山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

7月の尾上ガーデン・2016

2016-08-01 18:24:51 | 植物
 一昨日、尾上ガーデンを訪ねた。
 オープンガーデンのかわいい看板が新しい。
 しかし、個人が通年で庭を管理するのは至難の業だ。
 「なかなか行き届かなくて」と尾上さんは言うが、雑草・剪定・枯草などの作業は確かに厳しいものがある。

                         
 しかしそんななかでも、毎年顔を出してくれるプランツキャストもいる。
 常緑の「ハツユキカズラ」は、入り口前にカラフルな葉で出迎えてくれる。
 桃~白~緑の彩色が花のようにモダンカラーをかもしだしている。

              
 花としてはあまり目立たないが、長いオシベが特徴の「シロバナシモツケ」がいた。
 シモツケというと薄い赤が目立つ花だが、低い木であるのを忘れる。
 草本のシモツケソウも園内にあったがもうピンクの花はとっくに終わっていた。

                           
 ナデシコの仲間の「センノウ」の花ががんばっていた。
 ほかにも花弁5枚の「マツモトセンノウ」もあったが、まるで「センノウ」のほうが園芸種のように思える。
 室町時代には中国から来たセンノウの切り花を七夕のときに贈る「仙節」という風習があったという。

 庭には、キキョウ・ノカンゾウ・カワラナデシコ・オミナエシ・コウホネなどじゅうぶん見ごたえある夏の花があちこち群雄割拠している。
 きょうは強い雨が降ってきたが、午前中は真夏のような暑さだった。
 エゴマの種を初めて撒き終わったたころ、雨が降り初めた。
 
 
 
コメント (3)
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