箱根のホテル「マイユクール祥月」その④

２日目の夕食。前日、食べ過ぎてしまったので、
気をつけつつ・・・・。周囲を見れば連泊者はいないようで、
メニューは昨日と同じだった。

ビールカクテルのシャンティガフをいただく。

さて、２泊目の夕食の献立である。
前日のようにやって来るのだろうか。

昨日ほどではないが品数が多い。
そうだなぁ、４品程度が美しいかも。
もう少し食べたいなぁと思うくらいがちょうど良い。

さてメインである。
なんと・・・ステーキとお鍋まである。
普通はどちらか１品だろうなぁ。

お椀、お造り、茶わん蒸し、ときて・・・
ステーキである。和風が続いて洋風か。

もっとも友人曰く、メインはドカーンと大ぶりの肉か魚！
と言う事なのでステーキでもいいか。

その後に鍋物である。
これが皮肉にも私達４人の共通した感想だが、
２日間のお料理の中でお鍋が一番美味しかったとさ。

私達が若者でないからだろうか？
奇をてらったり、いろいろ考えるのもいいけど、
やはり定番の物が一番と言う事か。

デザートもまさか昨日みたいな事はなかろうと思っていた。
でも６品・・・これも３品くらいが美しいと思う。
繰り返すが・・・過ぎたるは猶及ばざるが如しである。

そして・・・なぜかサービスのあんみつが～。笑。

美味しかったけど（笑）。

お持ち帰りのアイスクリームまで堪能したのであった。

マンゴーとキゥイ。

箱根のホテル「マイユクール祥月」その③

翌朝、ほとんどお腹は空いてなかったのだが、
朝食の時間はやって来た。

エレベータホールにはこんな椅子が。

ルームキーはカード型。今じゃ何処でもこんな感じ。
プラスチックのカード。

部屋からの眺め。

４人だったので和室だったのだが、
窓側にソファーもテーブルもなく、
せっかくの景色（雨だったけどね）を眺めてゆったり、
とはいかなかった。

さて、朝食はバイキングだった。

昨晩しこたま食べていたので軽くすませた。
それでも普通に食べたか？

和食と洋食ならパンの方が軽い。
３個も食べたけど（笑）。サラダとフルーツ。
ソーセージとティラミス、

２泊だったので翌朝は干物を焼いてもらって和食にしよう。
たぶんだけど、箱根で２泊する人ってあまりいないみたいで、
夕食も朝食もメニューは毎日同じようだった。
さすがに連泊の人は夕食は変わっていたけど。

箱根のホテル「マイユクール祥月」その②

さて、食事である。

左側リンゴジュースと右側が柑橘系のカクテル。

初日の夕食の献立表であるが、前菜に始まり、
コース、デザートまで盛りだくさんだった。

えっ！　１０品！！　驚く、これだけでお腹いっぱいになる。
実際には一口大の物がトレイ皿に乗ってきたけれど、
どうよ、やっぱり多すぎじゃろ。

これは２人分だから、実際にはこの半分だけどね。
中央から割って右半分が１人分。

その後のコースだけどデザートは別としてこんなものか。

ほうれん草のスープ。まろやかで美味しい。

お豆腐。

。

カブの煮物、あっさり目。

洋皿。友人曰く・・・
メインはもっとドーンと主張があった方が良い。
何でも小ぶりで物足らないと。おっしゃる通り。

その後にご飯なんだけど、もうお腹いっぱいで・・・
このあとにデザートだよ、別腹かもしれんけど・・・。

きたよ、デザート・・・・。
この中から１品選ぶのかと思いきや・・・
※アフタヌーンティースタイルにて御用意いたします。
って書いてあるよ！　アフタヌーンティースタイルってさぁ
３段重ねとかで来るやつでしょ。

