目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

3・11から8年

2019-03-11 12:00:02 | 震災・原発
福島の復興はいまだ
震災、原発事故から8年が経過、被災地の復興状況が報じられている。私のふるさと新地町は鉄道も復旧、海岸の集落は移転など見た目には順調のように思える。

一方、高校時代の少なくない同級生の故郷は、いまだ帰還困難地域になっている。双葉、大熊、富岡の彼らは今どうしているのだろう。以前1人だけ連絡が取れた。帰還を諦め、いわき市に新居を構えるとのことだった。議員生活が終わったら改めて被災地を訪れてみたい。

震災直後、田舎の地酒「鹿狼山」を売りまくった。僅かな金額だが支援になればとの思いだった。昨夜その「鹿狼山」を紹介する機会があった。プラッツで催された「地酒と食文化を学ぶ会」だ。

主宰者が南相馬市小高区に通っていることや日本酒好きということで参加した。お薦めの地酒を持参した人は、それぞれ自慢話ができる。10本以上が集合した。酒の肴は桜島大根を素材にしたカルパッチョやピザ。

旨い酒と肴、そして思いもかけない人たちとの交流、満喫した時間となった。

コメント
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