井原すがこの想い

暮らしやすい町、安心して生活できることです
女性の声を活かします
一緒に考え、行動し、声を届けていきましょう

日米・日中関係の2次方程式 ・ フクシマの受け入れ

2014年04月20日 | 政治

                                      

                                                
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* 日米関係と日中関係という2次方程式を解けない首相
* どちらか一つの一次方程式も解けない首相
* 最初から方程式を解く気のない首相
* 方程式の意味が解らない首相

ある本にこんな序文がありました。 4人の首相名は、はっきり書いてありましたが、最近の首相がずらりと並んでいました。 名前を想像してみてください、簡単にわかると思います。靖国参拝や尖閣、竹島など、近隣諸国との方程式の未知数に、特定の数値が入ることは永久になさそうな気がしてきましたし、TPPなどでも、日米関係はうまくいっているとも思えず、こちらの未知数には、日本は何も言えない”0という解”が出るのでしょうか。

宇部市で福島の避難家族支援活動をしている知人の男性に、本郷町の山村留学センターで偶然出会いました。 彼は、山口県内でもっと多くの避難家族を受け入れる支援ができないかと、模索していました。 遠くの私たちにもできる応援があれば喜んで協力したいと思います。福島では、私の送った野菜をみんなに配ってあげましたよ、と言ってくれました。

早生の玉ねぎを少し収穫してみました   ”七重、八重花は咲けども・・”山吹がきれいでした

                     


韓国客船沈没事故 ・ 玖北の集会

2014年04月19日 | 社会

                                      

                                                
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「セウォル号」の沈没から3日が経ち、死者は28名、安否不明者は300人近くに上っているにもかかわらず、遅々として捜索が進まず不明者の家族の人たちの焦りと怒りが頂点に達している様子が、ニュースで流れてきます。 思いのほか荒れた海と冷たい水温に、絶望感も漂っているとの報道も。 

あの船は日本で造られ、鹿児島・沖縄間のフェリーとして運航して、その後韓国で改造され昨年から今の航路で運航し始めたそうですね。修学旅行という楽しいはずの旅が、一転悲劇となり保護者の方々はどんなにか悲しいだろうと想像します。一人でも多くの生存者が見つかることを祈るばかりです。

ある韓国メディアでは、韓国は先進国の仲間入りをしたと思っていたが、こんな不測の事態が起こった時の対応を見ていると、まだまだ遅れていると認めざるを得ない、とも報道していました。 

岩国市の北部を中心に、3か所で集会をしました。若い方々も参加していただき、活発な意見交換ができました。しかし、岩国市の周辺部への施策に対する疑問や不満もたくさん出ました。

    

 


上関原発について ・ パンと牛乳

2014年04月18日 | 政治

                                      

                                                
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2か所の県議会報告会で今日一番話題になったのは、上関原発についての質問でした。 日本海沿岸にある原発周辺の海水温は2~3度以上高く、これまで水揚げされたことのない魚が見つかることが多い、原発稼働を停止したらそれらの魚は死んでしまい、漁獲量が増え元に戻った、という事実を教えていただきました。 原発は、CO2を出さない発電方法だと宣伝されますが、海水温の上昇や廃棄物の問題などを考えると決して、「ベースロード電源」として推奨できるものではないことは明白です。

どうして山口県は、早く埋立不許可の判断をしないのか! 不信感とともに怒りも噴き出ました。 確かに32日以内に判断するものを、1年半も大した理由もなくずるずる引き延ばすなんて、行政側が無理を重ねれば、県民の不信を募らせるばかりです。 

夕方から夜にかけて、県議会報告を手配りしていましたら突然女性から声をかけられ、まだごはんを食べていないのでしょう? これでもお腹に入れて頑張りなさい、とパンと紙パック入りの牛乳をいただきました。 時計を見ると7時半を回っていました。面識もない方からのこんな心遣いが、とてもうれしかった一日でした。

今日の集会の様子

  


落合恵子さん ・ 砂川闘争

2014年04月17日 | 政治

                                      

                                                
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落合恵子さんが婚外子として生を受けたのは、もう70年も前、終戦の年でした。そのころの社会情勢では、言葉ではいい表せないいじめや差別があったことが、彼女の著書からもうかがえます。 くじけそうになりながらも、その差別と戦い続けたことが、近著 「崖っぷちに立つあなたへ」 に綴られています。落合さんを産み育てたおかあさんに、「お母さん、私のことをもう一度産んでくれる?」 と言えるのは、「隠れてあなたをを産むのがいやだったから・・」としっかりした決意で落合さんを育てたおかあさんの強さが、差別や原発、公害などと戦い続けてくることができた落合さんの源なのでしょう。会ってお話をするとやさしい女性ですが・・・・・ 

5月25日(日)には、私たちのお願いを快く受けて下さり、岩国市民会館でお話をしていただけることになりました。 昔、落合さんの深夜放送を聞いたことのある方も、クレヨンハウスの絵本を読んだことのある方も、是非お出かけください。14時からです。