え・・・・おなか一杯、もう入らないくらい食べてるんだし、
食べられるかなぁ・・・。写真は２人分ね。

お持ち帰り用のアイスクリームまでいただいた。
食い意地が張ってると言うより、
もらえる物はもらうと言う貧乏性だな。

この後、部屋で酒盛りしようと思ったけど、
到底無理じゃったわ。

箱根のホテル「マイユクール祥月」その①

箱根湯本の駅から徒歩圏内にある、
女性に人気のホテルと言う事で予約した。
１泊２０,０００円代とランク的にはリーズナブルである。

川を渡って行くのだが・・・最後に坂を上るのが（笑）
結構きつかったぁ。思ったより小さい感じ。
車の右手に奥に入口があるけど。

　

入った所もこれだけの狭いフロント。

今回は４人で和室に泊まった。
温泉の大浴場もあったが温泉じゃない内風呂もある。

　

女性にはアメニティグッズがたくさんついている所も、
女性に人気なんだろうけれど、
まぁ考え方だけど料金に含まれていると考えるか、
サービス（おまけ）と考えるかだ。

この他にブランド品のシャンプー、コンディショナー、
ボディソープ、ボディローションがもらえる。
当然、料金に含まれていると考えれば、
こんなにいらないから安くして・・・である。

浴衣の他に部屋着と称する上下があるのだが、
これもいらんなぁ。

　

普通の旅館では日本茶とお茶菓子があるが、
ここでは、日本茶、お菓子、ゼリー、りんご酢ジュースと
たくさんあった。多すぎるじゃろ。
これも半分でいいから安くして、である。

女性に人気の宿と言うのはサービス過剰の宿なのであろうか。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、じゃないかな。

ネグリタ・スパイスド・ラム

私は知らなかったのだけれどフランス産のラム。
フランスＮｏ.１でラムの貴婦人と呼ばれているらしい。
これも知らなかったけど世界で一番売れてるフランスのラム。

１９０５年（明治３８年）に日本に輸入されたと言う、
歴史ある一品で、フランスではカヌレなどのお菓子にも
使われているんだって。知らんかったわ。

キャップの上に描かれた少女ネグリタ。

１８５７年設立のバーディネー社が誇るラム酒で、
世界第１０位の売り上げを誇っている。

アルコール度数３５％。
ダークでもなくホワイトでもないので、
どう料理して飲もうかと・・・・

定番であるが、コーラで割ってレモンをしぼった、
キューバ・リブレ（ラム・コーク）。
そして、蜂蜜とミルクで飲んでみた。

スパイストラムであるが、
私が思うには若干癖があるので、
ストレートよりはラムコークかなと思う。

ネグリタ ラム ダーク 正規品 44度 1000ml ４４度　１０００ミリ   ネグリタ

 

ネグリタ ラム ホワイト 40度 1000ml 正規     ネグリタ

 

箱根の御茶処「萩」

何度も言うが箱根はどこに行っても基本は並ぶ、
と思っていて間違いない。
お茶を飲むにも苦労する。

で、穴場はこの店である。
箱根湯本駅から温泉街に向かった左側。
１階がお饅頭屋（丸嶋本店）だから全く目立たない。
この看板があるが・・・。

　　　　　　　　　　　

住　所：神奈川県足柄下郡箱根町湯本７６０－１４
電　話：０４６０－８５－８１１６
最寄駅：小田急小田原線等　箱根湯本駅

＜食したメニュー＞

レモンスカッシュ　４５０円

＜店内の雰囲気＞

レトロな雰囲気～。
１階のお饅頭屋さんとは別店舗な感じだけど。

地元の常連さんがおおいみたい。
全席喫煙可能なのが厳しかった・・・。
だから空いてるのか？？？

＜感想と評価＞

向かい側は箱根湯本駅。

レトロな店ではレトロなメニューを選んだ。
缶詰のさくらんぼがいいわぁ。
子供の頃を思い出すわぁ。

　評価は○（一休み、一休み。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

大涌谷のレストラン「大涌谷駅食堂」

箱根周遊は車ではなく公共の交通機関を使用したので、
途中で乗ったタクシーの運転手さんに、
飲食店について聞いたところ・・・
「あまりないので何処か乗継ぎ駅のレストランを。」
と言う事だった。美味しい店はタクシー乗務員に聞けと言うのは、
都内の事だけか？　もう昔の事か？

