めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

いよいよ・・・・・冬

2007-11-07 | 二十四節気
うう~っ

朝が辛いです。寒さにはまだ耐えれるけど、水が冷たいのは耐えれない!早く湯沸かし器を買ってくれないかしら?→→→


明日からはいよいよ冬の始まり“立冬”です。

来ましたね~冬ですね~っ

今年は暖房器具を1つ買い足す予定で色々と検討中。燃料費の事をマッタク考えなければオイルヒーターがベストなんですけどね。

アレを一日中フル稼働させたら快適なんだろうな~



立冬を過ぎると外では氷がはったり、地面が凍ったりと言う現象が見られるようになります。そして大型の野鳥の姿が見えなくなり、一方海辺では蛤(たぶん)が見られるので、模様が煮ている事から古人は“大型の野鳥が蛤に姿を変えた”と考えたようです。

自然界は皆“冬眠モード”に入ってしまいます。人体の陽気も相対的に内の方にあり、寒気に傷つけられないようになっています。

寒気が体内に入ってこないようにしっかりと服を着て防御しましょう。


飲食面では冬季は寒いので温性のものを食べて寒さに対抗する。つまり生ものや冷たい物を控える。でも燥熱の物を摂り過ぎてはいけない。適度に陰を補い陽を抑える効果のあるものも摂るべきである。

同時に新鮮な野菜を沢山食べてビタミンの欠乏を防ぐ。

牛肉、羊肉、うこっけい、豆乳、牛乳、大根、青菜、豆腐、木耳等がオススメ食材で、薬膳メニューには、黒胡麻粥、鴨の冬虫夏草蒸し、トマトと蓮根の甘煮等があります。

ただ地理的条件や体質等も考慮する必要があるのでお忘れなく


“冬は補う季節”と言われますが、やたらと補うばかりでもいけません。


ちなみに私が今漢方&健康アドバイスでカウンセリングをしている方の一人に「このお薬は立冬から飲み始めてください」とお伝えしています。

急性の症状の場合は速攻飲む必要がありますが、慢性病の場合は状況に応じて飲む時期を決めれるのです。

今回は自然界のリズムに合わせる事で自然界からのパワーを助けに、更に薬の効果を高めようと考えたのです。



今日は朝からコトコトと煮物作り

宅配のカタログに“天然ぶりのあら”があったので迷わず注文!昨日食材が届いたので、楽しみにしていた“ぶり大根”を作ります

“天然物”にこだわるわけじゃないけど、魚のあらは天然物に限る!あぶらが少なく臭くないのでと~っても美味しいから

ぶりも養殖物が多い魚なので、貴重なぶり大根。なので圧力鍋を使わずに弱火でコトコト煮て作るのです。

大根もい~っぱい用意して

大根2本注文すべきだったわ~



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