ダージリン急行 [DVD] | |
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20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
ちょっと前になるが香港からデリー港に向かう飛行機の中で、
映画を観た。人によるとは思うが、
私は機内上映で重苦しい映画は観る気がしない。
できれば・・・ノー天気なインド映画があれば良かったのだが、
既に観た映画だったり、内容が暗かったり・・・。
そこでだいぶ前に観たのだが「ダージリン急行」を
もう一度観る事にした。2008年日本公開のアメリカ映画。
なぜキャセイパシフィック航空はこの映画をチョイスしたのか
それほどの名作だっただろうか はて
<ストーリー>
父親の死後、疎遠になったホイットマン3人兄弟がインド旅行に向かう。
長男は失踪した母親がインドにいる事を突き止めていたが、
弟たちには秘密にしたまま旅行に誘い出す。
長男フランシスは直前にバイク事故に遭い、
身体中傷だらけで頭に包帯を巻いている。
性格も偏屈で弟たちがかわいそうに見える事も・・・。
自分一方的な考えによる企画で引っ張りまわす。
次男ピーターは自分が一番父親に愛されていたとの思いから、
遺品を自分の物にしているらしい。
実は出産直前の妻との離婚を考えている。
三男ジャックは作家で別れた彼女の留守電を無断でチェックしたりするが、
列車のインド人乗務員をナンパしたりと問題行動が多い。
もう一度観ても前回と同じ所でツッコミを入れてみたり、
ストーリーや背景としておかしな所を見つけたりした。
線路があるにもかかわらず・・・なぜか・・
行き先を見失ってしまう列車。
インドで女性の列車乗務員は見た事がないし、
しかも乗客とトイレで・・・と言うのもあり得ない。
兄弟喧嘩の末に列車を降ろされた3人が、
河に流された子供たちを救うシーンで、
一人だけ助からなかった少年の父親役で、
イルファン・カーンが出てたんだね。
2008年当時はインド映画が良く分かっていなかった私は、
インド人俳優は数人した知らなかったので、
全く気づいていなかった。
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