　　　　　　　　　　　

住　所：神奈川県足柄下郡箱根町仙石原字台ヶ岳１２５１
電　話：０４６０－８４－４６５０
最寄駅：箱根ロープウェイ大涌谷駅

＜食したメニュー＞

特製大涌谷カツカレー　１５００円、湘南ゴールド　５００円

＜店内の雰囲気＞

広くて大きな食堂と言う感じ。
ゴルフ場のレストランみたいな感じと言えばいいかな。

＜感想と評価＞

湘南ゴールドと言うのは神奈川県が開発した柑橘で、
それを使ったクラフトチューハイである。宝酒造が造っており、
アルコール度数８％。定価２８０円。

カレーは大涌谷名物らしい。売店でレトルトを売っていた。
５５０円。普通のカレーが１２００円。カツカレーは１５００円。
とすると・・・トンカツは３００円と言う計算になる。

カレーライスはほとんど食べない私であるが、
「特製」と言う言葉には、からっきし弱い。
そしてトンカツは大好物であるので、
ついうっかり食べてしまったと言うわけだ。
　
別に言い訳などしなくても良いのだが。

これねぇけっこう良いカツ使ってるの。
写真でも判る通り脂身はほとんどないし、
柔らかくていい肉だわ。

プラス３００円なら迷わずカツカレーをお勧めする。

　評価は◎（お勧め！）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

宝 寶CRAFT 湘南ゴールド [瓶] 330ml x 12本[ケース販売][2ケースまで同梱可能][ 宝酒造/チューハイ/日...     宝酒造

 

神尾食品 湘南ゴールドジャム 150g ×5個 原材料:砂糖、湘南ゴールド/ゲル化剤(ペクチン)、酸味料   神尾食品工業

 

川崎飲料 湘南ゴールドサイダー 340ml瓶×24本入     川崎飲料

 

湘南ゴールドエナジードリンク 30本入     森永牛乳小田原販売

 

湘南ゴールドサワー [缶] 350ml x 72本[3ケース販売][リキュール/缶チューハイ/日本/兵庫県/124086][同...     福娘酒造株式会社

 

箱根のそば処「治兵衛」

箱根湯本駅の駅前通りを温泉街に進んだ左側にある。
お土産物屋が多い中で食事処は少なく、
メインロードを進んで行っても、どこも行列。
しかたなく駅の方向へ戻る事になるのだが、
これはほとんどの観光客が経験してるだろう。

と言うわけで、比較的、待ち人が少ないこの店に入店。

　　　　　　　　　　　

住　所：神奈川県足柄下郡箱根町湯本７０６
電　話：０４６０－８５－５３５４
最寄駅：小田急小田原線等　箱根湯本駅

＜食したメニュー＞

お楽しみ蕎麦　１６００円、コハクビール　６８０円

当然、観光地価格である。

＜店内の雰囲気＞

純和風な造り。外国人も多いだろうから、
こう言うインテリアは良い。

奥の方は天井の高い造りで一部二階席になっている。

＜感想と評価＞

強羅ブリュワリーのコハクビールはベルジャンホワイト。
柑橘系の香りとコリアンダーの香り。アルコール度数５％。
定価５５０円を６８０円で提供している事に驚いたが、
良心的な価格である。

お楽しみ・・・蕎麦。
天婦羅は海老とカボチャ、サツマイモ。あとは、タケノコ、
玉子焼き、なると、かまぼこ、しいたけ、ほうれん草。

どの辺りがお楽しみなのか不明である。
肝心の蕎麦も風味も感じられず残念だった。

　評価は●（残念。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

今日のカレー(No.436) ～ムンバイ・キッチン～（西葛西）

西葛西はインド人の居住者が昔から多い。
昔も良く行ったのだが、今回はインド正月のディワリの
イベントがあったので行った。しかし狭い公園には、
物凄い数のインド人が集まっておりごった返していた。
飲食ブースも出ていたが長蛇の列。楽しみにしていた
物販は少なく残念だった。会場が狭すぎた。

