ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

人も歩けば「自粛警察」&片付けとゴミの

2020-04-30 12:02:25 | 捨てる・整理する

先日、
品物の間違いから高めに払ってお金の件で
ニトリから連絡があり、
返金してくれるとのことなどで、
散歩を兼ねて45分くらいかけて。

その帰り、
近くにホームセンターがあるのがわかり
足を延ばしました。
すごい人出。

台所の調理台を手作りしようと、
材料を探しに行ったのですが、
買うどころではなく。

川辺に添った公園を歩いていると、
言い争い、らしき声が。

こういうときだから
ストレス溜まるのかなと
何気に見ると、
お弁当を食べている人に
「~~ここで弁当食べないで、
家に帰ってください」
などと言っている。

公園の管理者かと思ったけど、
そうでもない、
「~誰もいないからいいじゃないか」
「~~今は家で自粛の時ですから」
「~~お前たちこそ、余計なことしないで、
家に帰ったら~~」
などと言っている。

どんなときにも
思うがままに行動する人がいる一方、
パチンコ、旅行~~。

どんなときにも
「正しい」行動を人に
押し付ける人がいる~~。
学級委員か風紀委員体質~?

ネットで
「自粛警察」などという言葉が出ていて、
何?それ?って感じだったのですが、
本当にいるんだ。

消毒液で
指先はささくれだってきました。



心まで、気持ちまで
ささくれ立ってくる~~。

外に出ると、いろんなことあります。

おうちにいたって~~、

時間があるうちに、
片付けをしようとしたのですが、
片づけたモノたちのゆくえが気になります。

どんどん捨てる人やそんな様を
テレビなどで見ると、
気持ちいいなだろうなと、
ショーを見ているようなスッキリ感が
ある反面、

こんだけ捨てないと、
すっきりとはいかないのか」
と、絶望的な気持ちなることも。

で、その捨てたモノたちは
どこに行くんだろうと、
それも気になる。

いかに「燃えるゴミ」といえども、
生ごみと、
まだまだ使える洋服、コートなどを
一緒の袋に入れる気持ちになれない。
生ごみとして捨てるには、ちと抵抗が。

私は、まだ使えるモノたちは、
区のリサイクルセンターや
障碍者センターなどに
送るようにしています。
百円くらいで売っていますが、
そのシステム今は閉鎖~~。



家のなかにそれこそ「捨てるモノ」が
溜まっていくという矛盾。

ブロガーの美恵子さんが、
このゴミの件に触れていました。

「~~集積場に出せば終わりだったゴミ。
本来のゴミ問題はここから始まるのですが~~」

それほど意識高いとは言えない私でも、
生ごみ以外は、
そのゴミのゆくえが少しは
気になります。



こちらは「恋のゆくえ」
関係ないけど。
ナイトクラブ専門のしがない
ピアノ弾きと歌手の恋。
場末の雰囲気がすごくよかった。

ニトリでは~
ディッシュスタンドと
珈琲の粉を入れる容器を買いました。


この容器は気に入りました。
開けやすい上にしっかり締まる。
また買おうっと。

これからは、
台所に立つことが多くなるので、
少しずつ、あれこれ試しながら、
使いやすく変えていくつもりです。


いま、現在はこんな感じですが。
食器も使いやすくシンプル重視かなあ~?

というわけで、
着物警察もいれば、
自粛警察も出てきた、

これまでは蓋をされていた問題が
あちこちに出てきて、
きな臭い世の中になりつつあるのかなあ。

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物欲の大波、というより必要経費と言って&ずっと連休

2020-04-29 11:58:17 | 物欲・食欲について

息子から、
「連休中に一度そっちに行こうか?」
と。
「泊まるの?」
「~~いや」

「ご飯、食べる?」
「~~いや」
「......」

「~~きのう、ふたりでポトフ、作ったよ」
ああ、そうですか。
ポトフはじゃがいもと肉を煮るだけだからね、
とは、言わなかった。
こんなだから、ワタシは結婚できない女?

あれほど
「母、はは、ハハ」と後追いしていた愚息も
現金なものです。
いまだに後追いされたら、
困るけど。

連休~と言われても、
こちらはずっと連休。

今日から、大型連休なんですね。

先に、
「連休が始まるから、
少し買っておかなきゃ」と
スーパーに行ったけど、
またフライイング。

連休の合間の平日、
風が強すぎたり、雷が落ちたりと、
買い物行きそびれた。
食材があまりない。


もう、あるもので。
じゃがいもとツナ缶&
もやしと卵とウインナーの炒め物などなど。
まあ、こういう超シンプル料理も、
いいもの。
やせ我慢?



