支援の立場にいて、ギョーカイ的に「大げさにほめ、問題行動は無視」の結果親子ともにどんよりと健康を失っていき世間からつまはじきにされ・・・という姿を見ているのはつらいもののようですね。そんなとき身体アプローチ=言葉以前のアプローチで治っていく花風社の愛読者の姿はまぶしいみたい。なんとか身体に注意を向けてもらいたい。でもなんとかセンターの「エビデンスガー」にとらわれ犬の曲芸を十代後半になっても必死でやって行動すら改まらず二次障害はたっぷりで現実離れした自己肥大感と世間への恨みばかり募らせていき・・・
というあるあるの人たちにどう身体アプローチをわかってもらうか。
ていうか、「私としては」その人たちが身体アプローチを取り入れなくても別にいいんだよね。
身体アプローチで効果があった人にケチつけなきゃいいんだ。それで「どうせ体調がよくなるだけ」ってすっばい葡萄で言われたら「じゃあ一粒の卵ボーロで体調よくしてみなよ」って言えばいい。ほらほらほらほら体調「くらい」よくしてみなよ。エビデンスあるんだったらさ。
っていう話をしてきましたが、切ない支援者心としてはもう見るに忍びずなんとかわかってもらいたい
っていう人のために作ったのが「自閉っ子通信10号」です。
今度の新刊についてるのは11号。その前ね。
去年作った。
何度も言いますが自閉っ子通信はコピーOKです。なので実際お友だちで診断ついた人がいたらコピーして渡したらコンディショニング始めてくださったり、とかそういう動きにつながっているようです。
さて、「とにかく見るに忍びない」という支援者の方に自閉っ子通信を改めてお送りしました。
いつも直販で買ってくださる方なので。
そして
思い出しました。「自閉っ子通信10号」は何回か読み合わせでお勉強会しましたね。
あれよかったね。
それとアドバイスのメールを打ちました。
こんな感じ。
=====
「身体アプローチの良さを伝えたい」「なかなか伝わらない」という声を受けて
作った自閉っ子通信です。この一枚をテーマに勉強会もやっています。
・言葉以前の領域にバグがあるから言葉以前のアプローチでしか届かない
・発達障害はDSM5で「神経発達障害」と再定義された。そして神経は全身に張り
巡らされているから身体アプローチが効果あるのは当たり前だった。
・とくに脊髄神経は背中にあるのだから背中へのアプローチで治っていく人が多
いのは当たり前だった。
・治すとは神経発達を促すこと。
といったところでしょうかね。
そして、私が気づいた身体症状のバグと世界観のつながりを赤本にまとめたあと、
感覚統合等の試行錯誤を経て、神田橋先生にたどりついた経過。
一方で「名医と呼ばれた内山医師が診断治療した患者による法的被害」を受け、
裁判を抱えていた私にとって「20年に引きこもっていた人が一回の診察でハロー
ワークに行く」という事実が衝撃だったこと。
なんで治るのかと思ってみにいったら身体へのアプローチが多かったこと。
それから栗本さんたちと出会って・・・
という経緯です。
お役に立てば。
浅見
=====
そうそうそう。こういう経緯だった。
要するに
言葉や行動面で治らないのならもっと奥に原因があるということ。
それは神経発達。
実際にずっと前から「発達障害は中枢神経の障害」って言ってたじゃないの。
そしてDSM5で「発達障害は神経発達障害」になったのなら身体アプローチに効果があるのは当たり前じゃないの。だって神経は全身に張り巡らされているんだから。
とくに中枢神経がどこにあるかっていうと、背中から脳にかけて生えてるんじゃないの。
だから背中へのアプローチでよくなった人が多いのは当たり前じゃないの。
そもそも発達障害を触法レベルまでこじらせている人を「ギョーカイメジャー」たちが一向に治さない一方、神田橋先生が「20年引きこもっていた人を一回の診察でハローワークへ送り出す」のは、しかも五分診療で送り出すのは、くどくどカウンセリングするのではなく「言葉以前の領域のバグ」に「自分で家でできること」を教えてくれるからじゃないの。
っていうことですね。
これでもまだなんとかセンターの言う「大げさにほめて問題行動は無視」にすがりつくのなら
切ない支援者心はかわいそうだけど
公務員っぽく(ほめてません)割り切って対応すればいいんじゃないのかな。
きっと切ない支援者心が通じる相手もいるはずだから。
治りたい人から治ればいいのよ。
