翌朝、「脚はどう?」と夫にきかれました。
栗金だか松金だかで整備したせいか、疲れは残っていませんでした。
ここしばらく中一日でしか走っていなかったので、無理なら二日目は走らない予定だったのですが、私たちはモエレ沼公園を目指しました。
途中また豊平川沿いを走ります。
昨日よりちょっと寒い。
モエレ沼公園は素敵な空間でした。
ちょうど寒くて風がぴゅーぴゅー吹いていたけれど
レンタル自転車で走り回っている人たちや、山に登ってキャーキャー言っている若い人たちなど、楽しそうでした。
もっとあったかいときにまた来たいね~ということになりました。
それからまた豊平川を走り
札幌駅前に戻ります。
天気は穏やかになり、青空が。風もやみました。
お昼時を過ぎていました。途中逆風が強かったし、結構疲れておなかもぺこぺこです。
ブロンプトンをたたんでコインロッカーにしまい、札幌駅探検。
地下街は改修中なのですね。
やっと見つけたラーメン屋さんでコーンバターラーメンという札幌らしいのを食べました。
濃い味がおいしく感じました。
「このあと北広島まで30キロ行く? それともここから列車に乗る?」と夫にきかれ、あっさり列車を選んだ私。
この先30キロは無理でした。ていうか無理したらいけるだろうけど、そうしたら治った脚がまた痛むかも。
ということでそれからはのんきに札幌観光。着替えも。汗かいたらそのままにしない。それも芋本の教え。秋に咳を出さないために、着替えは頻繁に。
そしてエアポートライナーで空港へ。時間はたっぷりあるので空港内居酒屋で90分飲み放題コースを取りました。
このあたりでツイッターを開き、気づいたのは、反コロ言動をしていた某有名ライターの方がアカウント凍結されていたこと。
このライターの方の本は以前から読んでいたし、コロナに関するスタンスは似ていたし、フォローもリツイートもしていました。
凍結の原因はわかりません。反コロ言動だったのか、かつての私と同じように何か揚げ足取られてアンチの通報を食らったのか、あるいはツイッターでほんと、「え? そこ」というところで警告してきます。たぶん人間が判断しているんじゃないのではないか。
だから私は反コロ方面の「言論統制」っていうのもあっさりとはうなずけないんですよね。
気づいていたのはこのライターの方が最近メンタル不調なんじゃないかというくらい被害者意識を募らせていたこと。
今の日本で未接種ノーマスクが弾圧されているとは私は感じないんだけど。
この方も職業柄、私と同じく飛行機以外はマスクしなくていいみたいだし、何が苦痛なのかわからないけど日本を脱出したいと言っていた。
私は「今の弾圧」より子どもの頃住んでいたアメリカでの人種被差別体験がフラッシュバックしている方が大きいんじゃないかな、と見ていました。
被差別体験があると、今の状況にそれが重ねられるのだと思います。
ともかく今回の旅も、未接種ノーマスクでなんの困ったこともなかったしどこでも入れた。
それでもこういう日本がいやでバンコクに逃げるとか言っていたけど、そして私たちにとってもバンコクはなじみのある土地だけど、じゃあ終わるまでバンコクに逃げることを選ぶかっていうと、まず夫は無理。組織人(当社比)なので。
そして私が逃げてしまえば夫は帰宅してもごはんもないし、そもそも秋から冬にかけての日本は美味しいものもたくさんあって結構楽しいシーズンなので、他人がマスクしているくらいでここを逃亡する理由にはならないんだけど、みたいな話をしました。
そうしたら夫は「バンコクは自転車は無理だ」と。
たしかに! 暑いし臭いし超渋滞がいつも起きてるし完全な車優先社会。
自転車中心に考えると街の見方が変わります。
札幌はちょうどよかった。
そんな話をしている間に飲み放題のお客は増え、がんがん飲んでいるお兄さんや、メロンソーダを連続で頼んでいる学生グループなど、皆盛り上がっていて空港っていうか飲み屋街みたいになっていました。
90分でラストオーダー。お勘定を済ませ外に出て「あ、ここは空港だった」と思い出しました。
最終便のAIR DOで羽田へ。
