寂しげなお客様。
オートバイのエンジンと共に、予約無の男性一人での来店のお客様、
入ってすぐのガラスの載っかっているテーブルにお座りになった。
お店を見回して、私に親し気にそして憂いに充ちた表情を投げかけて下さる、
何処かで会ったかな、知っている人かなと考えながら他のお客様の対応していた、
お蕎麦を召し上がりながら、何ともいえない寂しい表情に変わっていった。
(どちらからいらしたのですか?今日はお天気も良いしバイク日和ですね)
(広島市内から来たのだけれど、女房がいつもここの蕎麦屋の話をしていてね)
奥様が二か月前に、お亡くなりになったそうです、
今日は奥様の話を思い出しながら旅をしていらっしゃる、
バイクの後ろに乗せてよくお出かけしていたそうです。
泣ける・・・仲良し夫婦だったのですね。
今日も後ろに笑顔で乗っていらっしやるようですよ。
お客様のわんちゃんです、車でおとなしく待っていてくれていました、
精悍な知性あふれた顔立ちで、スレンダーなカッコイイわんちゃんでした。
枯れ葉舞い散る夕暮れは寂しいねぇ・・・・・
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くうぅぅぅ~
大根を頂いた、葉っぱが美味しそうなのでピリ辛味噌にして、今日のサービス品でした、
美味しいねと、ほめられてほめられてどうしましょう。
蕎麦をほめていただきたいのですけれど・・・
捨てる部分が意表突いて美味しかったから口に出てしまったと解釈しています。
なんだか今日はこれで一杯飲みたくなった、のんじゃおぅっと。