「砂川事件」と聞いて何を思われるでしょうか。戦後まもなくのころの米軍基地闘争の裁判で、一審の地裁では、かの有名な”伊達判決”が出され、被告無罪だったものを、日本とアメリカが大慌て! 高栽を飛び越えて最高裁に持ち込まれ原判決破棄、差し戻された地裁での判決は有罪とされた(だいたいこんな経緯だったかと)、司法が政治の力でねじ曲げられた有名な事件です。 今、集団的自衛権容認をするために、政府はこの砂川判決(最高裁)を例にもちだしています。 公明党の北側氏が、あの事件は、集団的自衛権で争われた事件ではない、ときっぱり言っていたように、無理に凡例を探してきた自民党を批判していました。同感です。

スナップ豆をいただきました、初物です。 私の畑のお豆は花盛りですが、まだまだです。

  


橋のない川 ・ 教育勅語

2014年04月16日 | 社会

                                      

                                                
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住井すゑ著 「橋のない川」 をクラスメイトに薦められて初めて読んだのが小学校4年生の時だったと思います。いわゆる差別を扱った長編小説でした。読後には、子どもながら強い衝撃を受けたことを今でも覚えています。 その住井さんが、教育勅語について語っていた一文を、最近読みました。「チンオモウニ・・・」で始まる勅語、それに対して 「明治、大正、昭和の敗戦まで、このような教育のもとに子供たちを調教していたということを、繰り返しみんなで反省する必要がある」 と訴えています。

住井さんは、40年も前に危惧しながらこのような発言をしていますが、もしも今の日本の政治状況を知ったらどんな意見を言うのだろうか? と聞いてみたくなりました。 教育勅語の原本が半世紀ぶりに確認されたと先日発表されましたが、まさにこの時期、勅語を読んで反省する必要があるのかも知れません。 政治が教育に介入することは絶対に避けなければいけません。 そうですよね、安倍首相!

市内各地での集会、草の根活動報告、県議会報告、そして市議会議員選挙に向けての決意表明など、皆さんからの意見はとても活発です。

   


離島の高校 ・ カープ観戦

2014年04月15日 | 社会

                                      

                                                
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島根県の隠岐島の高校で、今年度の入学者数が6年前に比べて倍以上に増え、新入生の半数が島外からの生徒であるとのニュースを聞いて、驚きました。 増えた理由として、1.授業の改革 (島の特徴を生かした農業体験など) 2.学力保障 (公営の塾を設ける) 3.寮の完備 (3食付きで月額4万円) など島の特徴と学習を両立させた立派な施策です。

このニュースを聞いてすぐに思い出したのは、山口県の周防大島での高校再編問題です。 高齢化率が全国トップクラスのこの島で、介護福祉士を育てる学科が、島外からもたくさんの生徒が通ってきていたにもかかわらず、廃止(募集停止)されてしまいました。 教育が大事、グローバル化に備えて英語教育を充実する・・・と立派なお題目を並べても、地域の特色がなく魅力のない統一的な高校ばかりでは、生徒は減るばかりです。 

山口県でも、隠岐島のような取り組みがされるといいのですが・・・

今夜カープの試合を観にいった友から(残念ながら負けてしまいましたが、広島球場近くのローソンは青ではなく、赤いのですね、甲子園では黄色、東京ドームではオレンジ色のコンビニがあるのでしょうか????)

     


大量の汚染水漏れ ・ 知事の賢明な判断を!

2014年04月14日 | 政治

                                      

                                                
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エネルギー基本計画が発表されたばかりで、たしか”福島の事故を教訓に・・・復興に全力を注ぐ・・・”という趣旨のことが冒頭にうたってあったかと思いますが、今日になって4日も前から汚染水が漏れていたと発表しました。その量は200トンだそうで、人為的ミスの可能性があると東電は言っています。しかし、記者会見では、記者の質問にしどろもどろで、この事故の把握は全くできていませんでした。 

こんな事故が頻発しているにもかかわらず、”under control" だという首相はじめ、電力会社はウソつき以外の何物でもありません。

上関原発について、前知事が延長申請の判断をしないまま先送りにしてしまったため(しかもたった1年4か月で辞職してしまったため)、現知事の今日のインタビューは、歯切れの悪い、何を言っているのかわからないものでした。

安倍首相が、原発の新増設の可否を表明するのを待って山口県の判断をする(国の言いなり)・・・というのがマスコミ各社の認識ですが、私が議会で質問すると、”それとは関係ない、あくまで埋立申請を法律に基づき適正に審査している”と紋切型の答弁しか聞くことができません。ウソをつき続けると、知事としての信頼も揺らいでしまいます。一旦、きっぱり不許可の判断をすべきと思います。

夜、議会報告を配っていて、ふと空を見上げるときれいな丸い月が輝いていました。昨日の雨がうそのように晴れ渡っていました。 きれいなフリージアの花を玄関先で見つけ、パチリ!

