古民家ギャラリーうした・ガレッジ古本カフェ便り

古民家ギャラリーうしたと隣のガレッジ古本カフェで催している作品展、日々の発見!、書評、詩などを紹介していきます。

鈍行列車      鶴岡 卓哉

2021-06-22 10:49:45 | 詩・ポエム

僕が十年以上前にひとり旅で尾道

に鈍行で行ったときの詩をうpし

ます。


鈍行列車      





見知らぬ場所に旅に出る

鈍行列車に飛び乗り、ポケットには切符しかなくて

どこかへ行けるのは素晴らしいことだ、と

車窓からはきらきら光る海の景色が

迷うことなく突き進むだけ

目的なんてなくても、ただ動いているということが

僕には何とも言えない快感だ

列車はしきりに停まるけど

時には休憩が必要だって事

時にはホームでタバコをふかし

しばらくその駅の感じを楽しむんだ

また列車に乗り込み田舎じみた乗客を眺めながら

また違う場所に向かうんだ 



たまにはうな重でも食いたかったなあ。食えても中国だよ。でも、やっぱりカリカリはうまいよなあ。生まれて二週間後にはもうカリカリ食ってたもんなあ。思えば、カリカリ猫生だったもんなあ。我がカリカリ猫生に悔いなしだよ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 袋小路の男     絲山秋子 | トップ | 都の子     江國香織 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

詩・ポエム」カテゴリの最新記事