みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

何と美しいことよ

2017年06月19日 | 雅歌

雅歌 4章

 花婿が花嫁の美しさをありったけのことばでたたえているのが本章です。「何と美しいことよ」の繰り返しからはじまる花婿の賛辞は、目、髪の毛、歯、口、くちびる、頬、首、乳房へと移っていきます。しかも、きれいだ、美しいという決まり文句を宣べるのではなくて、様々なものに譬えて伝えています。どれほどの知恵を用いたのだろうかと驚かされます。

 「あなたの髪は、ギルアデの山から下りて来るやぎの群れのよう」とは、花嫁の髪の毛を黒毛やぎの一群が山を下りてくる様子に譬えて、黒髪の流れるような美しさをたたえているのです。「洗い場から上って来て毛を刈られる雌羊の群れのよう」とは、洗われた羊の毛の白さと花嫁の歯の白さとを重ねているのです。

 けれども、花婿は花嫁の外見に気を取られてばかりいるのではありません。「あなたは何の汚れもない」(7節)、「あなたの愛は、何と美しいことよ」(10節)と、内面の美しさにも心を留め、それを口に出してたたえています。

 雅歌の読者は、婚礼を挙げたばかりの、花婿と花嫁の間に交わされる閉じたほめことばを聞いているのです。それは他の誰にも漏らされないものなのですが、神はご自分のことばとして聖書を読むすべての人に明らかになさったのです。

 「みことばの光」の「考えよう」に、「あなたは大切な人に、神の愛に基づいて励まし勇気づけることばを用いて交わっているだろうか」との問いかけに、どのように応えましょう。

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