    


消費税のコマーシャル ・ サイケな車

2014年04月13日 | 社会

                                      

                                                
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八百屋さんの店先で、”ねぇ、消費税分まけてよ!” ”でも社会保障に使われるんでしょう?” と主婦がやり取りしているコマーシャルが流れています。それを見るたびに、おかしい?と感じています。

消費税増税の増収分(今年度試算では約5.1兆円)は社会保障に使われるのは間違いないことですが、これまでの国の予算の中の社会保障費の数兆円が、増税分に繰り入れられ実際に社会保障費の充実に使えるのは約5千億円だけです。 しかも予算から浮いた数兆円は、新たな公共事業に使われるのですから、コマーシャルを聞いていてもどうも腑に落ちません。

**を造りました、**をやりました・・・など、よく政治家がさも自分の手柄のように言いますが、立派な政治家なら、むやみに喧伝などしないはずです。少しニュアンスは違いますが、この消費税コマーシャルも、本当のことを隠すために”やらせ”ているようで解せません。

先日岩国市内で、ペインティングした派手な車が集まり、”品評会”をしていました。クラシックカーが集まっているのは見たことがありますが、こんなのは初めて見ました。


競馬の桜花賞、最後尾大外から胸をすくような追い上げで圧勝のハープスター、馬もジョシは元気です


中国電力の申請 ・ アメリカのお荷物

2014年04月12日 | 政治

                                      

                                                
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国のエネルギー基本計画が閣議決定され、原発ゼロ という文字は消え、再稼働に向けてまっしぐらです。しかし、いわゆる核のゴミ問題は明示されませんでした。どんな場合でも、最終的に出てくる”ごみ”問題をたな晒しにして、活動を推進するということは誰が考えてもおかしいと考えるのが常識だと思います。 核燃料サイクルを謳った”もんじゅ”は故障ばかり、維持費だけが今でもかかっていて、全く役には立っていません。

中国電力が上関埋立延長申請を、提出期限の11日に山口県に郵送した、というニュースを聞いて、”郵送?” と違和感をもちました。 こんな大事な書類を、郵送で済ませるのか、裏で細かい打ち合わせをしているから、郵便でいいということなのでしょうか。それとも県庁を訪問すると、反対派の妨害が懸念されるからなのでしょうか。今後、知事の決断にすべてがかかっていると思いますが、どうもまたへ理屈をつけて、判断を引き延ばすような気がします。 申請から32日間で、県の判断が下されるものを、1年半以上もずるずる引き延ばすことは、県民の不信感を募らせるばかりです。

”米国のイージス艦が攻撃されていても、日本が何もできなくていいんですか?” と安倍首相は国会で述べています。そんなことが起きたら、アメリカ軍が自国の戦力で攻撃し、守るに決まっています。もしも日本軍が攻撃を仕掛けたら、日本は大戦争に巻き込まれてしまいます。安倍氏の”たとえ話”は、どれを聞いても、あまりに個別の狭い例でしかありません。 集団的自衛権と個別的自衛権の違いをしっかり勉強してください、安倍さん!

アメリカにとって2つのお荷物は、東のイスラエルと西の日本だ、アメリカの最重要国際関係は米中だ、というアメリカ政府高官の発言が、現実だと思います。 日米同盟にすがりついている日本の姿が、滑稽にさえ思えます。

今秋の市議会議員選挙に向けて動き出した    広島県世羅町と庄原市の桜(友人からの写メール)
仲間の会合、熱く語り合いました

                      
カープもサンフレッチェも、首位になりました。どうしたんだろう?と、うれし驚きのメールが。      


小保方さんの会見 ・ TPP正念場

2014年04月10日 | 社会

                                       

                                                
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小保方さんが2か月余りの沈黙を破って記者会見をしました。「スタップ細胞はあります」 ときっぱりと言いきった彼女の言葉が、響きました。しかし、会見の内容は、うやむやなことも多く、信じたいと思いつつ??でもありました。 そもそもSTAP細胞がどんなものなのか、どうしたらできるのかなど全く理解できないのですから、私がとやかく言えることではありません。

でも、嘘をついてまで頑張らなければいけない理由は、今の時点ではないと思うのですが。1年かけて実証実験をするそうですが、論文がねつ造や不正であったかどうかの判断は、実験の結果が出てからでもいいのではないかと、思いますが。

TPP交渉が、正念場となっています。オバマ大統領の訪日までには、どうせアメリカに押し切られるだろうと、日本の交渉力に期待はしていませんでしたが、頑張っている(ふり?をしている)ようで、なかなかまとまらないようです。 5品目が認められないなら、TPP脱退も辞さないと言ったあの言葉を忘れないで、頑張ってほしいものですが・・・・・。いつまでもつのか・・と疑心暗鬼になってもいます。

急に暖かくなり、お花がきれいなお宅に和まされています(玄関先で勝手に撮らせていただいています、あしからず)