古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

わたしのすきなもの   福岡伸一

2019-11-30 15:37:36 | 本の紹介
婦人之友社   2018年


ボクがいつも本を貸しているKおばさんに薦められて読んでみた。


サラッと読めて、読書初心者にはうってつけかもしれない。


知への好奇心も満たされるし。


福岡さんはお母さんが大好きだったんだろうし、愛されて育った


んだろうなあ、と思う。


いえ、マザコンなんて言ってないですって、いえ、言ってないで


すって。


で、なんでしたっけ? そうこの本のことですね。虫好きね、虫好き


ですよ、虫好き、それに、巻いてるものがお好きらしいですよ、だし巻き


とか? いえいえ、アンモナイトとかですよォ、なに言ってんですかあ。


五億年前から土ってあるらしいですよ、ほう、五億年前から土が、で?


えっ、だからぁ、五億年前から土ができてえ、わかってねえなあ、えっ、


だれに言ってんだって?………………さあ?…………とりあえず、合掌。 



                       鶴岡 卓哉
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草の海 モンゴル異地への旅  椎名誠  写真・高橋曻

2019-11-28 14:47:02 | 本の紹介
集英社文庫  1992年


その昔、27年前くらいになるのか、


モンゴルまで夏に映画を撮りに行っ


た男、それが椎名誠だ。


ナラン、草の国の少年たちの本編


ともいえる作品のスピンオフ作品と


もえいえる本作。イキイキと「ごん


ごんと走っていく雲」の下で本を読み


ながら、昼寝をしてしまったというよ


うな黄金の時間を過ごしていた椎名さん。



うーん、いいなあ、こんな生活してみ


たいなあ、と一瞬思うが、いやいやこ


んな生活マネしようと思ってもできひ


んで、と大阪弁になってしまうほど、



つらいこともママあるだろうし、よく



生きてこられはったなあ、今、椎名さん、


お顔が仏だもんな、生き仏、いや、死ん


でしもうてるがな、いやいや、それくらい


いい顔されてるってことですよ、、、合掌。
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おとなの味   平松洋子

2019-11-24 11:51:38 | 本の紹介
この本は百円本である。うーん、百円本でいい本


というのは大好きであるが、古本屋に通わないとな


かなか出会えない。


それと、なんかボク、読むスピードがガクンと落ち


たような気がする。丁寧に読みこむととともに、あ


る程度の速さも必要なのではないか。以前だったら


3日で読めたのに今は6日かかっている。



広島にきて、ギャラリーをはじめて、ハハの料理を



食べることもままあるようになって、ハハってこんな



に料理へたっぴだっだっけ、と思うことがおおいのだが、



それは加齢の上に、水も原因しているらしい。ボクの舌



は関東舌なのだ。関西の味が美味しいと思えないのが原



因らしいと漸くわかった。軟水と硬水的な話しなのだが、



ってことは広島にいる限り本心からうまいと思えるもの



には出会えないってことか、、、クーッ、、、合掌。

       

鶴岡卓哉
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いまここに在ることの恥   辺見庸

2019-11-21 11:45:41 | 本の紹介
脳出血で倒れられて、癌の手術をされて、


リハビリに明け暮れた、という話までは


じっくりとよませていただいたし、おもし


ろかった。


そのあと、恥の話になりコイズミを糾弾し


ている文章になる。詳しいことはよくわか


らんが、ボクが思うコイズミの失策は、郵


便局の民営化というやつだ。これはまった



くの間違いだった。そういう国家的謀略の


数々を暴いていくが、ボクはあまり政治的


な話がすきでない。ノンポリといえばそれ


までだが、辺見さんにぷっつんされてもい


けない。そんな偉そうなことを言うのなら、


自分の体調くらい管理してください、とも



いいたくなってくるが、韓国、中国と戦争


になったらと思うとやりきれない。やっぱ


り戦争は反対だ、合掌。


鶴岡   卓哉
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休みの日に

2019-11-20 23:51:54 | 日記

月曜日の休みに駅前福屋の11階のフードコートで、北海道のミルクとたこ焼のセット。このたこ焼が美味しいのです。ソースの味がなんともとれびあーんなのでした(^-^)/
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白い手  椎名誠

2019-11-20 23:28:14 | 小説の紹介
ボクはフツー小説とかで子どもが主人公


だったりするとNGで、読んでいられなく


なって、本を閉じちゃうんだけど、この


白い手は引き込まれてしまって、10歳く


らいの男の子の目線になって読めた。


大抵の男はこの少年の感覚を忘れてしまう


と思う。このボクもすっかり男子的気のも


ちようってのは忘れていた。このビミョー


な気持ちの揺らぎやちょっとした行動がこ



の白い手では的確に語られていく。こうい



うヤツおった、こういうときに足の骨おる


ヤツおったわ、という。


白い手というのは家の窓から伸びている病


気の女の子の手のこと。


淡い恋心を抱いちゃったりして、ウーン


……合掌。


           鶴岡 卓哉    
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私の美の世界  森茉莉

2019-11-19 10:11:02 | 本の紹介
ガマンにガマンを重ねて最後まで


よんだ。この人は何に対しても怒っ


てるらしくて、まったく美しくない。


文章もへたくそで、言葉や文学をか


たるには未熟すぎる。蔵書が八冊し


かないんじゃ、へたくそなのも当たり


前だと思える。



もうちょっと勉強されたら、よんでも


心地よいという美にちかづけたんじゃな


いかとおもうが、鴎外の七光りだろうな。


この文章に美を見いだすのは不可能である、


むしろ醜である。残念なような気がするが、



現代では通用しないのではないか。


まあ、死んじまった人の悪口をいっても気分



がわるくなるばかりだから、なにか褒めよう


と思ったがひとつも褒めるところはないのでした。


………………合掌。


              鶴岡 卓哉
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手紡ぎ、手織りマフラー

2019-11-19 10:07:42 | カフェ、ギャラリー
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ラストマフラー展

2019-11-14 05:48:46 | カフェ、ギャラリー

古本もこんな感じで売っています。御気軽にどうぞ(^-^)/。
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芸備線!

2019-11-14 05:41:32 | 災害

災害で不通だった狩留家の先の鉄橋を先日渡ってきました。一両編成でしたが、立っている人もいましたね。
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