山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

森町の祭り屋台に出くわした!

2017-10-08 19:29:57 | できごと・事件

 掛川に向かう途中の森町で祭り屋台に出くわす。

 かなりの台数なので時間がかかりそうなので、車から降りて遠くの屋台をとらえる。

 

    

 森町のまつりはこの界隈では豪快で絢爛なことで有名だ。

 その屋台は「御所車型」という二輪車で走行するが、車輪が漆塗りの高貴なものもある。

 

            

 屋台の屋上には対の山車人形が乗っている。

 屋台の彫り物は富山県の有名な井波彫刻だそうだが、近くで見られないのが残念。

 森町には14台の屋台があるという。往年の地域の経済的底力が発揮されている。

 

 

 山車人形は歴史上の人物が登場するが、残念ながら権力者や卑近な有名人が多いのがいつも悲しい。

 ほんとうは百姓に貢献した人物を乗せるべきだとかねがね思う。

 

         

 橋を渡って神社へ向かっていたが坂になっていたので、若手が力を合わせてけん引している姿が素晴らしい。が、若手の担い手はどこも確保に苦労しているのは変りない。

 この人形は「一寸法師」らしいが、女性が誰かがわからない。 

 

 小京都と言われる森町の旺盛なエネルギーが山里にみなぎる。

 浜松市に吸収されないで独自路線を選択した森町のルーツがここにある気がする。

コメント
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