買い置きも作り置きもしない派。
作り置きするより、
その時食べたいレシピを
カンタンに作ったほうが食欲が増す。

それでも、
スーパーも頻繁に行かないほういいとの
お達しもあることだし、
缶詰いくつか
買っておいたほうが
いいかな~~。



こんな一冊用意しておいたほうが
いいかな、と。

連休続きで、娘も息子も
我がことに忙しく、
そのせいでもないでしょうが、

いつものことなのでしょうが、
物欲が荒波のように襲ってきています。
アップ、アップ~~。



またゲット、更紗の布。
こういうのはまだいいとして~~。
帯にしよう~~、
眺めているだけで心弾む。




型染めの生紬&憧れのジュサブロ―着物。
こちらは~~、ちょっとね。
もう着物はいいでしょう(汗)

それでもまだ後ろめたさが少ないのは、
いまの状況にあって、
このくらいいいでしょ、
と自分に言い訳。
出品して売れたモノ二桁台になったし。

必要経費と言ってほしい、
誰に~~?

ネットショッピングが全国的に増えて、
郵便局も多忙とコロナへの対処で
「~~不要不急の郵便は控えて」
なんてアナウンスが。

不要不急か?
必要な買い物か?

お金使わなくなっていることもあり、
自分に甘くなっているなあ。

少し控えよう~~。
でも、
好きなモノは別腹、
との意見?もあるようです。
せっかく整理しても、
また増える、しょうもないワタシです。

それでも、
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一軒家は汚れるなあ~~そこでこんなん作りました。

2020-04-28 12:23:37 | シニアの住まい

一軒家に住んで気づいたことですが、
一軒家は汚れるなあ、ということ。

わが家は狭いのに、
窓が東西南北四方についていて、
外から埃や砂が入ってくる。
ちょっと油断すると~~。

マンションは良くも悪くも
密閉されているので
それほど汚れは感じなかったのですが。
自分が感じなかっただけかもしれないけど(汗)

仕事と家族で忙しいときでなくて
良かった!
小さなおうちで良かった!



窓の下の溝をきれいにするだけでも、
え~~と
台所や風呂場、小窓は別にしても、
八カ所もあるので
いい運動に。


きれいにしました。

危ないのは、
高いところにある汚れ。
たとえば、
玄関の上の電灯。


手が届かない。


キッチンの横にある電灯。

そして、




階段の上にある電灯。
この場所は、電灯付けるときにも苦労した。
危険をも顧みず、
よく取り付けたものです。

電灯の上のコードの部分には
よく埃が溜まっています。
それを取り除くのは危険が伴う。

そこで、作りましたよ。
ハタキ、払き、払塵、はたき~。



若い方のなかにはご存知ない方も
いるかもしれませんが、
これがザ・ハタキ、です!

テンションを上げるために、
前に作った「百均レモン帯」の
残り生地で作りました。

黄色とブルーがきれいなので。
もっと明るいほかの生地を足して。

持ち手は、公園に落ちていた木の枝を。
タペストリー掛けにするために
拾ってあった~~。


作り方は、
①35センチくらいの長さの布を
1~2センチに切り裂いた紐を
おおよそ10本。
②それを木材のてっぺんに、
布でしっかり巻き付け、
③それを逆さにして、
再度しっかり巻きつけます。

木材さえあれば、15分くらいで
出来上がりです。

これで、電灯の傘やコードの埃を
ハタキ落とします。

埃が舞うので、使う時にはマスクを着用。

そうだ!!

レモン布の残り生地がまだあるので、
これでマスク作ろう~~♪

すっかり忘れていたけど、
マスクはコロナ用だけではない!!

