気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

碑文谷彫の鑑賞

2010-04-17 16:56:29 | 版画と年賀状
 中部電力掛川営業所のギャラリーで開催されている碑文谷彫(ヒモンヤボリ)の作品展を鑑賞してきました。
 碑文谷彫りとは、1956年に岸田利女さんが考案した技法で、ベニヤ板など身近にある板を使いそれに彫刻をして彩色する版画と絵画を兼ね備えたもの。
 技法は作品を作る板に下絵を描き版木のように彫刻をする。できたらサンドペーパーをかけ、全体を墨で黒く塗る。その上から絵となる部分へ絵の具で彩色し、乾いたらラッカーで上塗りをしてツヤを出す。これで完成。
 絵画となる回りを額縁風に彫刻と彩色をすれば、1枚の板で額縁入りの絵画ができる優れもの。一度やってみたいですね。早い人は10日で1作品をつくるという。
 掛川では会員12人が毎月定例会で作品を作り、今回がその発表会でした。きれいな作品展示会場風景と2作品をご覧下さい。

  
          作品展示風景                     完成した作品


※ コメントをお寄せください。
  コメントの方法は、記事または画像の下にある「コメント(0)」の(0)をクリックするとコメント画面が開きます。名前はあなたのイニシャルやニックネームなどをいれ大きな枠に文(コメント)を書きその下に変わった形の4桁の数字が出ますから、この数字を下の枠に入力し投稿をクリックしてください。
 その後の確認で、先ほどの(0)が(1)に変わっておれば投稿完了です。数字が増えないときは、そのままの状態でもう一度数字を入れて投稿してみてください。(数字が増えていると思います。数字が増えないとコメントが届きません)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 原谷川を渡るこいのぼり | トップ | 家代川堤の桜 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

版画と年賀状」カテゴリの最新記事