老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

大寒ですが、春は直ぐそこに…

2017年01月21日 20時19分30秒 | 食べ物
 昨日が一年でも一番寒い大寒ということで、これに相応しくここ数日は厳しい寒さが続いています。

 今日はボランティア団体が主催している講座の日なので、少し早めの外出でしたが、大阪では珍しく車のフロントガラスが凍っていて前が見えず、出発まで暫くのアイドリングを余儀なくされました。

 しかし、堺市内にある大泉公園につくと、寒い中で木立の合間にはニホンスイセンが満開状態で、当りはかぐわしい匂いに包まれていました。


 また、夕食の食卓には私の大好物の、春の美味しい肴が登場しました。
ツレアイが近くのスーパーで見つけてきたイカナゴの釜揚と生のワカメです。
何れも、大阪湾や淡路島の春の名物ですが、イカナゴの釜揚げは、フライパンで多い目のオリーブ油で炒めて、少しカリッとした状態になったら、ポン酢で頂きます。

また、生ワカメは適当な大きさに切り、しゃぶしゃぶが一番おいしいのですが、私は冬場の主食(?)が湯豆腐なので、この食べる間際の湯豆腐に入れて一緒に煮たてて、やはりポン酢で頂きます。
熱湯に入れると直ぐに濃い茶色の生ワカメが、見る見る内に鮮やかな緑色に変るのを見るだけでも食欲をそそられますが、少し歯ごたえがある茎の部分が何ともいえずに美味しいです。
これから暫くは、この私の大好物の海の幸の肴が、食卓を賑わしてくれるでしょう。

目・鼻・舌で感じる幸せな早春の恵みです。(まさ)


大泉緑地のニホンスイセン群生地

ニホンスイセンのアップ写真

春の肴が並んだ食卓

釜揚げイカナゴのオリーブ油炒め

生ワカメのしゃぶしゃぶ