目黒重夫昨日・今日・明日

周囲の出来事を思いつくまま

朝から大雪に

2020-03-29 09:05:47 | 日記
自粛要請が続く中
昨日から降り続いていた雨が朝から雪に変わった。降り方も激しく瞬く間に雪景色となっている。東京は今週末も自粛要請が出された。3月初めから始まった学校休校以降、公共施設の閉館、イベント中止が続いているが、これで1カ月となる。

「1~2週間が山場」などといわれた時期もあったが、今は長期戦の覚悟が必要とのこと。「封じ込めからどう付き合っていくか」に意識を変える必要があるという。

東京では感染者数が増加しているように見えるが、大都市からすれば「急増」とまでは言えないかもしれない。私は一線を退いたこともあり、密閉、密集、密接の機会が減っている。府中からの感染者も報告がないが用心に越したことはない。

心配なのは映画・演劇といった文化活動、そして様々な市民運動の「自粛」だ。当面は医療、経済対策が重点としても、市民の自由な活動も大事になってくる。
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郷土の森サッカー場再開

2020-03-18 08:52:54 | 還暦サッカー
全面復旧はまだですが
台風19号の影響で使用不能になっていた郷土の森スポーツ施設。河川敷サッカー場の天然芝のみが利用可能となった。この間還暦サッカー練習会は調布のサッカー場を使用していたが、久々ホームグランドに戻った。

しかし人工芝のグランドはゴールポストぎりぎりまで抉られ、当分使えそうもない。天然芝のグランドも川砂が大量に残ったままで、砂浜でサッカーをやっているようだった。ぜいたくは言えないがぼこぼこ状態で、躓いたりボールの動きはラグビーのよう。芝が伸びてくれば良くなるのだろうか。

また隣の野球場は重機は入っていたが、台風直後とあまり変わっていなかった。是政運動場も再開していたが、周辺の景色はいまだ当時のまま。国が管理する部分の遅れが影響しているのだろうか。

コロナの影響で自粛ムードの昨今、還暦サッカーは気晴らしのいい機会だ。

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多摩研 財政研究会

2020-03-15 14:38:42 | まちづくり研究所
小平市予算を参考に
冷たい雨が雪に変わった昨日、財政研究会に参加した。毎回テーマと報告者を決め、自由な議論で開かれてきた。参加者は10人前後といったところか。私も監査委員制度などについて報告したことがある。

今回は小平市の予算を切り口に、多摩地域の新年度予算の特徴を話し合った。特に日野市の「財政非常事態宣言」に関心が集まった。非常事態宣言はコロナを巡っても取りざたされているが、余程の場合である。

日野市ほどの自治体が、なぜそんな状況に至ったのか。他の自治体に共通することはないのか、など関心は尽きない。新聞報道では「社会保障の伸びに加え市庁舎の免震工事、ごみ焼却施設建設が重なった」とあったが今一納得できない。

ただ経常収支比率100%や財源不足額76億円、財政調整基金残高14億円という数字は穏やかではない。それにしても不明な点が多いので、次回関係者に報告してもらうことになった。

さて府中市の状況は経常収支比率83.9%(18年度決算)、財調残高80億円と群を抜いている。
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近づく3.11 福島は

2020-03-06 13:16:58 | 震災・原発
避難解除進むが
新型コロナ騒ぎが続く中、もうすぐ3.11を迎える。4日、5日相次いで帰還困難区域だった双葉町、大熊町の一部が避難解除された。これで不通だった常磐線が全線再開されるという。

避難解除といっても聖火リレーや常磐線再開が目的のようで、住民の帰還はまだ先とのこと。しかも原発を囲むように設置された中間貯蔵施設は総面積が1,600㌶。保管期間は30年となっている。

一見、聖火リレーや復興の文字が躍っているが現実はまだまだ厳しい。「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたか」で脚光を浴びた開沼博のインタビュー記事を見た。

「フクシマ論」はともかく、それ以降の彼の言動はあまりにもクールというかシニカル的なところが目立った。例えば「避難指示地域は県内の一部、県外避難者はごくわずか」など、官製データを用い被害状況を薄めて見せようとする論法だった。

しかし今回のインタビューは趣が違った。避難生活者に触れたくだりだ。「県民の98%は県内で普通に暮らしている」は相変わらずだが、「9年たつのに仮設住宅で避難状態にある人も多い」「震災関連死は2,300人、高齢者を中心に増えている」「住み慣れた地域からの避難によって、公助、共助からの孤立で自助の力も弱まったためだ」。彼が嫌っていた「情緒」が垣間見えた。

原発イヤだ府中の定例デモは今月もやる予定だ。
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