自転車は地上係員の方が手渡ししてくれます。こういうところが信頼できるジャパン。まあその細かさが今回裏目に出ているとも言えますが。変なマスクが続々売り出されたりして。
ちなみに私はマスク、機内のみしかお付き合いしないので、自転車を受け取るときには素顔でにっこりと「ありがとうございます」です。そしてノートラブル。どこが弾圧されているジャパンなのでしょうか。
最終のバスをつかまえ、地元に。
お酒を飲んできたので(本当はもうさめてるけど)自転車は乗らずに輪行袋のまま転がしていきます。13キロくらい。
荷物を持ち、輪行袋を転がす。疲れていた私はもうゆっくりしか進めなそうだったので「ゆっくり行くから先に行って」と夫に言いました。
そうしたら夫は二台転がしながら帰ってくれました。
ふとフラッシュバックしたこと。
以前大阪で講演会のあと、主催者の令夫人が大きなトランクを転がしながら小田原の大先生とおしゃべりしながら饗宴会場に移動していた。
着いた後私は大先生がトランク転がしてきたレディーに全く手を貸さないのを見て苦言を呈しました。女性が重いもの持っている時は運んであげなさい、と。
あれがパワハラ(笑)? ああいうのが地味に重なったのも嫌われた原因であろう、と思いました。
結婚前の大先生には「奥様を大事にしなきゃだめですよ」という意味もこめてご忠告申し上げたんですけど。
そういえば筋肉の本も企画に上がっていたな。
男性が女性に優しさを提供できのは、筋肉のおかげでもあるだろう。
そしてお子さんにもきちんと筋肉がつけば、自発的に動ける身体を作るだろう。
そんな感じの本を作る予定だったけど、それももうなくなってしまった。
でもきっと自発性を育む事については、松島さんが知見を提供してくれるだろう。
そんなことを思いました。
今回はリハビリっぽく大して距離は追わなかったけど、夫によるとロードで小樽行くのも人気コースらしい。
もうすぐロードの納車があれば、冬の間に練習して、来年また札幌から雪がなくなれば、小樽を目指してみるのもいいかも。
なんて思いました。
札幌、また行きます!
今回はアイスクリーム方面が未達成で残念でした(笑)。
完
栗金だか松金だかで整備したせいか、疲れは残っていませんでした。
ここしばらく中一日でしか走っていなかったので、無理なら二日目は走らない予定だったのですが、私たちはモエレ沼公園を目指しました。
途中また豊平川沿いを走ります。
昨日よりちょっと寒い。
モエレ沼公園は素敵な空間でした。
ちょうど寒くて風がぴゅーぴゅー吹いていたけれど
レンタル自転車で走り回っている人たちや、山に登ってキャーキャー言っている若い人たちなど、楽しそうでした。
もっとあったかいときにまた来たいね~ということになりました。
それからまた豊平川を走り
札幌駅前に戻ります。
天気は穏やかになり、青空が。風もやみました。
お昼時を過ぎていました。途中逆風が強かったし、結構疲れておなかもぺこぺこです。
ブロンプトンをたたんでコインロッカーにしまい、札幌駅探検。
地下街は改修中なのですね。
やっと見つけたラーメン屋さんでコーンバターラーメンという札幌らしいのを食べました。
濃い味がおいしく感じました。
「このあと北広島まで30キロ行く? それともここから列車に乗る?」と夫にきかれ、あっさり列車を選んだ私。
この先30キロは無理でした。ていうか無理したらいけるだろうけど、そうしたら治った脚がまた痛むかも。
ということでそれからはのんきに札幌観光。着替えも。汗かいたらそのままにしない。それも芋本の教え。秋に咳を出さないために、着替えは頻繁に。
そしてエアポートライナーで空港へ。時間はたっぷりあるので空港内居酒屋で90分飲み放題コースを取りました。
このあたりでツイッターを開き、気づいたのは、反コロ言動をしていた某有名ライターの方がアカウント凍結されていたこと。
このライターの方の本は以前から読んでいたし、コロナに関するスタンスは似ていたし、フォローもリツイートもしていました。
凍結の原因はわかりません。反コロ言動だったのか、かつての私と同じように何か揚げ足取られてアンチの通報を食らったのか、あるいはツイッターでほんと、「え? そこ」というところで警告してきます。たぶん人間が判断しているんじゃないのではないか。
