詩篇62篇
雨の朝です。
ゆっくりと低気圧が東に進んでいるので、昨日のバザーは雨に降られることなく無事終了しました。
恒例の行事なので、ご近所の方がたくさんおいでになりました。幼稚園の卒園者もたくさん来てくれて、「ずいぶん大きくなったねぇ」などと、うっかり失礼なことを言ってしまいました。
62篇は愛唱詩篇の一つ。ダビデは敵の巧みな攻撃にさらされ、足下がぐらぐらしています。そのような中で彼は、神こそ私の岩であるからゆるがされることはないと決意しているのです。
3、4節に注目します。
敵は私の弱点を突き、崩してやれとばかり揺さぶります。弱さばかりではくて、私に賜った神の祝福をねたんで、そこから突き落とそうと企みます。「口では祝福し、心の中ではのろう」とは敵の巧妙さを表していることばですね。
ダビデはここで、自分の決意を二度述べています。1,2節と5,6節です。
これはただの繰り返しではなくて、いくつかのことばや表現が変化していることに気づきます。ダビデの心の動きを感じさせるような変化です。
「神を待ち望む」と決意を述べたダビデが、さらに大きな動揺の中で、実際に神を待ち望んで信頼しているというように、事が進行しているように読みました。
「そうしなければならない」と決意することと、決意を実行するという違いのように思えます。
この違いは大きい、と思います。
雨の朝です。
ゆっくりと低気圧が東に進んでいるので、昨日のバザーは雨に降られることなく無事終了しました。
恒例の行事なので、ご近所の方がたくさんおいでになりました。幼稚園の卒園者もたくさん来てくれて、「ずいぶん大きくなったねぇ」などと、うっかり失礼なことを言ってしまいました。
62篇は愛唱詩篇の一つ。ダビデは敵の巧みな攻撃にさらされ、足下がぐらぐらしています。そのような中で彼は、神こそ私の岩であるからゆるがされることはないと決意しているのです。
3、4節に注目します。
敵は私の弱点を突き、崩してやれとばかり揺さぶります。弱さばかりではくて、私に賜った神の祝福をねたんで、そこから突き落とそうと企みます。「口では祝福し、心の中ではのろう」とは敵の巧妙さを表していることばですね。
ダビデはここで、自分の決意を二度述べています。1,2節と5,6節です。
これはただの繰り返しではなくて、いくつかのことばや表現が変化していることに気づきます。ダビデの心の動きを感じさせるような変化です。
「神を待ち望む」と決意を述べたダビデが、さらに大きな動揺の中で、実際に神を待ち望んで信頼しているというように、事が進行しているように読みました。
「そうしなければならない」と決意することと、決意を実行するという違いのように思えます。
この違いは大きい、と思います。