ヨーロッパ遠征で2週間ほど日本を留守にしていた武豊騎手も帰国,早速参戦してのレースとなった佐賀の第7回サマーチャンピオン。
ほぼ一斉の発馬ということで,内枠のフサイチホクトセイとキングスゾーンが前に出ましたが,最初のコーナーまではある程度の距離があったので,大外のディバインシルバーが先手を奪いました。ムーンバレイは中団,オフィサーは後方。
向正面でキングスゾーンが先頭に。これをめがけて外を回った各馬が襲い掛かり,直線ではキングスゾーンとオフィサーの叩き合いに。勢いはオフィサーが勝り,一旦は差したように見えるのですが,ゴール直前でキングスゾーンが一踏ん張り。オフィサーを頭差抑えて優勝となりました。2着にオフィサー,3着はムーンバレイで順当な決着。
優勝した愛知のキングスゾーンはこれが待望の重賞初制覇。今日はメンバーに恵まれた感もありますが,自ら勝ちにいく強気な競馬をしてのものですから,ある程度の価値はあると思います。1400メートルがベスト。これまで,重賞は左回りの方が活躍できていましたが,右回りで勝てたのは収穫でしょう。父はキングヘイロー。
2着のオフィサーはメンバー次第では重賞で勝てるだけの能力はあると思いますが,前半に置かれがちですので,そのあたりが課題になってきます。
3着のムーンバレイはどうやら遠征に関しては克服できたと思います。この馬は右回りの方が走れるということでしょう。
明日は水沢でクラスターカップ。ここはメイショウバトラー◎が中心で,相手もアグネスジェダイ○。ほかではテンショウボス△とヤマニンエグザルト△。
大井では黒潮盃。こちらはロイヤルボス◎が中心になりますが相手は難しく,コピエトドリーム○,パルパディア▲,ジェイドロボス△,ソーニャドリーム△で。
第二部定義五の正当性が明らかになることで,無限定であるものが一定の持続duratioのうちに実在するということが分かりましたので,今度は,無限infinitumであるものが永遠aeterunusのうちに実在するということを明らかにしていくことにします。これについては様ざまな方法が考えられるのですが,ここでは第一部定理七を利用することにします。このような定理Propositioです。
「実体の本性には存在することが属する」。
まず,これによってどうして無限であるものが永遠のうちに実在するといえるのかを説明します。無限である実在は,絶対に無限な実在である神Deusと,自己の類において無限な実在である神の各々の属性attributum,そしてこれら各属性の直接無限様態と間接無限様態です。しかしこのうち無限様態modus infinitusについては,すでに第一部定理二一と二二によって,永遠であるということが明らかになっていますので,これは問題になりません。一方,属性は第一部定義四により,実体substantiaの本性essentiamを構成しますから,実在する唯一の実体である神が永遠であることになれば,属性もまた永遠であることになります。
ここで用いる第一部定理七は,僕の考えでは名目的な定理ですが,実在する実体が神だけである以上は,実在的に解釈すれば,神の本性naturaには神の存在existentiaが属するということになるでしょう。そのものの本性にその存在が属するなら,このものの存在を排除する原因causaはあり得ませんので,そのものは必然的にnecessario,すなわち永遠に実在することになります。よって,この第一部定理七が正しいということが証明できれば,無限であるものが永遠であるということもまた証明できるということになるのです。
ほぼ一斉の発馬ということで,内枠のフサイチホクトセイとキングスゾーンが前に出ましたが,最初のコーナーまではある程度の距離があったので,大外のディバインシルバーが先手を奪いました。ムーンバレイは中団,オフィサーは後方。
向正面でキングスゾーンが先頭に。これをめがけて外を回った各馬が襲い掛かり,直線ではキングスゾーンとオフィサーの叩き合いに。勢いはオフィサーが勝り,一旦は差したように見えるのですが,ゴール直前でキングスゾーンが一踏ん張り。オフィサーを頭差抑えて優勝となりました。2着にオフィサー,3着はムーンバレイで順当な決着。
優勝した愛知のキングスゾーンはこれが待望の重賞初制覇。今日はメンバーに恵まれた感もありますが,自ら勝ちにいく強気な競馬をしてのものですから,ある程度の価値はあると思います。1400メートルがベスト。これまで,重賞は左回りの方が活躍できていましたが,右回りで勝てたのは収穫でしょう。父はキングヘイロー。
2着のオフィサーはメンバー次第では重賞で勝てるだけの能力はあると思いますが,前半に置かれがちですので,そのあたりが課題になってきます。
3着のムーンバレイはどうやら遠征に関しては克服できたと思います。この馬は右回りの方が走れるということでしょう。
明日は水沢でクラスターカップ。ここはメイショウバトラー◎が中心で,相手もアグネスジェダイ○。ほかではテンショウボス△とヤマニンエグザルト△。
大井では黒潮盃。こちらはロイヤルボス◎が中心になりますが相手は難しく,コピエトドリーム○,パルパディア▲,ジェイドロボス△,ソーニャドリーム△で。
第二部定義五の正当性が明らかになることで,無限定であるものが一定の持続duratioのうちに実在するということが分かりましたので,今度は,無限infinitumであるものが永遠aeterunusのうちに実在するということを明らかにしていくことにします。これについては様ざまな方法が考えられるのですが,ここでは第一部定理七を利用することにします。このような定理Propositioです。
「実体の本性には存在することが属する」。
まず,これによってどうして無限であるものが永遠のうちに実在するといえるのかを説明します。無限である実在は,絶対に無限な実在である神Deusと,自己の類において無限な実在である神の各々の属性attributum,そしてこれら各属性の直接無限様態と間接無限様態です。しかしこのうち無限様態modus infinitusについては,すでに第一部定理二一と二二によって,永遠であるということが明らかになっていますので,これは問題になりません。一方,属性は第一部定義四により,実体substantiaの本性essentiamを構成しますから,実在する唯一の実体である神が永遠であることになれば,属性もまた永遠であることになります。
ここで用いる第一部定理七は,僕の考えでは名目的な定理ですが,実在する実体が神だけである以上は,実在的に解釈すれば,神の本性naturaには神の存在existentiaが属するということになるでしょう。そのものの本性にその存在が属するなら,このものの存在を排除する原因causaはあり得ませんので,そのものは必然的にnecessario,すなわち永遠に実在することになります。よって,この第一部定理七が正しいということが証明できれば,無限であるものが永遠であるということもまた証明できるということになるのです。