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【姿勢改善SKストレッチ】は、姿勢を物理学の基礎から徹底的に見直し、新しく構築した辻出美香オリジナルプログラムです。

アジアン・スクワットって?・・・う○こ座りできますか?☆

2017-02-20 07:58:17 | 身体・ストレッチの豆知識
ストレッチ教室にお越しの数人の方から話を聞きました。

「アジアン・スクワット」ってテレビで見たんだけど・・・って。

なんだか「アジアン・スクワット」って新しい言葉が話題になっているようですね。

アジアン・スクワットって、中国人や日本人など(アジアの人々)が和式トイレを使うときの姿勢らしいです。

座った時、両足の裏が必ず全て地面に付いていなければならないそうです。



欧米人は、この座り方がほとんどできないってテレビで見たそうです。

調査では・・・

アジアン・スクワットができるのは・・・

アジア人は100%

米国人は13.5%

その13.5%のうち、9%がアジア系米国人だそうです。

そんなに!?

確かに、私もよく聞きます。

「私の子供達、和式トイレ使えないの」

「私、う○こ座りすると踵(かかと)が浮いて、完全に座れないわ」



↑ こうして、踵が上がったまま、床につけれない方、よく見かけます。

「和式トイレでは目の前に手摺があると助かるわ」

「ヤンキー座りしようとすると、後ろに倒れそうになっちゃう。両足の幅を広く開くとできるんだけどね」



そんな会話、結構聞きませんか?

でも、これ、普通に日本の方々の会話です。

と、言う事は日本人もだんだんと欧米化してるのかな?

一説には踵の形が違うって言ってたようです。

う~~~ん? ←う○こ座りだけに(笑)

私が思うには・・・

アジア人と欧米人では骨盤の角度が違います。

欧米人はヒップアップしてますよね。

アジア人はお尻が下がり気味。

骨盤の前傾、後傾が原因の様に思います。

これに加えて。

腰椎の前湾・後湾が関係。

それによって・・・

後傾・後湾が強いと、う○こ座りし易い姿勢。

専門的にはアジア人に多い後傾・後弯は、重心が踵寄りになるので、足関節の伸展モーメントが小さい姿勢です。

対して、欧米人に多い前傾・前弯は重心がつま先寄りになるので、足関節の伸展モーメントが大きい姿勢です。(安静立位を保つために足関節で常に伸ばす力を発揮している姿勢です)

この姿勢の違いを継続していることで、ふくらはぎの筋肉に影響をしているということが一つ。

この踵(かかと)が着かないのはふくらはぎの筋肉の柔軟性の問題だと思います。

昔から和式トイレに座ることで、自然にふくらはぎのストレッチになってたんじゃないかな?

それが、和式トイレが少なくなり、洋式トイレになったから、う○こ座りする機会が無くなって、できなくなった・・とか?

タマゴが先かニワトリが先か・・・みたいな話になってきた(笑)

今夜はご家族皆さんで。

う○こ座り、できるかどうか試してみてくださいね~~~。

私は、簡単に踵がついちゃう典型的なアジア人です。



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ストレッチインストラクターmika

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