香港から2頭,シンガポールから1頭が遠征してきた第46回スプリンターズステークス。
枠順の関係もあり,最内のマジンプロスパーが逃げることになりました。ほぼ並んでの2番手にパドトロワ。その後ろはエーシンヴァーゴウとダッシャーゴーゴーで,リトルブリッジ,キャプテンオブヴィアスの外国勢,そしてカレンチャン。あとはフィフスペトル,ドリームバレンチノ,ブルーミンバーといて,エピセアロームとロードカナロア。前半の600mは32秒7で,この距離としてはハイペースといっていいでしょう。
ペースはともかく息が入らない流れで先行勢はほぼ壊滅。カレンチャンが直線では馬場の中央から先頭に躍り出ましたが,さらに後ろからロードカナロアがその外から迫り,最後は交わしてレコードタイムで優勝。王者の競馬はできたカレンチャンが4分の3馬身差で2着。ばてた先行勢のすぐ外から追い込んだドリームバレンチノがクビ差で3着。
優勝したロードカナロアは1月のシルクロードステークス以来の勝利で重賞は3勝目。大レースは初制覇。過去11戦中9戦が1200mというスプリンターで,これまでも3着を外したことはなく,大レース制覇は時間の問題と思われていた馬。春は同じ厩舎の2着馬にやられましたが,秋は倒しました。王者交代とまではいかないかもしれませんが,今後もこれまで同様,大きな崩れはなく戦っていくことができるでしょう。父はキングカメハメハ。Kanaloaはハワイの伝説に出てくる神の名前。
騎乗したのは岩田康誠[やすなり]騎手で今年のダービー以来の大レース制覇。スプリンターズステークスは初勝利。管理している安田隆行調教師は2着馬で第45回を制し,連覇となるスプリンターズステークス2勝目。
この,いってみれば原因の十全性とでもいうべき観点を,第二部定理一二に持ち込んでみたいのですが,そのためには必要とされるいくつかの条件とでもいうべきものがあるのです。
僕の手による第二部定理一二証明は,第二部定理九系から直接的に帰結させる手法を採用しています。したがって,第二部定理一二に原因の十全性という観点を導入するためには,第二部定理九系にそれが導入されているという必要があります。
このことは,第一部公理四から明白であるといえます。第二部定理九系から第二部定理一二が帰結するということは,因果論的にいうならば,第二部定理九系が原因となり,第二部定理一二が結果として導出されるということと同じです。したがって第二部定理一二の認識は,この場合には第二部定理九系の認識に依存しなければなりません。よって,これは原因の十全性という観点に限ったことではありませんが,第二部定理一二のうちにある何らかの観点を導入するという場合には,その観点が与件として第二部定理九系のうちに含まれていなければならないのです。そうでなければ第二部定理一二の認識が第二部定理九系の認識に依存しなくなってしまうからです。
この条件を解消するために,第二部定理一二を,第二部定理九系には依存しないような別の方法で証明するという手段があります。しかしここではそうした方法は採用せず,あくまでも第二部定理一二は第二部定理九系から直接的に帰結するという,これまで採用してきた証明方法を継続します。
よって,原因の十全性という観点の導入という問題は,このブログにおいては,その対象課題が第二部定理一二から第二部定理九系へと移行するということになります。これは本当ならば第二部定理九系をテーマとして掲げた上で考察するべき事柄なのでしょうが,第二部定理九系について考察すれば,その結論は第二部定理一二にも波及するということになります。今回の第二部定理一二のテーマの設定の理由において述べたように,僕にとってはある事柄が第二部定理一二と関係してくるなら,それが最も重大なのです。つまりそれが第二部定理一二に波及するという前提で,第二部定理九系についても探求します。
枠順の関係もあり,最内のマジンプロスパーが逃げることになりました。ほぼ並んでの2番手にパドトロワ。その後ろはエーシンヴァーゴウとダッシャーゴーゴーで,リトルブリッジ,キャプテンオブヴィアスの外国勢,そしてカレンチャン。あとはフィフスペトル,ドリームバレンチノ,ブルーミンバーといて,エピセアロームとロードカナロア。前半の600mは32秒7で,この距離としてはハイペースといっていいでしょう。
ペースはともかく息が入らない流れで先行勢はほぼ壊滅。カレンチャンが直線では馬場の中央から先頭に躍り出ましたが,さらに後ろからロードカナロアがその外から迫り,最後は交わしてレコードタイムで優勝。王者の競馬はできたカレンチャンが4分の3馬身差で2着。ばてた先行勢のすぐ外から追い込んだドリームバレンチノがクビ差で3着。
優勝したロードカナロアは1月のシルクロードステークス以来の勝利で重賞は3勝目。大レースは初制覇。過去11戦中9戦が1200mというスプリンターで,これまでも3着を外したことはなく,大レース制覇は時間の問題と思われていた馬。春は同じ厩舎の2着馬にやられましたが,秋は倒しました。王者交代とまではいかないかもしれませんが,今後もこれまで同様,大きな崩れはなく戦っていくことができるでしょう。父はキングカメハメハ。Kanaloaはハワイの伝説に出てくる神の名前。
騎乗したのは岩田康誠[やすなり]騎手で今年のダービー以来の大レース制覇。スプリンターズステークスは初勝利。管理している安田隆行調教師は2着馬で第45回を制し,連覇となるスプリンターズステークス2勝目。
この,いってみれば原因の十全性とでもいうべき観点を,第二部定理一二に持ち込んでみたいのですが,そのためには必要とされるいくつかの条件とでもいうべきものがあるのです。
僕の手による第二部定理一二証明は,第二部定理九系から直接的に帰結させる手法を採用しています。したがって,第二部定理一二に原因の十全性という観点を導入するためには,第二部定理九系にそれが導入されているという必要があります。
このことは,第一部公理四から明白であるといえます。第二部定理九系から第二部定理一二が帰結するということは,因果論的にいうならば,第二部定理九系が原因となり,第二部定理一二が結果として導出されるということと同じです。したがって第二部定理一二の認識は,この場合には第二部定理九系の認識に依存しなければなりません。よって,これは原因の十全性という観点に限ったことではありませんが,第二部定理一二のうちにある何らかの観点を導入するという場合には,その観点が与件として第二部定理九系のうちに含まれていなければならないのです。そうでなければ第二部定理一二の認識が第二部定理九系の認識に依存しなくなってしまうからです。
この条件を解消するために,第二部定理一二を,第二部定理九系には依存しないような別の方法で証明するという手段があります。しかしここではそうした方法は採用せず,あくまでも第二部定理一二は第二部定理九系から直接的に帰結するという,これまで採用してきた証明方法を継続します。
よって,原因の十全性という観点の導入という問題は,このブログにおいては,その対象課題が第二部定理一二から第二部定理九系へと移行するということになります。これは本当ならば第二部定理九系をテーマとして掲げた上で考察するべき事柄なのでしょうが,第二部定理九系について考察すれば,その結論は第二部定理一二にも波及するということになります。今回の第二部定理一二のテーマの設定の理由において述べたように,僕にとってはある事柄が第二部定理一二と関係してくるなら,それが最も重大なのです。つまりそれが第二部定理一二に波及するという前提で,第二部定理九系についても探求します。