帯とハタキとおそろいのマスク!
いいかも。


二年前に作ったのに、
残り布、よく残っていたもんだ。

この帯締めて掃除すると
もっとテンション上がるかも~~。

というわけで、
掃除と手作りにいそしんでいる
毎日でした。

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ヘアの白、もう隠しきれない~プロに聞いたリアルスッピンメイク

2020-04-27 18:18:48 | シニアのおしゃれ

マスクを作り、
具合を確かめるために、
何度も鏡を覗いたのはいいけど、
頭の白いモノがどんどん
広がっているのに気づいた。


お見苦しいのは承知ながら、
ここはリアル重視。

分け目を変えたり、
まして、古いマスカラ使うくらいでは
もう隠しきれない>

先にアップした、
幸田文先生の「ひとり上手」では、
年を重ねた女性が楽し気に
髪をきれいにする様を、
生き生きと描写なさっていました。

ひとり暮らし、
その上、
人に会わない時期が長くなり、
だんだん、
身だしなみを構わなくなる。

化粧をしないのは楽でいいのですが、
緊張感も薄れ、
だんだん小汚くなってく~~。

ひとり名人を目指すどころでは
ありません。

窓の外は雨。

そこで、
知人のメイクアップアーティストさんに、
近況をお尋ねするついでに、
「~~シニアが家で見苦しくない程度の
リアル・スッピンメイク教えて」と
お願いを。



いや、確かに「きたなくなる~~云々」
という雑談は割愛して、

スッピンメイクの「いろは」を。

まずですね、
顔にできたシミ、
これをコンシーラで、
とにかく塗りつぶす。
若いときはともかく、シニアともなると、
これでもかというくらいシミがあります。

こういった目立つ大きいものから、
老眼で見逃しがちのものまで、
塗りつぶしていきます。


リアル重視ということでアップのアップ。
少し薄くなった。

これは、数を塗りつぶすほど、
きれいになります。

疲れたら、そこでストップ。
その程度の気楽さで。


あとは眉の薄いところを足して、
頬に、軽くチークパウダーを。

これで終わり。

雑誌などで紹介しているスッピンメイクは
商品を買ってもらうためなので、
あれやこれややること、
買うもの多く、
とにかく大変、なのだそう。

コンシーラ、
たとえ百均でもいいので、
それを使うことがポイント。

もの足りない方は、
その上からBBファンデなどを
できるだけ薄く。

右の頬から鼻、
左の頬にかけてのゾーンを重視。

シニアは、
ファンデーションを多く使うと逆効果、
というケースも。

目の周りも、という方は
捨てる寸前のアイラインを。

量が少ないので、
濃くならない。


外化粧、気合を入れた化粧とは、
きれいになるというより、
~~気を遣っています、わたし」という
アピールだからね、と彼女。

メイクより大切なのはヘア。
こちらは、やはり艶、だそうです。

で、やってみた~。


ヘアの白さはそのままに、
少しジェルを付けるだけで、
白さも見苦しくなくなる~~??

身だしなみとは、
きれいになる、飾ると
いうより、
自分に気を遣うということ。

一緒にいる誰かに気を遣っています
というアピール。
蛇足ながら、
我が娘、
うちにいるのに薄化粧しているから、
「うちにいるのに化粧するの?」
というと、
「00君(パートナーのこと)がいるからね💛」
だって。

というわけで、
ひとりでも、自分に気を遣う、
楽しく、しつこくなく~~、
それが、幸田先生の仰っていた
ひとり上手の条件。

髪もまとめるだけなのだが、
丹念に気を入れて行う。

少し、気を入れて行う、
これだけでだいぶ違うようです。

スッピンメイクなれど、
せっかくだからと、
先の自作更紗帯を
柔らかもので。


はい、自作更紗に色無地。
髪は少々乱れがちですが。

というわけで、
ひとりでも、ずっとおうちにいても、
少しは自分に優しく、
気を遣いましょうか。

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マスクカバー作りにハマってしまった&ベネチアのマスク

2020-04-27 12:40:21 | 暮らし

昨日、マスクカバーをアップしてから、
気に入らなくて、
改良し始めたら、
止められなくなってしまいました。

そこで、今度は、
立体マスクカバーを。



同じ水玉で。
マスクをしてみると、
顔の端にくる角のが尖って見えるので、
ダーツを入れて。

レース様の生地でも作ってみた。



マスクなしでも使えるように、
ゴムを入れてみたけど、
ちと耳にキツい。

そこで百均のバイヤステープを。
長さ、おおよそ35センチ。
耳に合わせて結ぶ。 
この方が耳に優しい。 
十分に止まります。

マスク作り~~。
これは少ない生地でできる上に、
いろんな生地を使える。
すぐにできる。
実用性がある。

これがハマるワケ~。
気づいたら夜になっていた。



バーバリー風の生地やら
レースはどうだろう~~。

長期戦となれば、
「アッ、あのマスク可愛い!!」
とマスクファッションが流行るかも~。
もう流行っている?
ときどき、洋服に合った
手作りマスクしている人に出会う。
おしゃれな人なんだなとつい見惚れる。

