思いました。
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娘に引かれて善光寺ならぬ

2012年10月05日 | 日記
今年就職した娘が、この3連休休みが取れたとのこと。

冗談で言った、「まさかこの2日前で海外旅行に行けるわけないわね」。

ソウルも台湾も香港も取れるとのこと。

どういう基準かわからないけれど、娘がソウルを指定。

韓流ドラマに一生懸命の母を気遣ってくれてのことかな?

何の下調べも準備もないけれど、ふらっとソウルへ行ってみることとしましょう。

賢い母親なら、結婚費用に貯金しなさいと言うだろうに、まんまと娘の善意に乗ってしまう。

ツアーではないので、飛行機降りてから、帰ってくるまで全部自分たちでやらなければならない。
今日は、一日その下調べでした。

旦那さんは、先日出張から帰ってきたばかりなので辞退とのこと。
女二人旅を楽しんできてと言ってくれました。
旦那さん、3女さん、ありがとうございます。
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