目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

萬歩記(よろずあるき)21号

2015-11-29 19:43:01 | 日記
今号もグリーンプラザ特集 
今年から毎月発行になった「萬歩記」、よく続いていると思う。毎月締め切りまで原稿を寄せてくださる皆さんに感謝しなければならない。今回もグリーンプラザの記事が中心となった。フロアセブン運営委員として活動してきたG氏からも寄稿があった。ぜひ多くの人に読んでもらいたい視点だ。私は連載3回目、核心部分に迫れず難儀しているが、実は思い切って府中市の生き字引きY氏に電話を入れた。ときどき散歩中にお会いし昔話などをしていたが、最近見かけなくなったこともあり、近況伺いも含めてだった。以外にも本人が電話に出た。高齢とは思えない対応だった。しかしフロアセブンのいきさつについては「憶えていない」だった。最後のたのみの綱だっただけに、落胆はこの上ない。しかし気を取り直し物語を続けていくつもりだ。
ところで、グリーンプラザについては12月議会に陳情が出された。これまでの思いをぶつけていきたい。
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市長選へ「市民自治を考える」つどい

2015-11-26 11:25:09 | 日記
元安孫子市長福嶋さんが講演
昨日ルミエール府中で市長選に向けたつどいがあった。氷雨のあいにくの天候だったが100人ぐらいが集まった。講師は元安孫子市長、改革派市長として名を馳せた人だ。約1時間我孫子市での実践を踏まえながら、まさに熱弁をふるわれた。内容は少子高齢、公共施設再編、民間委託など現在どの自治体も抱えている問題だが、肝心なのはその目的とプロセス。そこで市民自治が試される、ということだ。必ずしもすべて納得したわけではないが、示唆に富む話は随所にあった。
いよいよ選挙への体制は整いつつある。といっても候補者が決まらなければ話にならない。つどいの熱気が冷めないうちになんとかしたい。
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「坂の上の雲」ついに読破

2015-11-23 20:45:30 | 日記
読破は大げさかも知れませんが
1か月前にも書いたが読み始めてから4年余もかかった「坂の上の雲」、ついに、やっと読了することができた。私にとってはまさに読破である。なんでこんなに時間を要したか、については前回触れたので今回はそれなりの読後感について述べたい。といっても、途中経過はほとんど忘れていることと、第8巻(文庫版)の日本海海戦の印象が強いので全体の感想にはならない。
極端過ぎるかもしれないが①ひたすら忠実でひたむきな日本人と、利己主義でいい加減なロシア人②楽天的な日本と人鬱屈したロシア人的な感じを受けた。作者のあとがきを借りれば、主題はこの時代の“日本人とはなにか”だったという。一言でいえば明治は楽天的時代。もちろん見方によれば庶民には重税、国権は重く民権は軽く、といった側面も作者は指摘している。が、一般庶民の精神、生活は全く描かれていない。次によく言われることだが司馬史観は、明治は明るく昭和は暗いとの認識。例えばあとがき二のくだりは「ロシアはみずからに負けたところが多く…戦後の日本はこの冷厳な事実を国民に教えようとせず、国民も知ろうとしなかった。…日露戦争を境として日本人の国民的理性が大きく後退して狂躁の昭和期にはいる。」となっている。この長編小説は昭和の無謀な侵略戦争への批判とも言えなくはない。とはいえ、日露戦争の性格は何だったのか、あまり伝わるものはない。
それにしても、小説とは思えないような詳細な事実。本人も語っているがすべて作者本人が調べ、証言を得ての作品なのだ。驚嘆のほかはない。
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久々愛猫キューのこと

2015-11-21 11:24:43 | 日記
NHK自然百景にはまる
そろそろ我が家にきて2年になるキュー、今年の夏は大変だった。前にも書いたと思うが、外に出たくてニャーニャーとうるさくてたまらない。根負けし外に出すようにした。ところがそう、のみを連れてきたのだ。特にキューの寝室となっている私の部屋はぴょんぴょんとなった。これはたまらんと病院で薬をもらい外出禁止、騒動は1か月ぐらいで収まった。季節も変わり禁止は解除したが、最近は外に出た瞬間ぶるっとして戻ってきている。
このところ日曜朝のNHK「自然百景」を楽しみにするようになった。私は毎日曜、赤旗配達から帰るとテレビのスイッチを入れる。番組が始まる7時45分ごろになるとキューはテレビの前に座りだす。百景には小鳥など小動物がいっぱい出てくる。はじめは目で追っているが、そのうち画面の動物を捕まえようとする。捕まらないと分かるとテレビの横に回ったりする。かわいそうな気もするが我が家を和ましていることは確かだ。
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魅力ある学校図書館へ

2015-11-18 15:33:43 | 日記
府中市での実践報告
先日、府中学校図書館を育てる会の学習会があった。講師は市内中学校の司書教諭と学校司書(学校支援員)のお2人。どのようにして協力し合い魅力ある学校図書館を目指してきたか、の実践報告だった。府中市は平成15年度から各小・中学校に学校図書館指導補助員(学校司書)が配置されている。それによって図書室が明るくなった、利用者が激増、本の相談ができるなど、大きく前進した。しかし授業との連携についてはまだ不十分で、今回の報告はその辺の実践が中心だった。子どもたちに対し様々な工夫を凝らし、本との出会いをつくるお2人の努力は素晴らしい。学校図書館の可能性がこんなにもあるのかと感じさせれた。その実践が府中でできていることも、今後の希望となった。
一方、指導補助員は現在学校支援員となり、図書館にあたる時間は学校ごとにバラバラとなり、以前より大幅に時間数が減った学校もある。こんな後退をさせないためにも今回の実践を全市のものにしていきたい。
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