インドで日本語を教えたインド人が日本企業で働いており、
久々の再会となったのだが語り合える場所もなく・・・
仕方なしにこのレストランまで来たのだが、
これがまた長蛇の列だった。

　　　　　　　　　　　

住　所：東京都江戸川区西葛西６－１２－９
　　　　　　エッグス２３ビル１Ｆ
電　話：０３－３８７８－４０８８
最寄駅：東京メトロ東西線　西葛西駅

＜食したメニュー＞

ランチバイキング　１１９０円

＜店内の雰囲気＞

インド人が多いのは場所柄だろう。全２８席。

インド人が多い＝美味しいのかと思ったんだけど。

＜感想と評価＞

左上から右へパニールカレー、チキンカレー、サラダ、
左下から右へパニプリ、タピオカ、ビリヤーニ。

パラタやナンなど焼き物は別途オーダーすると、
焼き立てが提供される。

ラッシー。

バイキングだし、ランチだし、期待する方がおかしい。
でもなぁ・・・都内のいろいろな場所にある
インドレストランの中でも・・・トホホな感じ。

おかしいなぁ。お客はインド人ばかりなのに。
同行したインド人男性２人も同じ感想だった。
二人は行った事あるようだったけど。

　評価は●（残念。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

西日暮里のラーメン屋「えどもんど」

何度も言うが・・・二郎は麻薬。
ツキイチと決めているので今月は西日暮里へ。

店名の「えどもんど」はゲームのキャラクターから。

この店は列に並んでから店員さんの指示で食券を買う。
システムのはずだったんだけど、
行ったら食券を買ってから並んでいる人がいたので、
真似して買ってから並んだら、やっぱり後から買うのが
正しかったみたいだった。

その後は指示に従って店内に入って、言われた席に座る。

　　　　　　　　　　　

住　所：東京都荒川区西日暮里５－３１－９
電　話：不明
最寄駅：ＪＲ山手線等　西日暮里駅

＜食したメニュー＞

ラーメン少なめ（豚２枚半玉子）　９８０円

親切である。普通はラーメンとしか書いていない。
食券を渡すタイミングや店内で麺の量を聞かれる。

普通で３００ｇ、少なめで２００ｇ、半分が１５０ｇ。
・・・のはず、なんだけど。

＜店内の雰囲気＞

七味、ラー油、タレ。
カウンター１０席。指示された２番の席に座った。

＜感想と評価＞

いつも通り、見た目は普通のラーメン。

横から見るとやっぱり盛り上がってるし。

２００ｇのはずだったけど、なんかもっと多いような気が。
結局完食できず（泣）スープに隠して少し残しちゃった。

豚（チャーシュー）も２枚なんだけど、かなり厚い。
通常の倍くらいあったので、これも効いた。
あとは脂はマシてないのだけど、デフォルトで多めに入ってる。
味はかなりしょっぱめ。私的には厳しい濃さだった。喉乾いた。
あと・・・スープが服に飛んだ（泣）。　

二郎系はインスパイヤ系と言われてるが、
私は二郎リスペクト系だと思っている。

　評価は○（濃い、多い。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

「極悪専用」大沢在昌

第一人称＝俺が西麻布のクラブを出たところから始まる。
俺は望月拓馬と言う名前の若造で相当な遊び人である。
ナンパだけでなく薬物の売買もする、しかも
外国人からカッパらったり、騙して取り上げたり、
買いたたいたりする本物のクズである。
俺にはヤクザすら一目置くフィクサーのような祖父がおり、
虎の威を借る狐よろしく、やりたい放題していたわけだ。

極悪専用 (文春文庫)   在昌, 大沢 文藝春秋

ところがある日、何者かに拉致される。
俺は当然の如く「俺を誰だと思っている。」恐れ多くも・・・
とやるのだが通用しない。それもそのはず、
あまりのクズさ加減に爺さんがお灸を据えようと、
仕組んだのだった。

