こっちの方がオリジナルをきちんと踏襲
ケーブルテレビで何の気なしに見てしまった「ワイルド・スピード」シリーズのパロディ映画だが、どうやら映画館では上映しなかったようだ。ヴィン・ディーゼルと故ポール・ウォーカーに似た雰囲気を持つ無名の俳優、ヒスパニック系の美女、アジア系やモデル風のメンバー、ドウェイン・ジョンソン風の警官など、あまりにもばかばかしくて大笑いさせられる。
妙にパワーアップして大げさになってしまった本家シリーズは、ストリートレースが主だった、最初の頃のB級っぽい味わいを捨ててしまったが、その意味では、こちらの方がきちんと踏襲しているところが、皮肉が効いて面白い。何も考えないで見るには打ってつけの映画だ。
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