めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

紫蘇の茎のお茶

2011-09-28 | 産・婦人科ゴト
紫蘇を買ったときに残った茎を乾燥させて生薬にしてあったのをお茶にして飲んでみてはどうかな?

と思って、色々と試してみました。

ある集まりでお茶を出すのに何がいいかな?と考えていて、突然思い浮かんだのです。


1回目は薄荷と菊花のブレンド

2回目はケツメイシ(ハブ茶)入りの麦茶

3回目はルイボスティー

そして今回4回目に紫蘇の茎を使ったお茶を用意しました。


全部ノンカフェインなのは、妊婦さんがいるから。

紫蘇の茎は生薬としては使用頻度は高くないものですが、婦人科ではよくお目にかかります。

妊婦さんには効果の強い行気(気の巡りをよくする)薬は控えるのですが、紫蘇の茎は効果が穏やかで、かつ胎児安泰の効果があるので、お守り代わりに?使用する事もあるのです。

よって、今回もお守りの意味を込めてお茶にしようと思ったのです。


薬ではなくお茶として出すので美味しく、飲みやすくないといけないので、色々と考えた結果カフェインレスの紅茶に少し混ぜてみました。


一口飲んで「ううーん…  ケンカしている。」ブレンド割合を変えれば良くなるのかもしれないけど、でもこの味は…


大黒柱サンにも飲んでもらったら、「うーん。おばあちゃんの家で飲んだようなお茶の味」との事。

普段とんちんかんなコメントをする大黒柱サンですが、今回は珍しく?参考になりました。

「番茶と混ぜるといいかも!」


購入して2回ほどしか飲んでいなかった有機三年番茶とブレンドしたら、相性ピッタリ!な感じでずいぶん飲みやすくなりました。


ちなみに、番茶とのブレンドを飲んだ大黒柱サンの感想は


「おばあちゃんの家で飲んだような味」 です。




麦茶(→茶色だから)でも同じ事を言いそうです。





また紫蘇の茎を手に入れたら作りたいと思います。


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カレー記録 | トップ | 中国人による「日本人の長寿... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
これからの季節に。 (まー君)
2011-10-02 21:27:55
tikipon様、今晩は。
久しぶりのコメントです。
番茶はカフェインも少なくて良いですね。
これからの風邪の季節にもぴったりではないですか?体を温めてくれそうですし。

私はもっぱら気滞解消のため、梅干と一緒に漬けてある紫蘇を食べています(笑)。
Unknown (tikipon)
2011-10-03 21:43:21
まー君様

こんばんは。温かいお茶が美味しい季節になりましたね~
確かに、風邪対策にもなりそうですね。

気滞解消と言えば、私は最近みょうがにはまっています。これまでは一夏に1度購入し食べきれば満足でしたが、先週思いつきで刻んでしょうゆ漬けにしたら…
もう美味しくて美味しくて、初めて“これだけでご飯が何杯でも食べれる!”の意味が理解できました。
一食でみょうが5~6個分余裕で食べれそうでコワイです(汗)。

今は穂紫蘇の醤油漬けを仕込み中なので、それも楽しみです。
気滞になるような原因がなければ言う事無しなんですけどね…

いつもコメントするタイミングを逃してばかりですが、今日はこれからお邪魔しますね☆
Unknown (まー君)
2011-10-04 07:10:05
tikipon様

おはようございます。茗荷、美味しいですよね。私も大好きです。
中国に居たときには見かけなかったのですが、tikiponさんは食べてましたか?

気滞の原因は、なかなか取り除けないんですよね(泣)。
ばたばたしていて、最近本もちゃんと読んでいないので、ブログの更新も滞ってます。
読書の秋ですし、10月の後半くらいからは中身のある?記事をUPしたいと思います。
Unknown (tikipon)
2011-10-04 21:34:53
まー君様

茗荷、紫蘇、オクラ、ごぼうは中国(東北地方)では見かけませんでした。
ごぼうは日本人の同級生が韓国人街で見つけて買ってましたけどね。

気滞の原因、簡単に取り除けるなら気滞になってないですよね(汗)
私はたま~に中国語でボソッとつぶやいたりしてますヨ。
「気死~」はちょっと…なので「什么意思」あたりは如何でしょうか?(笑)

コメントを投稿

産・婦人科ゴト」カテゴリの最新記事