俺はここで殺されるか、性根を入れ替えるかを迫られ、
仕方なく極悪人専用のマンションに連れて行かれ、
そこの管理人の男の助手になる。

そのマンションには世間から姿を隠さざるを得ない、
極悪人が住んでいた。そのほとんどが殺し屋？？
そこの住人が起こす事件に巻き込まれ、
命がけで仕事をこなす拓馬の話が１０編。

例によって、さもありなんと言う住人の話なのだが、
途中から管理人のオッサンの元妻と恋人が現れてからは、
あ～あ、と言う感じがした。
全く関係のない極悪人の話だけの方が良かったように
思ったのは私だけかな。

池袋のレストラン「モクオラ・ディキシー・ダイナー」

モクオラ・・・ハワイにある癒しの島。

パンケーキと言えばハワイアンみたいなイメージである。
なんでかなぁ。ハワイアンなチェーン店には必ずあるし。

たまにはそのコッテリとしたパンケーキが食べたくなったので、
このお店に行ってみたわけだ。

　　　　　　　　　　　

住　所：東京都豊島区西池袋１－１１－１
　　　　　ルミネ池袋８Ｆ
電　話：０３－６９１４－１７４４
最寄駅：ＪＲ山手線等　池袋駅

＜食したメニュー＞

塩キャラメルモンブラン・パンケーキ　１０８０円
セットのコーヒー　２５０円

＜店内の雰囲気＞

ウッディな店内はハワイアンな雰囲気。（たぶん）
ハワイのホテルのロビーをイメージしているとの事。

３０年以上行ってないからなぁ・・・

＜感想と評価＞

モンブランである。塩キャラメルの。

それほど大きくはないが、見た目はコッテリしてて、
ハワイアン（アメリカン）だし、きっと・・・・
物凄く甘いんだろうと思った。

ところが予想に反して甘くなかった。
塩キャラメルだからか？
塩が甘さを引き立てていっそう甘いのかも、
と思ってたんだけど。程よい甘さ。
　
しつこくないし、すんなり完食。

　評価は◎（ハワイアンのチェーン店では一番好み。）
　　　　　　（３段階、◎：おすすめ　○：まぁまぁ　●：う～ん）

■お断り■
　味に関しては、間違いなく主観でしかありません。（１００％！）
　同意見・反対意見など、あると思いますが、
　あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
　気にしないでください。あしからず。

日本ミニマム級王座決定戦

日本ミニマム級１位　　　　　　　　日本ミニマム級２位
　重岡　雄大（ワタナベ）　　　　　仲島　辰郎　（平中）　　　
　　　　5勝(3KO)　　　　　　　　　　　11勝(7KO)3敗1分　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

写真左側：赤色のトランクスが重岡選手。
写真右側：白色のトランクスが仲島選手。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

１ラウンド：サウスポーの重岡選手が積極的に前進して連打、
左ストレート、右フックを強振し、左フックでダウンを奪う。
　　（重岡選手：１０－８：仲島選手）

　ここで偶然、隣にいた元日本フライ級チャンピオンに質問。
　「いきなりダウンを奪われた仲島選手だけど、どう？」
　「効いてますけど、パンチがあるのでまだ解りません。」
　・・・なるほど本職が言うので、そう言うものかと。

２ラウンド：仲島選手は落ち着いて右ストレートを狙う。
重岡選手も１ラウンドほど強引には攻めて行かないが、
左ストレートは強烈。
　　（重岡選手：１０－９：仲島選手）

３ラウンド：重岡選手は左ストレートを見せておいて、
右フックを当ててダウンを奪う。仲島選手は立ち上がったが、
足元が定まらすレフェリーが１０カウントを数えた。
１分２０秒、重岡選手のＫＯで新チャンピオンとなった。

