スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

農林水産大臣賞典東京大賞典&イエスの生誕劇

2013-12-29 19:10:43 | 地方競馬
 右前脚に炎症を起こしたプロディージュの出走取消で9頭でのレースになった第59回東京大賞典
 ローマンレジェンドが立ち遅れ。サトノプリンシパルの逃げは予想通り。向正面ではやや後ろを離しました。2番手にワンダーアキュート,3番手にニホンピロアワーズ,4番手にホッコータルマエ。前半の1000mは64秒9の超スローペース。
 3コーナー付近でワンダーアキュート,ニホンピロアワーズ,ホッコータルマエの3頭が2番手で雁行に。このまま3頭で逃げたサトノプリンシパルを交わして直線に。最内のワンダーアキュートが一旦は抜けたものの,一番外のホッコータルマエがこれを差し込み,最後は1馬身半の差をつけて優勝。ワンダーアキュートが2着。競り合いで劣ったニホンピロアワーズは2馬身半差の3着。
 優勝したホッコータルマエは前々走のJBCクラシック以来の大レース4勝目。ここは能力最上位といえるメンバー構成で,展開的にも紛れることは考えづらく,最有力候補だろうと考えていました。やや気難しいところがあるようですが,現状はこの路線のトップに立っている馬だと思っていますし,さらに大レースの勝利を増やしていくことができるだろうとも思っています。父はキングカメハメハ
 騎乗した幸英明騎手はJBCクラシック以来の大レース制覇。第52回以来7年ぶりの東京大賞典2勝目。管理している西浦勝一調教師もJBCクラシック以来の大レース制覇。こちらは東京大賞典初勝利。

 クリスマス会は保護者が同伴して出席することが可とされています。2010年は母が入院中で僕がその立場でした。その年は12月18日がその日でしたが僕は欠席。一方,母は必ず出席していまして,今年も同様でした。
 僕は参加しなかったのでよく知らないのですが,クリスマス会として実施される内容は,あまり変化がないそうです。牧師の説教があり,讃美歌の合唱があり,そして施設に通い,またそこで暮らしている人たちによる演劇もあるとのこと。この演劇の内容はいつも同じで,イエスの生誕を題材としたものだそう。ただ,これはそのように説明されているから辛うじてそうだと理解できる程度のもののようです。障害者が演じるわけですから,演技の内容とか台詞回しなどに期待するのは酷ですし,またそれを演劇として論じることにも無理はあるでしょう。ただ僕が母から話を聞く限りでは,この演劇は観る人によってはある種の精神的苦痛を受けかねないようなもののようには思えます。もっとも,無関係な人に見せるというわけではありませんから,これはこれで構わないともいえるでしょう。ふたりが帰宅したのは午後3時20分くらいでした。
 翌日,12月15日の朝に,N伯父が亡くなったという一報が入りました。数日ほど前のことですが,血圧が低下してきているという知らせを受けていましたから,来るべき日が来てしまったという感じではありました。遺体は病院で病理解剖をされるとの話。僕はそのときには,なぜN伯父に全身麻酔の影響が出てしまったのかを確かめる目的であると理解していたのですが,これは見当違いでした。というか,実際にN伯父が死に至った原因というのは,それまでに聞き及んでいた話とは大きく異なっていたからです。あとで詳しく説明しますが,本当は全身麻酔の後遺症はN伯父には出ていなかったのです。
 N伯父の正確な死亡時刻は分かりませんし,病理解剖にどれほどの時間が必要とされたのかも分かりません。ただ,この日の夜のうちには通夜と葬儀の正式な日程も教えられましたので,少なくともそれまでにはN伯父の遺体は遺族のもとに返っていたと考えてよいだろうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする