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スピノザの『エチカ』と趣味のブログ

スピノザの『エチカ』について僕が考えていることと,趣味である将棋・競馬・競輪などについて綴るブログです。

瀬戸の王子杯&健康診断の結果

2013-03-03 18:41:02 | 競輪
 今週は瀬戸内海を挟んで記念競輪が連続での開催となりました。今日は玉野記念の決勝。並びは佐藤に小野,脇本-村上ー有賀の近畿中部,三宅達也ー三宅伸-大前の岡山で諸橋は単騎。
 Sを取ったのは大前で,三宅達也の前受け。4番手に佐藤,6番手に脇本となり,諸橋が最後尾での周回。なかなか動きがなく,打鐘前のバックに入ってようやく脇本が上昇。これに併せて佐藤も動き,打鐘の段階ではみっつのラインが併走の形。佐藤は引けなくなり,脇本の後ろで粘りましたが,番手は村上が確保。ホームでは脇本-村上ー佐藤-小野となり,その後ろに諸橋。バックで三宅達也が捲っていきましたが,車は伸びず。直線で村上が番手から踏み込み,脇本と村上の間を小野。外に行った佐藤と村上の間を諸橋が伸び,3人はさほどの差がなくゴール。優勝は凌いだ村上。半車輪差の2着が小野で4分の1車輪差の3着に諸橋。
                         
 優勝した京都の村上義弘選手は前回出場の奈良記念に続く連続優勝で記念競輪25勝目。玉野記念は初優勝。三宅達也ならともかく佐藤に番手を狙われるのは予想外ではなかったかと思うのですが,それをうまく凌いだ時点で優勝に近付きました。番手発進のわりに最後は意外と詰め寄られた感はありますが,おそらくなるべく脇本を残すような走行に徹したからだと思います。迫られても凌ぐあたりは底力と考えてよいのではないでしょうか。

 前回の診察のおりに健診の依頼をしましたので,この日はその結果が出ていました。まず,それまでのオーダーにプラスされていた検査項目を順に紹介しておきます。
 まずALB。これはアルブミン。そしてγ-GTP。これらは肝機能の指標になります。LDHもこれと関連性があるようです。
 次がBUN。これは尿素窒素のこと。そしてCREA。これはクレアチニンのことかと思います。さらに尿酸,ナトリウム,カリウム,クロール。これらは基本的に腎臓機能の指標です。
 ほかではコレステロール,中性脂肪,HDLコレステロールとLDLコレステロール。これらはよく知られていますから説明不要でしょう。CKというのがあって,これはクレアチンキナーゼの略で,心筋梗塞や甲状腺障害などの指標。
 さらに赤血球,白血球,上皮細胞,円柱の検査結果が出ていました。ただし,これらは基準値が示されていませんでしたので,具体的に何を調べたのかということは僕には分からないです。
 検査詳細情報に追加されていたものはこれですべてです。健康診断ですから,何を調べたのかということはもちろんですが,異常の有無というのが最も重要でしょう。これのうち基準値を逸脱していたものがひとつありまして,中性脂肪でした。
 中性脂肪というのは血液中の脂肪の一種です。ですから血糖値と同じように,血液1㎗の中に何㎎の中性脂肪が含まれているかが計測されます。僕の結果はこれが36㎎/㎗でした。詳細情報に示されている基準値の下限が50㎎/㎗でしたので,これはずいぶんと低い値が出たということになります。ただ,基本的に中性脂肪というのは,基準値をオーバーすると動脈硬化,そしてそれが誘因となる脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まるとされていて,健康診断では主にそういった目的から検査項目の中に入っているようなのです。詳細情報に示されている上限値というのは149㎎/㎗であり,それを超えているのでない限りは,健康診断の結果としては過度に心配する必要はないようです。実際,この点についてはU先生の方からも話があったのですが,この値の低さについては心配不要とのことでした。
コメント
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