市議選まで1カ月余

賑やかな立候補状況
3月とは思えない暖かな日が続いている。すでに市議選までは1カ月余となった。今回、府中の選挙では珍しく新興勢力の政党・候補者が目立っている。

その要因は自民党が候補者を絞っているからである。前回自民は公認・推薦で12人立候補、10人が当選した。ところが今回は8人の予定である。原因は例の「官製談合事件」で、議員2人が逮捕されたことくらいしか考えられない。

この間隙を縫って維新、れいわ、参政、小山塾などが初議席を狙っているのだ。また生活者ネットから離脱した現職議員の無所属立候補も台風の目になろうとしている。

共産党は前回4人から3人となったが、情勢からして全員当選は容易ではない。軍備拡大一途の岸田政権批判と、3多摩トップの財政力を市民の暮らしに、を訴え続けるしかない。