治しやすいところから治す--発達障害への提言

花風社・浅見淳子のブログ
発達障害の人たちが
少しでもラクになる方法を考える場です。

画期的な話続々

2010-10-26 07:22:07 | 日記
さて、昨日は「横浜障害児を守る連絡協議会」の事務所に伺いました。

色々なお話が聴けましたよ。

1 障害者就労・流通大手の例
社内には探せばいくらでもできる仕事がある。
ジョブコーチが優秀。

2 就労している発達障害の成人の例
やはり大事なのは小さい頃からの修行

3 大学支援について。

4 中学支援級→進学校の高校 へのパターン。

5 家庭丸ごと支援。


などと話は尽きないのですが、とにかく画期的なのは、来年から横浜で全国に先駆けて実施される後見制度だと思いました。
これは、すごいです。
パンフレットもらってきました。
まずは四区から始まるようですが、そのうち他の区にも広がるのでしょう。

というか全国に「横浜モデル」として広がる可能性があるかもしれません。
そのために新たな人材も雇用。
私も一生懸命働いて、市民税を納めましょう。

さて、「僕たちは発達しているよ」についての瀧澤久美子先生の感想。

「前の本と合わせて読むと大地君の成長がよくわかり、嬉しくなります。まわりの支えも素敵ですが、何よりも大地君の頑張りにエールを送りたいです。」

私からは先日栗林先生から伺った「頑張れる子はどうして頑張れる子に育つのか」をお話しました。
その場に居合わせた皆さんに
「なるほど~」と言っていただきました。

写真は読者の方が会の事務所に「浅見さんが立ち寄ったら渡してください」と託してくださった秋田竿灯キティちゃん。
めずらしい!
ご連絡先を存じ上げないのでこの場でお礼を言わせていただきます。
ありがとうございました!

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