一方、
こちらは、



ペストが大流行したとき医者が
患者と距離を持つために
付けたというマスク。

このマスクをつけたカーニバルが
イタリアのベニチアで行われていた、
まさにその時に、
コロナが。


カーニバルは始まったばかり。




一週間目。


九日目。


カーニバルが始まっておよそ一か月。
感染者は爆発的に増えた~~。

主宰者は
「~もっと早くにカーニバルを中止すれば
よかった」と、
でもおそらくそれは、なかなかできない。

不滅をアピールしてきた
カーニバルを狙うかのようなコロナ。


NHKのBSで放送していた、
そして誰もいなくなった」ではなく、

東京の感染者数、
現在3908人。
大丈夫だろうか。

私はといえば、
おうちで
マスクファッションにうつつを~~、


マスクの水玉とヘアターバンの水玉、
合うかしらん~~とか、
レースのほうがいいかしらん、とか。

こういうことがまだできるシアワセ~~。

かつて読んだ、名作。
「ベニスに死す」を思い出す。
トーマス・マンの晩年の大傑作。



美少年に恋して、
ペストの
蔓延するベニス(ベニチア)を
離れられなくなる
老いた音楽家。
散髪用の椅子に座って
化粧をしてもらう悲しくも
壮絶なシーンが目に浮かぶ。

物語のなかのペストが
他人事ではなくなる~~。
「コロナに死す」覚悟ないから、
せっせと、おうちでマスクを作ろう~、
いまできるのは
おうちにいること、
おうちで楽しむこと。

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一人暮らしにも上手と下手がある、らしい&マスクカバー作成

2020-04-26 12:11:20 | シニア

先に作家・幸田文さんが
父親の露伴からの掃除指南した
「あとみよそわか」なる作品を紹介。

本棚から彼女の本を取り出して
久しぶりに再読してみました。
そのなかで、
「ひとり暮らし」という
エッセイがありました。



「台所の音」(新潮社刊)に入っていました。

娘の玉さんが結婚して、
いよいよひとり暮らしになるまでを
描いていますが、
そのなかに、
「ひとりでいるのが下手な人」
という一文があります。

「~~容姿は普通で、
見苦しいところはないけど、
若い女性は彼を軽んじた」
とあります。
「モノを食べるのがいやに早く、
熱いのも冷たいのも、
なんでも一気に平らげる~~」

その裏を探ってみると、
「食べ物に関する所持品は、
果物ナイフと牛乳コップだけ」

それだけにああいう
食べ方をするのではないか、と
幸田文さま。

つまりは雑、ということですね。


先日契約テレビで
阿部寛主演の
「結婚できない男②」を再放送。
あまりに面白くて、つい連続して
見てしまった。
彼は「ひとり暮らし」上手派。


ひとりでいると、
食べる楽しみより、
とにかくお腹を満たすことが先に
なってしまい、
食べるのが早くなる~~。

確かにそうかもしれません。
私自身、ひとりで食べるときには、
20分もかからない~~。

幸田文氏は、かつて住んでいた長屋で
「ひとり暮らし」の上手な人と
「下手な人」の違いを述べています。

まずは下手な人から。

① 起きるも寝るも時間は不規則
② 乱れた髪のまま、人前に出る。
③ 座敷も玄関も物置同様、
台所となるとさすがに尻込み~~。
ここで食べ物を扱っては
病気にならないはずはない、
という台所だった。
その台所を文さまは、
「置き去りにされた、
げっそりとしたよごれ」
と表現しています。
その女性は40代。

ひとりの
楽しみをいろいろ知っている~~。

反対に、
ひとり暮らしの上手な方はといえば、

一人住まいにも年季の入っている老婆。

その上手さとは、
① 朝のいい人だった。

つまり朝の目覚めがいい。

②戸をあけ払うと、必ず鏡に向かう。
まとめるだけなのだが、
丹念に気を入れて行う。

③掃除は、師匠なので、
自分ではしないが、ほかの人を
使うのがうまい。

「~~どんな経験をしてきたかは
不明だけど、
何をしていようと、
その櫛づかいはいやみでなく、
執念くさくなく~~
楽し気なのは気持ちがいい」
とあります。

幸田さん、ちょっと
「家政婦は見た」的なところがあります。
作家だもんね。
人間を見る目が厳しい、
優れている~。
でもこういう人のそばには
近づきたくないなあ。
作品だけでいいなあ。

