横浜オートモデラーの集いのレポートも終了。
何とか完成へこぎ着けたA110の製作記最終回です。
結局、横浜当日の午前3時に完成。
この週に指を負傷してしまい、4日間作業出来なかったのが響きました。
完成直後の夜中の写真。LEDスタンド光なのでギラギラと生っぽいです・・・・
最終組み上げです。フロントウインドウとボディの合いがイマイチでした。
先ずはウインドウ下側エポキシでガッチリ接着。丸一日放置したあと上側を同じくエポキシでガッチリ接着。
リアウインドウは元々合いが悪かったのでボディ側をパテで修正。
ウインドウモールも全部作り直しているので最終組み上げ時も問題はありませんでした。
フロントも隙間無く収まることができました。
前後ウインドウは1500~2000のペーパーで研いだ後、各種コンパウンドで磨いて透明度を上げています。
前後フードのヒンジですが実車よりも大きく無骨ですが、シンプルな機構ながら確実に動作します。
リアフードの開き方も実車通りにガバッと開きます。
フロントもカチッと開いてこの位置でストップします。
バンダイの設計が行き届いている気持ちのいい出来上がりです。
フロントライトカバーはイマイチ収まりが悪かったですが問題の無い範囲。
上側の黒い部分は裏からマスキングして塗装しています。
アクアリンカーを水で半分くらいに希釈したものを「ツー」と流して接着しました。
内装パネルは片側を無くしてしまい自作した残念なパーツ。
三角窓、ドアウインドウ、リアクォーターウインドウは0.2ミリ透明プラ板を切り出して装着しています。
その後ドアをボディに接着。何度も仮組をして動作確認をしたので開閉は問題ありません。。。。
でしたがボディ側のサイドシルが予想以上シャシー側に食い込んでしまいドア下部に段差が出来てしまいました。
シャシーとボディの接点にプラ板を噛ませれば解消するかもしれないので後日チャレンジしてみます。
リアタイヤ後方のマッドガードは0.2ミリプラ板を「徒然モデラー」さん方式に
プラ板を空きカンにマスキングテープで固定後、熱湯を空きカンに注いで曲げクセを付けた簡易ヒート成形。
切り出した物をセミフロスブラックで塗装後に装着。
マッドガード巻き上げ防止ステーは0.5ミリの真鍮線。
真鍮線の先端をプライヤーで潰し平にした後マッドガードに接着しておきました。
このキットにはドアノブがパーツかされていません。
似たような形状のタミヤ1/20ポルシェ935のパーツを流用。メッキシルバーに塗装して装着しました。
無事完成しました。
模型仲間のクラッチョさんが立ち上げた1/20を作ろうプロジェクトに参加しました。
箱を開けたときの「コレジャナイ」感漂うバンダイのA110ですが
こんな機会でなければ作らなかったかも知れません。
ところが完成させてみると達成感・満足感共に非常に高いキットでした。
プラモって本当に完成させてみないと分かりませんね!
完成写真は改めてを撮る事にしますが、バンダイA110の製作記は今回で終了です。
次は同じく1/20ストラトスを進めることにします。