だから私は反コロ方面の「言論統制」っていうのもあっさりとはうなずけないんですよね。
気づいていたのはこのライターの方が最近メンタル不調なんじゃないかというくらい被害者意識を募らせていたこと。
今の日本で未接種ノーマスクが弾圧されているとは私は感じないんだけど。
この方も職業柄、私と同じく飛行機以外はマスクしなくていいみたいだし、何が苦痛なのかわからないけど日本を脱出したいと言っていた。
私は「今の弾圧」より子どもの頃住んでいたアメリカでの人種被差別体験がフラッシュバックしている方が大きいんじゃないかな、と見ていました。
被差別体験があると、今の状況にそれが重ねられるのだと思います。
ともかく今回の旅も、未接種ノーマスクでなんの困ったこともなかったしどこでも入れた。
それでもこういう日本がいやでバンコクに逃げるとか言っていたけど、そして私たちにとってもバンコクはなじみのある土地だけど、じゃあ終わるまでバンコクに逃げることを選ぶかっていうと、まず夫は無理。組織人(当社比)なので。
そして私が逃げてしまえば夫は帰宅してもごはんもないし、そもそも秋から冬にかけての日本は美味しいものもたくさんあって結構楽しいシーズンなので、他人がマスクしているくらいでここを逃亡する理由にはならないんだけど、みたいな話をしました。
そうしたら夫は「バンコクは自転車は無理だ」と。
たしかに! 暑いし臭いし超渋滞がいつも起きてるし完全な車優先社会。
自転車中心に考えると街の見方が変わります。
札幌はちょうどよかった。
そんな話をしている間に飲み放題のお客は増え、がんがん飲んでいるお兄さんや、メロンソーダを連続で頼んでいる学生グループなど、皆盛り上がっていて空港っていうか飲み屋街みたいになっていました。
90分でラストオーダー。お勘定を済ませ外に出て「あ、ここは空港だった」と思い出しました。
最終便のAIR DOで羽田へ。
自転車は地上係員の方が手渡ししてくれます。こういうところが信頼できるジャパン。まあその細かさが今回裏目に出ているとも言えますが。変なマスクが続々売り出されたりして。
ちなみに私はマスク、機内のみしかお付き合いしないので、自転車を受け取るときには素顔でにっこりと「ありがとうございます」です。そしてノートラブル。どこが弾圧されているジャパンなのでしょうか。
最終のバスをつかまえ、地元に。
お酒を飲んできたので(本当はもうさめてるけど)自転車は乗らずに輪行袋のまま転がしていきます。13キロくらい。
荷物を持ち、輪行袋を転がす。疲れていた私はもうゆっくりしか進めなそうだったので「ゆっくり行くから先に行って」と夫に言いました。
そうしたら夫は二台転がしながら帰ってくれました。
ふとフラッシュバックしたこと。
以前大阪で講演会のあと、主催者の令夫人が大きなトランクを転がしながら小田原の大先生とおしゃべりしながら饗宴会場に移動していた。
着いた後私は大先生がトランク転がしてきたレディーに全く手を貸さないのを見て苦言を呈しました。女性が重いもの持っている時は運んであげなさい、と。
あれがパワハラ(笑)? ああいうのが地味に重なったのも嫌われた原因であろう、と思いました。
結婚前の大先生には「奥様を大事にしなきゃだめですよ」という意味もこめてご忠告申し上げたんですけど。
そういえば筋肉の本も企画に上がっていたな。
男性が女性に優しさを提供できのは、筋肉のおかげでもあるだろう。
そしてお子さんにもきちんと筋肉がつけば、自発的に動ける身体を作るだろう。
そんな感じの本を作る予定だったけど、それももうなくなってしまった。
でもきっと自発性を育む事については、松島さんが知見を提供してくれるだろう。
そんなことを思いました。
今回はリハビリっぽく大して距離は追わなかったけど、夫によるとロードで小樽行くのも人気コースらしい。
もうすぐロードの納車があれば、冬の間に練習して、来年また札幌から雪がなくなれば、小樽を目指してみるのもいいかも。
なんて思いました。
札幌、また行きます!
今回はアイスクリーム方面が未達成で残念でした(笑)。
完