それでも五輪は始まった

けやき並木に「五輪中止」の声
オリンピックが開幕した。けやき並木を自転車ロードレースが通るというので出かけてみた。もちろん観戦が目的ではない。ささやかでも「中止」を言い続けよう、となったのだ。

並木の両側はびっしりの人ひと、「観戦自粛」のプラカードが空しい。あれだけ集まると手の施しようがない状態だった。仲間は5～6人が集合、おもむろに「中止」のプラカードを持つ。

不思議そうな顔の通行人、スマホで写真を撮る人、「ロードレース見たかったの」とわざわざ声をかける人など反応は様々だったが、絡んでくる人はいなった。

「蟷螂の斧」の感はあったが、北海道新聞の記者に取材を受けた。札幌でマラソンがあるが、観戦自粛がどこまで徹底できるかに関心があったようだ。

夜は定例の原発イヤだデモ。久しぶりに50人ぐらいが集まった。シュプレヒコールは「原発なくせ」「オリンピックは今からでも中止」をけやき並木に響かせた。

今年の平和まつり

昨年同様、縮小版で
連日、猛暑が続いている。この季節になると例年平和まつりの準備が始まる。今年も実行委員会がスタートした。開催予定は10月30日～31日。昨年同様、映画と展示になる。

映画はすぐに決まった、「ザ・トゥルーコスト～ファストファッション　真の代償」。ユニクロのようなファストファッションの裏を描いた映画。平和まつりにふさわしいとあっさり決まった。今後、展示企画などについて話し合いが進む予定だ。

その会議の場所だが、「宣言」が出てまたまた文化センターが予約できなくなった。仕方なくルミエールを借りたのだが、料金が3,100円。文化センターだったら350円なのに、しかも夜は8時までにしてほしいとのこと。

それにしてもプラッツや、ルミエールは貸し出しを継続しているのに、なぜ文化センターは？と思ってしまう。やっていることは同じなのに直営だから責任が重いということだろうか。

コロナ流行が始まって1年半、会議室利用での感染は聞いたことがない。実態に合った対応にすべきと思うのだが。

選挙明け 還暦サッカー

今年2戦目は勝利
選挙も終わり、ご無沙汰していた還暦サッカーに参加した。ご無沙汰といっても選挙のせいばかりではない。右ふくらはぎの肉離れがあった、そのうち緊急事態宣言でリーグ戦も中止となっていた。

練習会は続いていたようで、ワクチン接種も進み練習会には40人以上が集まった。いきなり炎天下では厳しいと思っていたが、幸いぽつぽつの雨模様だった。そして金曜日は再開した70リーグ。

蒸し暑い日だったが、参加者は待ちに待った公式戦にただ嬉しそうだった。わがチームもいつになく粘りを見せ、ワンチャンスをものにして勝利となった。

解散総選挙は10月10日か17日説があるという。ということは8月に入ったら選挙モードに入る。7月はつかの間、還暦サッカーを楽しもう。

からさわ候補 善戦・健闘

共産党は19議席へ
都議選の結果が出た。からさわさんは15,329票を獲得、前回票を1800余伸ばしたが議席獲得はならなかった。立候補表明から1カ月、低投票率の中まさに善戦・健闘である。早速昨日、午後4時からけやき並木で選挙報告を元気に行った。

ダントツ小山候補の得票率51％は異常といえる。鈴木候補の票が少なすぎることを考えると、自民票が相当流れたと思える。それにしても前回は都民ファを名乗りトップ当選、今回は無所属で大量得票。「機を見るに敏」という言葉があるが、まさに彼のことだろう。

全体としては共産党19議席、立憲が15議席。自民は前評判ほどではなく、公明と合わせ過半数とならなかった。都民ファが健闘したのは、「小池さんの入院」が大きいのは間違いない。

立憲との選挙協力は全体として成功した。一方、隣の調布では協力ならず我が候補と立憲候補が落選となった。府中では立憲が小山候補を全面支援などを見ると、秋の総選挙に向けどうなるのだろうか。簡単ではない。

都議選 最終日

雨にたたられる最終盤
都議選は今日1日を残すのみとなった。前半は天気に恵まれていたが後半に入って雨が続いている。昨日は派手にけやき並木街宣を計画していたが、ガード下やペデの下になった。

選挙戦に入ってコロナ感染のリバウンドが顕著になった。それでも開催は「いまさら止められない」と国も都も玉砕の構えだが、巻き添えになる国民・都民はたまったものではない。

共産党がひたすら訴えてきた「中止してコロナ対策に総力を」が、どこまで浸透受け入れられたか、もうすぐ結果が出る。その結果が、次は秋の総選挙につながる。

まだまだ選挙活動は続く。