まとめると、
① 身ぎれいに、
② 食事をきちんと。
③ 周りをきれいに。

こう書くと、ほんと、
道徳みたいでつまんなくなるよね。
なんでもまとめると
大事なことが抜け落ちる、
気がします。

男性のひとり暮らしのうまい、下手にも
触れていますが、こちらは割愛。


マスクカバーを作りました。

まだ二十枚くらいあるのだけど、
長期戦になるとのことだし、
可愛いので。
これは市販のマスクを中に入れて
使います。



こんな感じになります。
上下逆にも使える。
試作品。

使ったあとは洗浄が当然だから、
どのくらい洗濯に耐えるか、 
実験してみないとね。
半襟用の木綿の布を使用。

さて、これから何年も続くであろう
ひとり暮らし。

「ひとり上手」
中島みゆきの歌にありそうだと
探したら、やはりあった。


「~~ひとり上手と呼ばないで、
ひとりが好きなわけじゃない」

ワタクシは、
「~~ひとり上手と呼ばれたい、
ひとりは気軽で楽でいい、
わたしはいつもひとり上手、
ひとり上手の君だから、
ひとりがいいという君だから~~、

わたしはいつでもひとり上手、
いくつになってもひとり上手」♬
と、してみた~~。

というわけで、
これから何年も続くであろう
ひとり暮らし、
名人を目指します~~?
長々と~~
そして、
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ニトリと百均比較&クッションカバーサイズ変更

2020-04-25 11:56:46 | 暮らし

朝から区の屋外スピーカーが
「外出を自粛してください」との
お願いが耳障り~~。

連休に入ると、スーパーは混むので、
その前にと、
まずニトリに行きました。

小一時間歩いたところにあることを
発見!

欲しかったのは、
琺瑯の鍋。

残念ながら白は品切れということで
早々に出ようとしたら、
セールのところに30%引きで
置いてあった!



すぐにゲット。
30%引きなのに値段が高いなと思い、
帰ってパソコンで調べたら、
別の商品の値段。
おおよそ350円くらい違う!

セール品の返品はNGだけど、
返金はしてくれるかなと思ったけど、
返品に行くのに、また一時間歩くのは
シンドイ~~。

今まではお味噌汁用に、
雪平鍋を使っていたのですが、
これが、軽すぎる。
一人用では水の量も少なくて、
コンロに置いておくと、
ともすれば、ひっくり返ってしまう。

錘代わりに蓋をしておくのですが、
もう少し重さがあって、小さいのが
欲しい、ということで。

息子が来ていた時も、
平日は一人だったはずなのに、
やることが多くて、そんなことにも
気づく余裕がなかった。

一人暮らしの道具、
重すぎたり、軽すぎたりするもんです。

もう一つ買ったのは、調理用のシート。
まな板代わりですが、「板」ではないので、
シート。

メインのまな板ともう一つ、
パンなどを切るために百均で。

ところが、これが撓(しな)ってくる。

そこで、ニトリで。



もう一つ、帰りに百均に寄って、
ディッシュスタンドを。

レジで108円出すと、
「これ、300円です」と言われ、
思わず、
「ではいりません」と言いそうになった(笑)

