今度は選挙の投票権について書いてみたい。本年の選挙も前半戦が終了した。私も当地の
支部長として、忙しい日々であった。後半戦も衆参同日選挙が噂されている。貴乃花はど
うなるのか、目が離せない。それにしても投票率が、50%もいっていない。投票権のある
国民の半数は無関心である。これでよいのであろうか。外国では、投票した人にご褒美を
あげるとか、罰則を設けている国もあると聞く。明治の高額納税の男子というわけにもい
かないと思うが、なんとかしなければいけない。こんなことを書いた人はないだろうが、
私案を記してみる。それは、選挙権の申し込み制である。最初から全く無関心の人に、投票
に行けと言っても無理である。全員一律に投票状を送付するのではなく、次の選挙の前に
投票したい人は、申し込み制にするのである。これを3年に1回ぐらい実施して、その間に、
申し込みをしなかった人が、投票の希望をしたかったら、次の選挙の前に申し込めば投票権を
得ることとし、要らない人は3年目の時に、申し込まなければよい。こうすれば、投票率は
一気に上がるのではないか。誤解されないようにもう一度記すが、これは国民の投票権を
奪うものではないのを申し添える。