治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

会ったことある人

2015-07-07 10:59:10 | 日記
昨日、南雲さんご自身も見られるこのブログに「アイドル気取りとか言われてるよ」と平気で書いたのは、南雲さんがその程度でへこむような打たれ弱い人じゃないということをじゅうぶん知っているから。昨日も

「読者の皆さん、正直なご意見ですね!」とかコメントしてたし。

ですけど、同時に

会ったこともない人があれこれ憶測情報を振りまくとき、会ったことがある人がなんにもそれを訂正しない、ということも私は「死んだふり」の仲間に入れていて

それで私は「みんな度胸ないなあ」といやな思いをしました。だから自分から見て全然アイドル気取りじゃない人がアイドル気取りと思われていたら、一応訂正はするわけですよ。

だからさあ、吉川徹の悪口をこれだけ一生懸命書いてるのも、ある意味ギョーカイを試しているのよ。

誰も吉川徹をかばわないギョーカイやっぱり死んだふりだよなあ、とか感心しているんですよ(ほめてません)。誰ひとり「吉川先生はそんなひどい先生じゃありません」とか言ってこないもんね。

私のことだってなだめられないんだから、発達障害者が問題起こしたときに支援者頼っても無理だよね。

ということで昨日某所にブログをリンクしたら、「浅見さん怖い人ですか、って聞かれること多いけど会ったら怖くないと伝えてる」とコメントしてくれた人がいたので

「会っても怖がる人はいるけどね」と書いたら

釧路高専の松崎先生が思い切り「いいね!」を押していました。

ものすごく単純な話で、好意を感じる人には愛想よくするけど、「なんかいや」と感じた人にはつっけんどんにふるまうわけで、そしたら会ってもやっぱり怖いと思うよ。

なんてこういうところに書いておくとね

屈託のない人だけが近づいてきてくれる可能性が高まる。卑屈よけになる!


というのはともかく、南雲さんが打たれ強いのでもう一つ今朝ご注文と同時にいただいたメールをご紹介させていただくと

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南雲さんの存在は高等学校のアドバイザーをされている方だという程度で存じ上げておりました。
本が出ているのも知っておりましたが、浅見さんの仰るようにきれいごとしか書いていない役に立たなそうな啓発本かと、見た目だけで判断して手にも取らず。

しかし、ツイッターで南雲さんをフォローさせていただいてからすごく気になる発言が多く気にしておりました。いつも(ブ)と最後にあるのでなんだろうと、、。ブラックとは、、。
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すごい言われようです(ほめてます。南雲さんもメールくださった方も)。
この方は今、読まずぎらいしていた南雲さんの既刊を慌てて調達に走っているそうです。

繰り返しますが、前版元さんへの批判ではありません。
だって花風社と違って、修行系のお客が見えていなかったんだもの、たいていの版元さんには。
2010年の時点ではね、猿烏賊にも見えていなかったんですよ。

ていうわけで昨日お気に入りにしたツイートから。
大地が自分でお弁当作って持って行ってるの巻。
中学生男子! っていう感じ。
そしてね、五年前はさんざん修行を揶揄されたけど、結局修行は子どもだけじゃなくて親もラクにするとつくづく思うので、公開させていただきます。



それと南雲さんのツイート。






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