ニトリで、同じようなモノを見て、
500円くらいだったので、
どうしようかな、と考えて、
まずは百均で試してみようとしたのにね。


まあ、いいやと。
この「まあいいや」が重なり、
不必要なモノが増えていくのでしょうね。

ニトリは、百均より多少高いけど、
多少は高くても、こっちの方が
長持ちするかも~。

とても素敵なクッションカバーをゲット。
我が家のクッションはビッグで、
サイズが合わない。


縦横60センチくらい~。

これは、リビングの無印の大型ソファを
処分したとき、
クッションだけを三個ばかし取っておいた。

百均やニトリで
ヌードを買ってもいいのだけど、
触り具合があまりよくない。

そこで、この大型クッションの袋を
解いて、中のスポンジを出して
小さくすることにしました。

座り心地がいいだけに、
スポンジ状のものが細かく
砕いてある~~。

これは大変!
マスクをして、バスタオルを敷いて、
ビニール袋に移し替えながら、
とにかく半分くらい出して、
袋に残ったものをそのまま
糸で留めて行きました。

先日買った箒が役立った。

ビニール袋に入った分で、
もう一つくらい作れそうだったけど(汗)
まあ、今回はこれでストップ。




鳥の型染が素敵💛
帯にすると素敵。布が足りないのが残念。

スーパーでは、連休に備え、
牛乳、野菜、小腹用にお餅など。


夜は、残り物で。


サーモンのお刺身、サバの味噌煮。
豆腐の練りごまかけ&
小松菜に煮びたし&とろろのスープ。

息子がいるとき、
「今日は残り物だけど」というと、
「残り物のほうが豪華だね」と
言ったことがあったなあ。
品数多いから~~。


ご飯、また白米に戻った。
五穀米はしばらくお休み。


お豆腐に練りごまと少し醤油を。
もうプリンみたいな美味しさ。

というわけで、
一人暮らしの日々の道具、
重すぎたり、軽すぎたりと
なかなかに苦労するもんです。

日々の小さなアレコレ、でした。

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ひたすら掃除をしてみる~~幸田文と掃除という日本文化

2020-04-24 12:03:35 | お掃除

身体は元気なのですが、
なにか落ち着かない~~、

目に付いたケトル、
汚れている~~。


重曹の粉を振りかけて、
金属たわしで
ひらすら磨いてみました。


カンペキとはいえませんが、
少しきれいになりました。

気持ちがいいので、
風呂場のドア周辺の汚れを。



汚いなあ(汗)

考えてみれば、この部分、
この家に来てから、あまりきれいにした覚えがない~。

錆びている部分もあるので、
どのくらいきれいになるかは不明ですが、
とにかくやってみました。
重曹と過酸化塩化ナトリウムを
交互に使いました。



おお、少しはきれいになった!



娘の家に行く途中に、箒の専門店があり、
そこで、まずは小さい箒を買いました。

パソコンの溝などの汚れを
掃出すのに重宝です。

掃除をすると、落ち着く~~。
おもえば、若い頃、
幸田文の
「父・こんなこと」(新潮社)の中の
「あとみよそわか」を読み、
驚いたことがあります。

掃除が、これほど優れた文学になるのかと。
おそらく、こういう類の小説は
それまでなかったし、
これからも出ない~~、気がする。


明治の文豪幸田露伴が
娘の文に、掃除の指南をする作品です。

ハタキを作ることから始まって、
雑巾の絞り方がユルいと叱る、
障子の桟の埃の取り方~~、
疲れないよう身体の合理的な使い方~~。

これが、姑が嫁に教えるのだったら、
反発を感じたでしょうが、
露伴が手を取り、脚を取り、
その合理性を説きながら身体で教えていく。

なによりキリリとした文章が美しい。
題名の
「あとみよそわか」は梵語の呪文から
きているとのこと。

一方、やはり若い頃、


ロバート・ハインラインの
この本を開いたら、
最初の何ページかが延々、
掃除機の改良の仕方が続き、
うんざりした覚えがあります。

欧米では、掃除は「仕方なく」するもの、
いえ、ワタクシとて、
若い頃は、
「ホコリでは人は死なない」と豪語して
掃除に時間を使うなど
思いもよらなかったのですが。

だからこその幸田文さんの作品に
衝撃~~。

掃除を「文化」や「修行」とするのは
東南アジアの地域だけだそうです。

仏陀の弟子の
周利槃特(しゅりはんどく)
という方がひたすら掃除することで、
悟りを開いたことから発しているとか。

最初はティッシュで~。

ついには、そばにあった洋服で~~。

孫もひたすら修行~~・?
子どもはそばにいる人のマネをして
育つ~~。
今だけ~。

さて、自分ごとに戻り、
この時期、身体と心のバランスを
取るためにも、
いろんな場所をきれいにしてみようかな。

身体を動かし、きれいになるのは気持ちいい。

騒動があけた折には、悟りを
開いているかも~~?

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自作更紗帯着用&人も歩けばマスクに~・岡江さん死去

2020-04-23 17:56:19 | 手仕事 和裁

パソコンを開いたら、
女優の岡江久美子さん死去の報。
まだ63歳。
乳がんの手術をなさっていて、
免疫力低下していたとのこと。
この方コロナに罹っていたとの
報道はなかったような。
ということは、ほかにもまだ~~?