治りたくない人は治らなければいいの。
というあるあるの人たちにどう身体アプローチをわかってもらうか。
ていうか、「私としては」その人たちが身体アプローチを取り入れなくても別にいいんだよね。
身体アプローチで効果があった人にケチつけなきゃいいんだ。それで「どうせ体調がよくなるだけ」ってすっばい葡萄で言われたら「じゃあ一粒の卵ボーロで体調よくしてみなよ」って言えばいい。ほらほらほらほら体調「くらい」よくしてみなよ。エビデンスあるんだったらさ。
っていう話をしてきましたが、切ない支援者心としてはもう見るに忍びずなんとかわかってもらいたい
っていう人のために作ったのが「自閉っ子通信10号」です。
今度の新刊についてるのは11号。その前ね。
去年作った。
何度も言いますが自閉っ子通信はコピーOKです。なので実際お友だちで診断ついた人がいたらコピーして渡したらコンディショニング始めてくださったり、とかそういう動きにつながっているようです。
さて、「とにかく見るに忍びない」という支援者の方に自閉っ子通信を改めてお送りしました。
いつも直販で買ってくださる方なので。
そして
思い出しました。「自閉っ子通信10号」は何回か読み合わせでお勉強会しましたね。
あれよかったね。
それとアドバイスのメールを打ちました。
こんな感じ。
=====
「身体アプローチの良さを伝えたい」「なかなか伝わらない」という声を受けて
作った自閉っ子通信です。この一枚をテーマに勉強会もやっています。
・言葉以前の領域にバグがあるから言葉以前のアプローチでしか届かない
・発達障害はDSM5で「神経発達障害」と再定義された。そして神経は全身に張り
巡らされているから身体アプローチが効果あるのは当たり前だった。
・とくに脊髄神経は背中にあるのだから背中へのアプローチで治っていく人が多
いのは当たり前だった。
・治すとは神経発達を促すこと。
といったところでしょうかね。
そして、私が気づいた身体症状のバグと世界観のつながりを赤本にまとめたあと、
感覚統合等の試行錯誤を経て、神田橋先生にたどりついた経過。
一方で「名医と呼ばれた内山医師が診断治療した患者による法的被害」を受け、
裁判を抱えていた私にとって「20年に引きこもっていた人が一回の診察でハロー
ワークに行く」という事実が衝撃だったこと。
なんで治るのかと思ってみにいったら身体へのアプローチが多かったこと。
それから栗本さんたちと出会って・・・
という経緯です。
お役に立てば。
浅見
=====
そうそうそう。こういう経緯だった。
要するに
言葉や行動面で治らないのならもっと奥に原因があるということ。
それは神経発達。
実際にずっと前から「発達障害は中枢神経の障害」って言ってたじゃないの。
そしてDSM5で「発達障害は神経発達障害」になったのなら身体アプローチに効果があるのは当たり前じゃないの。だって神経は全身に張り巡らされているんだから。
とくに中枢神経がどこにあるかっていうと、背中から脳にかけて生えてるんじゃないの。
だから背中へのアプローチでよくなった人が多いのは当たり前じゃないの。
そもそも発達障害を触法レベルまでこじらせている人を「ギョーカイメジャー」たちが一向に治さない一方、神田橋先生が「20年引きこもっていた人を一回の診察でハローワークへ送り出す」のは、しかも五分診療で送り出すのは、くどくどカウンセリングするのではなく「言葉以前の領域のバグ」に「自分で家でできること」を教えてくれるからじゃないの。
っていうことですね。
これでもまだなんとかセンターの言う「大げさにほめて問題行動は無視」にすがりつくのなら
切ない支援者心はかわいそうだけど
公務員っぽく(ほめてません)割り切って対応すればいいんじゃないのかな。
きっと切ない支援者心が通じる相手もいるはずだから。
治りたい人から治ればいいのよ。
治りたくない人は治らなければいいの。
ところが、それではうつ病は治りません。
産業領域では自己責任、自己選択は当然です。治すのに効果的でない知識の勉強だけを繰り返すかどうかもご本人の責任であり選択となります。
専門職として治すための選択肢を示し、サポートをする準備はしていますが、基本的にご本人をなだめすかしたり、下手に出て説得するようなことはしません。ご本人の選択を尊重しています。もちろん、文句を言われる筋合いはありません。
はい、現在の支援の地獄絵図のできあがり。