治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

先見の明

2017-05-01 06:49:30 | 日記
先日、講演依頼をくださった方にお会いしたらすでにちらし案ができていて、それを土台にいろいろ話し合いをしました。講師(私)紹介のところに「第72代横綱稀勢の里の大ファン」って書いてあった。「いいですね~」って言ったら「すみません、勝手に入れて」って言われたけど、いやいや大歓迎です。弱いころから応援していたんだから、先見の明があったということがわかってよいですね。「発達障害の人には身体アプローチが効くはず」と見抜いたのだって先見の明ですよ。

今回、新HP効果もあってかまた「人間脳の根っこを育てる」直販たーくさんいただきました。一段落して献本作業に。灰谷さんとそして神田橋先生。このお二方の知見他の諸々の知識とあいまってが栗本さんの着想に結びついていることは確かなのでね。

忙しいから今回お手紙は省略しようかと思ったんですけど、神田橋先生には現状報告を。
・お身体その後いかがですか。
・私は三週間ほど筋肉痛がありましたが今は元気です。筋肉痛は新刊のための人体実験の副産物。「意識と無意識をつなげる」練習をしたのです。
・発達障害は神経発達障害です。だったら身体全体が関係あるのは当たり前ですね。
・発達障害者は発達するのであり発達させるのではない。それは確かなのですが「なんとか発達させまい」とする勢力があるのでこことの戦いは続行中です。

なんていう仕事に関係があること書いてから、GWのメインイベントとして稀勢の里関昇進披露に行くこと、愛甲さんをお連れすることを書きました。私の先見の明の証です。

そうしたら先生からお返事が。
「良い本ができましたね。外来の患者さんたちにどんどん勧めています」とのこと。
やったー。

明けて今日は五月場所の番付発表。稀勢の里関、東の正横綱になりました。



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