治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

安心したまへ

2011-10-10 15:14:10 | 日記
朝からゲラ読んでますよ。

さっきは「徹子の部屋」見たけど。

元大関魁皇、現浅香山親方登場。
断髪式のお知らせしてたけど、
切符一般販売するのかしら?

ああそうだ、九州場所のチケット取りに行かなきゃ。

とか思ってたら

乙武さんの
「もしも、自分が障害のある子を授かったら」がまとまってるのに気づいた。

私はリツされてきたのを見てたんだけど。
正論だわ、と思った。それだけ。
まとめてあると便利だからメールで飛ばした。

そして見に行くと、やっぱり騒いでたいつもの卑屈軍団。

猿山なう。

お猿さんたちに言いたいわ。

安心したまへ。

君の子は治らない。

君の子は乙武さんのように傑出した障害者になる心配はない。

君の子は賢ママさんちみたいにIQが伸びたりしない。

だから安心したまへ。

君たちは、そのための格好の環境を用意しているのだから。



ああ、毎日ブログネタありすぎ。
これで今日も博多講演のお知らせができない。

明日こそ確実に。

11月13日に博多で藤家さんとジョイント講演です。
藤家さんはもうレジュメ書いてきてくれて
主催者様のOKも取れたので、明日あたり発表しますね。

それでは皆様、残り少ない連休の午後をまったりとお過ごしくださいませ。

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2 コメント

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本当に不思議! (白くま母さん)
2011-10-10 18:25:29
先天性の身体障害の方達って自分の体しか知らないので、まずは自分と他の人との違いに気がつくのよ。
そこで、どんな答えを出すのかは◯◯◯で大きく変わると思う。そこに人との繋がりが出来ていたり、環境に受け入れ態勢があったりするとまた自分自身を受容するにも違ってくるのだろうし。
障害受容というより自分を受容することだから…だから乙武さんの言うことは良くわかる。そう言う人は乙武さんだけじゃないし。例え乙武さんだけだったとしても、どんな思いだったのかをギャーギャー取り上げること自体がよくわからない。
後天性の障害ならまた違うだろうし、親が子の障害を受容することと、当人が告知されて受容することとは別問題。大学の心理学ではそんな事も勉強しないのかしら。ま、認定心理士は大学で心理の勉強をしましたという証明書のようなもの。この資格では病院で心理療法やカウンセリングは出来ないはず。
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猿山が特殊 (浅見淳子)
2011-10-11 07:52:15
白くま母さん、ようこそ。
そうだね。自分の受容。そしてそれは親としての受容と別の話。当たり前。
それより私が不思議なのは、世の中全体で言うと猿山の卑屈さが特殊なのに、その自分たちに合わせて世論を責めるその井の中の蛙っぷりっていうか。
自分を相対化できないもんですかねえ。あまたいる障害児の親でも取り分け卑屈で被害者意識の強い軍団なのだと。
それに加担しちゃう吉川みたいな医者がいるけどね。またお気に入りにしてるよ、猿山。

またお越しくださいませ。
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