ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

「お金がすべて利潤最大化」から「お金からの解放に」社会は動いている。「2050年を生きる僕ら~~」

2024-03-22 11:01:15 | お金について
本日は寒い~~。
朝からエアコンは使わないのですが、
本日は~~。

株価の上昇や、公定歩合の引き上げやらで
経済界は賑わっていますが、
こんなことを書くようになった自分に
まずは驚き~~。
 
クラウドファンディングという
何かをやりたい人がネットでお金を集める~、
今でこそ当たり前になっていますが、
始めた当初は、
~誰がほかの人のためにお金を出すんだ、
甘いね」と言われていた,

それを立ち上げたのが著者、
今後日本(世界)はどうなっていくのか、
こんな壮大な問いに、
とてもいい感じで応えてくれます。


「2050年を生きる僕らの
マニフェスト」
(ヤンシ―・ストリックラー・早川書房)

現代では「お金や数字がすべて」という
価値観が「隠れデフォルト」になっている。
「隠れデフォルト」とは、
何かを選ぶとき、
無意識のうちにそれがベスト、
一番賢い選択だと思わせている考え。

企業の業績も、個人の価値にもそれが大きく
作用していますね。
高給、セレブ、学歴主義~~。

でも、今やそれは変わりつつある~~。


味気ない写真ばかりなので、
未来のシンボル?に。
三越の展示会より。

利潤最大化の考えをもたらした
経済学者フリードマン。
それは格差の拡大を生みこそすれ、
人を幸せにしなかった。
「いや、お金を持っている人は
幸せでしょう」と言うなら、
本の「罠」という章を覗いてほしい。
大企業のCEO、そして著者自身も。

行動経済学、囚人のジレンマ、
心理学まで用いて、
多くの人がうすうす気づいている
「お金がすべて」からの解放を説いています。




こちらは前にアップした
池上さんのお金の本。

この本がほかと違うのは
具体的な方法を提案してあることです。
「今の自分」と「未来の自分」
「周りの人」「未来の自分たち」にとって
今、何をどのようにすればいいかを図式化。

たとえばシンプルに、煙草をやめたいけど、
やめられない人は~~。


四つの枠に分けて考える。
「今の自分」→禁煙なんて冗談じゃない。
「未来の自分」→健康に長生きできる。
「現在の自分たち」→家族や周りの人が嫌がっている
「未来の自分たち」→未来の周りの人への影響。

これは企業の目的や、
ほかのことへも応用できますね。
たとえば、
節約~~
FIRE(早期リタイア)するかしないか。
ここでは「節約」の精神も。



はい、ワタクシも未来を見据えて?こんな本を。



お金のことばかり考えていると、
逆にお金は貯まらない~~。
お金より、
生活を整えたら、健康になり、
お金が増えた~~。

いいことも、嫌なことも、
今の生活を続けたら
五年後にはどうなっているかを
考えようと書きました。

クラウドファンディングだけではなく、
イーロン・マスクのテスラは
電気自動車の特許を開放、
衣料メーカーのパタゴニアの取り組み、

「ゴールはお金の排除ではない、
無欲になることでもない、
ゴールはお金以外の価値にも大きな発言力を
持たせることだ」と著者。

はい、自分の価値は自分で決めましょう。
2050年、私は生きていない、
生きていたら百歳、
でも子どもや孫は生きている、
そんな未来のためにできることを。

大きな視点から経済や未来を見れる
格好の一冊です。
この私がこんな本に感動するなんて、
節約生活は偉大です~~?
アッ、冒頭にも書いたね、
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