能率技師のメモ帳 中小企業診断士&社会保険労務士のワクワク広島ライフ

マネジメント理論を世のため人のために役立てるために・・・経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

広島のレトロとモダンが同居する広島駅前エリア・・・高層タワマンと大正ロマンの洋風ブリッジ・猿猴橋

2017年04月17日 | まち歩き
JR広島駅周辺の再開発が進んでいます。
南口の再開発も、ほぼ終了。


高層のタワーマンションや蔦屋家電の入る新しいビルも完成しました。


北口も地元の大手GMSの本社が移転。

JR広島駅では、南口と北口を結ぶコンコースを整備しています。

この先、広島の路面電車の線路を、より中心市街地に近づけるように線路の架け替えが行なわれるようです。
路面電車は、駅ビルの2階に入ってくるとか。

そんなモダンな街づくりが展開されているエリアに大正浪漫を感じさせる橋があります。

広島市には、7本の川が流れています。
その中で、一番地味な川・猿猴川(笑)。

その猿猴川(えんこうがわ)に架かる橋・猿猴橋。
大正15年(1926年)に造られた、この橋が見事に、改修されていました。
大正ロマンを感じさせる美しい橋になっています。


センターラインはなく、車一台しか通行できません。
人の歩く歩道も片側しかないという狭い橋です。


この橋は、旧山陽道。
昔は、西國街道と呼ばれていたようです。
東海道から、この山陽道へ・・・そして、この橋を渡り広島の町に入っていきます。



猿のような河童が住んでいるという伝説を持つ、この川。
本当に、かわいいカッパが住んでいそうな川です。


古き良きアーキテクチャを後世に伝える・・・とても大切なことだと思います。
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