かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

今年も我が家にツバメは来ただろうか?

2017-06-11 | 気ままなる日々の記録

  住宅型有料老人ホームに夫婦揃って入居して3年になります。

 僕が明け方の5時にトイレに起きてその場に崩れ落ち救急車のお世話になって近くの総合病院に運ばれたのが12月25日。 そこでいろいろ応急手当てを受けて最後に脳のCT検査を受けて戴いた病名が「右脳視床下部内出血による左半身不随」というもので、総合病院から専門病院へ転院となり、さらにそこから、再度リハビリ設備が充実しているからということでここへ移るように云われて、今日に至っています。

 僕が育った生家は純粋な農村地帯にあって、廻らには田圃も畑もたくさんあって、夕暮れともなれば田圃からは蛙の鳴き声が聞こえ夜には蛙の鳴き声の大合唱に眠られないほどであった。5月ごろには前年我が家で育ったツバメが帰って来て巣の修理を始めそこに卵を産み2羽のツバメが交代で抱卵し子ツバメに餌を運んだ。子ツバメが大きくなる頃沢山の糞を落とすので毎朝巣の下を掃除するのが子どもの仕事になっていた。

 此処へ来てからも3階や5階の窓から眺めるのは決まって田畑でありその上を飛び交うツバメである。ここで発見したことはツバメは羽ばたきもせず何もしないのにスーッと天に昇って行くということである。よく見ていると、そこに上昇気流が起こっていてツバメはそこへ入って羽を広げているだけで天高く登って行きある高さまで来たとき少し羽を動かし45度下方へ向かって滑空する。

 その途中にとんでいる昆虫を食べて食事としているということである。毎年5月下旬にツバメが我が家に来ていたが、それは、昨年ここを巣立ったツバメだと云っていたが印をつけて調べたわけではない。ただ我が家の場合ツバメが出入りしやすいように壁の一角を切り取っていたが来たばかりのツバメがその穴を上手に使って出入りするので、子供の時に覚えたルートを思い出していると云えなくもない。

  

                     梅雨の合い間に

 

 

 

 

 


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