いやあ、
だんだん、怖さが身に迫ってくる~~。

娘からの援助要請で朝から
二時間ほど孫を看た帰り、
歩いて帰っていたら、
マスクを販売していました。

人も歩けばマスクに当たる~~。



出したばかりなのか、
あまり人はいない。
七枚入りで498円。
高くない?

三組までということだけど、
三組で1500円!

まだ家に20枚くらいあるので
一組だけ。
すぐに買えたので。

様子見に中に入ると、
大勢が並んでいて、
密集した中に長い時間いるほうが
リスク高いので、すぐに退散。

よく見ると、中国製~~
いえ、別にいいんですけどね。



おうちに帰り、
気分を変えて、まずはランチ。



このところ肉類が続いたので、
あっさりと、酢飯にほたてとスプライトを
混ぜたカンタンちらし寿司。
しいたけのバター醤油とお吸い物で。

で、着物着用~~。


琉球単衣。
エメラルドグリーンに黄色が
入った端切れの帯揚げ。

緑の帯締め、翡翠の帯どめ。
この帯どめは通すところが狭いので、

穂先にセロテープを張って硬くして
通します。


半襟は自作薔薇刺繍です。


よく合う~、と自画自賛。

帯の硬さもほどよく締めやすい。
バンザイ!
帯芯の硬さは大事だからね。

この更紗の布は
ちょっと明るすぎて、
捨てようかと思っていた上、
帯にはどうかと思っていたけど、
いい塩梅~~だわ。

調子に乗ってほかの着物でも。
その前に、


チーズケーキにいちごジャム乗せ。
ハーブティーで。

次のきものは、
白八丈です。



襟抜き過ぎたね。
着る前は、どうかな?と心配したけど、
こちらもいい感じだわと、
またまた自画自賛(笑)

エメラルドグリーンの帯揚げ&帯締めは同じ。
写真ボケたね。
見る人にはサイワイ

半襟にしても、飾り襟に
使ってもいいなあ。

この帯、
柔らかモノにも合うかも。

今度着てみよう!
とまたまた、
着物テンションアップ==、



着物着て外に出ようかと思ったけど、
このご時世にと、
じろじろ見られるの嫌だし、
石投げられるのはもっと嫌だし、
戦時中か~~。

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売れたから買う~行き交うモノの流れの

2020-04-22 08:54:22 | オークション

本日の東京は曇り空なれど
暖かい。

東京では感染者の数は
減るどころか増える傾向に。
怖いのは
コロナとわからないまま、
ぽっくり逝ってしまう人が
いるとのこと。

アメリカの桂蓮さんも
同じようなことを仰っていました。
これは怖い~~。


さて、
昨日出来上がった更紗名古屋帯。

前に自作の帯が売れたので、
そのお金で、
更紗の布を買いました。

一つ増やしたら、一つ減らす~~、
というより
一つ減ったので、一つ増やす~?




早速水通しをします。
手染めのいいバティック更紗です。

これでまた帯を作ります。
今は無心に手仕事をやるのが
慰め。

コロナで、いろんな流れが
止まっています。
思えば、
お店があって、モノを買い、
そのお店の人が仕入れ、
また売る~~。

この流れが当たり前だと思っていました。

この流れが滞った今、
モノが流れることの素晴らしさを
改めて感じています。



河は水が流れるからこそ美しい~~。

「ゆく河の流れは絶えずして、
しかも、もとの水にあらず」
と述べたのは
「方丈記」で知られる鴨長明。



彼は、この書物で
「人の世も住まいも、
この水の流れのように儚いもの」
すべtげは移りゆく、
常ならぬものと、
切々と無常観を述べましたが。

今、こういう状況になってみると、
水もモノも流れるからこそ
素晴らしい、
生き生きと日々を送れるのだよなあ、
と実感。

「物流」
モノは流れてこそ
生かされるのだなあと実感、

だからというわけではありませんが(汗)
オークションに出品した着物関係が
これもいいお値段になったので、



~~竺仙の綿縮を買った。
いかにもワタクシ好み💛
着物を縫おうか、
ブラウスにしようか思案中。

お店に限らず、
人が行きかい流れる「交流」
人もモノも動いて、
動かして
感動が好意が生まれ、
刺激が生まれ、
人もモノも生かされる~~。

「生かされる」とは
自分だけの力だけではなく、
多くの方の庇護や協力があって、
生活できてるという、意味ですが、

この「生かされる」との言葉も
今や生存にかかわる切実な色合いを
帯びてきました。



こんな感じの帯になります


収束、終息を願うばかりです。

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