山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

芽が出たのがうれしい

2016-08-16 20:19:08 | 農作業・野菜
 このところの天気の変容はからだに悪い。
 午前中カラッとした晴れなのに午後は雨、そして夜は例年の熱帯夜ではなく涼しすぎる。
 これではとてもついていけない。
 しかし、雨のおかげか種を撒いた畑からかわゆい芽が続々と出てきた。

                              
 というのも、今月早々に「もちきび」・「もちあわ」・「ニンジン」の種を撒いたがいまだに芽が出ない。
 種が古かったことも原因だが、水やりが足らなかったかもしれない。
 そんなとき、4日前に撒いた種が見事に反応してくれたのだ。

       
 初めて挑戦する「丸葉山東菜」は、白菜の仲間(「べかな」ともいう)だという。
 若採りしたものはときどきスーパーで見ることがあるが、半結球した成長したものは漬物用にする。

 また、新潟市寄居市の伝統野菜「寄居かぶ」の芽も出ていた。
 300年前から作られていたが、現在は都市化のため絶滅寸前という。
 形は扁平のかぶだが、香りや甘みがいいということだった。

                             
 さらには、胡麻風味が魅力的な「ルッコラ」=「ロケット」の芽もいっせいに出ている。
 サラダにはもってこいのハーブでもある。
 英語名では「ロケットサラダ」、イタリアの「ルッコラ」はロケットという意味だそうだ。
 茎の周りに葉が直立している様がロケットに似ているからだという。
 「ふーん」

 終日、照りつける太陽に昼寝で対抗する。
 夕方になってやっと、夏野菜の収穫と草刈りにごそごそと動き出す。     
 

コメント
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