目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

府中平和まつり準備中

2019-09-20 21:08:41 | 日記

前夜祭は半田滋さんの講演会
朝夕ひんやりと秋めいてきた。この季節は恒例の府中平和まつりの準備に忙しい。今年で32回目、1986年の「府中市 平和都市宣言」の翌年から始まった。

私が参加したのが91年から、毎年6月ごろから準備を始めメインのまつりと前夜祭の映画会、講演会を企画してきた。今年の前夜祭は半田滋さんの講演を予定している。

半田さんは東京新聞論説兼編集委員で、長く防衛庁取材を担当してきた。自衛隊や米軍の活動について詳しい。今回は普段あまり気にしてこなかった府中基地などについても語ってもらう。

平和の概念は広いが、平和まつりはそれぞれが考える平和を地域から発信をする取り組み。小さく地道ではあるが次の世代につなげていきたい。
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どうなる府中市図書館④

2019-09-19 15:04:37 | 日記
「現状のような方向で…」、「答申」作成へ
昨日第5回目の図書館協議会があり、答申(案)について議論された。どんなまとめになるか興味津々傍聴に臨んだが、正直驚いた。これまで議論されたほとんどが過不足なくまとめられていた。

余談になるが、以前市民同士で「財政白書」を作ったことがあるが、長い議論をまとめるのに苦労した。事務局体制の違いだろう。ところで中身だが、一言でいえば「現状(市と民間が業務分担)の運営が望ましい」だった。

図書館への指定管理者制度は排除された。委員の皆様の真摯な議論に拍手を送りたい。指定管理者制度が始まってから、市の施設にも次々導入されてきた。一方で美術館、文化センターに続き図書館は守られたことになる。

文化センターは複合施設という特殊事情があったが、美術館、図書館には「なじまない」との判断となった。このあと「答申」は、市の案となり、パブコメを経て議会の了承を得ることになる。

「答申」通りになれば、各地の図書館関係者や運動に励みになることは間違いない。
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多摩研「財政研究会」

2019-09-08 07:48:21 | まちづくり研究所
「監査委員制度」について報告
厳しい残暑が続いている。多摩研の事務所はJR日野駅の近くにあるのだが、駅からいきなり急坂を上らなければならない。この時期最も厄介な場所にある。昨日はひさびさに財政研究会の例会に参加した。

テーマは「監査委員制度について」と「30年度決算から見た多摩」だった。私は府中の監査制度についてを担当した。昨年は府中の公会計の現状を報告したが、実はどちらも私はよくわかっていなかった。議会の中であまり議論されることもなかったし、私自身も関心を持ったことがなかった。

そもそも監査委員がどんな仕事をしているか良く分かっていない。調べるほどに多岐にわたる監査の役割が見えてきたのだが、同時に専門性の問われる仕事でもある。

府中は4人の委員のうち1人は職員OB(常勤)、議会選出1人、民間から2人となっている。民間のうち1人は税理士だが、もう1人はなぜか歴代歯科医師会会長経験者が選出されている。

最近の制度改正で議会選出委員は選択制となった。つまり条例を変えれば議会から出さなくてもよくなった。これも専門性と関連があるようだ。監査の重要性、報酬(他の非常勤特別職と比べ高い)の面から見ても監査の仕事や報告書に目を向けるべきを痛感した。
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