重岡選手の弟の銀次朗選手は来年１月にＩＢＦタイトルに、
挑戦に備えてこの日本タイトルを返上していた。
ミニマム級でこのパンチ力と積極性だと行けるかも。

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日本ライト級タイトルマッチ

日本ライト級チャンピオン　　　　　日本ライト級４位
　宇津木　秀（ワタナベ）　　　　　ジロリアン　陸　（フラッシュ赤羽）　　　
　　　　11勝(9KO)　　　　　　　　　　　　14勝(13KO）3敗　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　

ジロリアン選手はマジシャンである。そして・・・
リングネームからも解る通りラーメン二郎が好きである。
年間４００杯もラーメンを食べているらしいが、
減量があるボクサーにとってラーメンは大丈夫か？
まぁ私もツキイチで二郎に行くために節制は怠らないが。
あと私は以前、赤羽に住んでいたこともあるので、
心情的にジロリアン選手を応援したい。

写真右側：チャンピオンベルトが宇津木選手。
写真左側：ラーメンを食べるポーズがジロリアン選手。

写真左側：シルバーのトランクスが宇津木選手。
写真右側：黒色のトランクスがジロリアン選手。

１ラウンド：ゴングと共にいきなり仕掛けたのは宇津木選手。
油断したジロリアン選手に先制攻撃。前進する宇津木選手に
ジロリアン選手は後手に回るが右フックで宇津木選手の膝が落ちる。
　　（宇津木選手：１０－９：ジロリアン選手）

２ラウンド：宇津木選手が右ジャブから先手を取る展開。
ジロリアン選手は右アッパーがいい。しかし前進した
宇津木選手がロープに詰めてボディ攻撃。ジロリアン選手の
右アッパーから左フックが強烈。
　　（宇津木選手：９－１０：ジロリアン選手）

３ラウンド：宇津木選手はボディから攻めると左ボディで
ジロリアン選手がダウン。立ち上がってジロリアン選手に
右ストレートで2度目のダウンを奪う。正座スタイルに
思わず声が出てしまった。「立てっ！」（声援は禁止。）
立ち上がったジロリアン選手はワンツーを返すが、
宇津木選手は冷静にボディから右フックを当てた押し切った。
２分４８秒ＴＫＯで宇津木選手が２度目の防衛に成功した。

　常識で考えればラーメンは減量には大敵である。
　しかも二郎は身体に悪いだろうし・・・
　ボディが弱いだろう事は想像できる。やはり節制しなければ。
　私も二郎はツキイチと決めているし（笑）麻薬だけど。

　久しぶりの後楽園ホールは入場時に検温があり、
　チケットの半券に名前と電話番号の記入が必要だった。
　声援は禁止で応援が手拍子のみ。やり過ぎじゃないかと、
　思ったけど・・・まだまだ対策が必要らしい。

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「覆面作家」大沢在昌

覆面作家とは・・・素性やプロフィールを
ほとんど明らかにしない作家の事である。
プロフィールには謎の部分が多く、
基本的に本名や顔写真は公開されない。
つまり何処の誰だか判らない作家の事だ。

とすると・・・・私もそうか？（笑）

覆面作家 (講談社文庫)   大沢 在昌 講談社

この本には８作の短編小説がまとめられている。
その中の１つが覆面作家と言うタイトルである。

８作の中には主人公としての私＝推理小説作家が登場し、
恐らくは大沢在昌さん自身ではないかと想像できる。

彼の元にいろいろな人がやって来る。
小説の題材として売り込んでくる人、
小説によく登場する殺し屋のような人、
どれも本当に小説の題材として使えそうな話である。

作家と言うのは、そもそも嘘つきである。
ありもしない物事をさもあるように書くのだから。
本当にあった事を書いたら問題があろうから、
本当の事は書けない。クレームになったり、
命を狙われたり・・・・する事もあるかも～。

全ての作品は自身がモデルで主人公なのかもしれないけど、
この短編集はどれも本当に自身だろうと思われた。
それほど身近にありそうな話であった。
本当はないのだけれど、あってもおかしくないような話。