ウォーキングカメラマン

“お歩きさん”をした時に出くわした心に残った風景、光景、人物などを撮る!!

国王が就任記念で造った国内最大のモスク

2017-05-20 00:50:27 | オマーン

2017年5月3日(水)

 スルタン・カブース・グランド・モスクは、マスカット郊外にあるオマーン最大かつ最も美しいモスク。カブース国王が国王就任30年記念に建築を命じ、2001年に完成した。

モスクの周囲は樹々が植えられ、庭園としても規模が大きく美しい。

マスカット中心部に行く時に必ず通るメイン道路(写真正面)沿いにモスクはある。庭園のツツジが40度近くにあるのに日本と同じ時期に咲いているのにびっくりした。正面の建物は高等裁判所。

 青空に白いモスクとミナレット(尖塔)と大理石の広場が映える。

普通のモスクはムスリムしか入れないが、このモスクはムスリム以外の人でも無料で入れる。短パン、半そではNG。女性はスカーフで頭を隠さなければならない。

 

豪華シャンデリアが吊るされている。柱の陰になってこの写真には写ってないが、ドームの部分は巨大シャンデリアが吊るされている。

 お祈りするところは大きな絨毯が敷かれている。

 回廊はイスラム世界各国のモザイクをいろいろ取り入れていて、このモスクは、信仰の目的以外にもイスラム文化を広めるために外国人にも無料公開してるとのこと。 

このモザイクはウズベキスタンのサマルカンドで見たものと同じような感じだった。

 

 

 

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