INSIDE SORAMAME

私の頭の中のキオクを綴っていくつもりです・・

く・ふ・う(44)

2012年10月19日 |   ┣ 工夫とSWEET NAIL
(つづき)
那珂川営業所宇美営業所所属のバスに導入されている液晶画面の運賃表

約4年前の記事で、
“現行の運賃表は、レイアウトが固定されて運賃表としての機能しかなく(「運賃表」だから当たり前だけど)、デッドスペースも多いので、モニター(カラーが無理なら単色のLEDでもよいので)に運賃だけでなく、経由地や行先、次の停留所、天神での停車停留所などを表示させれば利便性が向上すると思われる。
特に、行先表示のLED化に伴い、側面方向幕の裏側にあった行先表示がなくなってしまった現在、車内の乗客向けの案内を何らかのカタチで行う必要があるのではないだろうか”
と書いたことがあった。

ようやく、という感じだが、従来のデジタル運賃表についても徐々にこれに置き換わっていくものと思われる。
幕式→デジタル式、と来て、次は液晶。
なお、幕式の運賃表の時代、那珂川営業所のバスの一部だけにデジタル運賃表(現在のものとは違うと思うのでおそらく試作機?)が導入されていたことがあり、当時小学生だった私の目にはとてもカッコよく映っていた。
液晶タイプのさらに次の方式が登場する時まで、私は生きているだろうか(笑)。

なお、画像の運賃表は「4×4」だが、使用する整理券番号の数に応じて「4×2」「(4×4)×2」などにもなり、さらに「天神ライナー」では、“「1×1」のマスに大きく「100」”という表示も見ることができる。

枠が固定されず自由に表現できる訳だから、例えば画像の運賃表も「1番」から始めずに、「5、6、7、8、10、11…」と詰めて表示してもいいのでは?とも思うのだが、それだと直感的に目的の番号が探しにくくなるだろうか。

それならば、現在の「5番」は「1番」、…、「8番」は「4番」、…「11番」は「6番」…と、整理券番号それ自体を「1から」の続き番号にすればよいのでは?とも思う。
なお、これについては、始発地の違いとか枝分かれなどによって「飛び番号」が発生するという事情は理解したうえで「敢えて」書いております。
整理券番号の「構造」自体に手を付けなくとも、「運賃表」や「整理券」など、乗客の目に触れる部分の番号についてのみを「1から」の続き番号(見かけ上の番号)にすることも可能なのでは?という気もする。
ただ、実際「整理券」を取ってバスに乗る人は現時点で既にごく少数であり、今後も増えることはないだろうから、そんな面倒なことは今さらしないのかもしれませんが。 

技術的なことは何も分からず、イメージだけで書いているため、的を得ていなければスミマセン(「的を得た」は誤用で「的を射た」が正解だと言う人も居ますが、個人的には「的を得る」でも間違いではないという立場なので、これも「敢えて」使用しております)。
(つづく)


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2 コメント

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Unknown (ひろし)
2013-03-10 14:29:02
>画像の運賃表も「1番」から始めずに、「5、6、7、8、10、11…」と詰めて表示してもいいのでは?

全く同感です。特に短区間の系統であればこのほうが見やすく、また、右の画面で常に経路表示をしておける利点があるので尚更です。

>乗客の目に触れる部分の番号についてのみを「1から」の続き番号(見かけ上の番号)にすることも可能なのでは?

機器に詳しい方の話では、この方法はシステム上混乱が起きやすく、現時点ではかなり厳しいそうです。
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Unknown (soramame)
2013-03-11 17:45:05
ひろしさん、こんにちは。

>>乗客の目に触れる部分の番号についてのみを「1から」の続き番号(見かけ上の番号)にすることも可能なのでは?

>機器に詳しい方の話では、この方法はシステム上混乱が起きやすく、現時点ではかなり厳しいそうです。
>

なるほど、そうなんですね。
機械のことは全くわからないため、貴重な意見がきけてありがたいです。

まだまだ試行錯誤が続いていく感じですね。
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