4年ぶり府中駅伝

何とか襷はつないだが
晴天、ぽかぽか陽気。日陰には先週の雪が残るも、まさに駅伝日和。府中駅伝には毎回参加し30年以上になる。しかしコロナに加え昨年は雪で中止となり、実に4年ぶりだった。

今回初めて１走目、つまりスタートを走った。スタート地点はけやき並木フォーリス前、両側に観衆がいる。気分は本格的な駅伝選手だ。

スタートの号砲が鳴り、そろそろと後方から走り出す。気持ちはゆっくり追い抜いていこうと思っていた。しかしいつまでたっても後方のまま、少しも追い越せる人がいない。

さすが１走目、自信のある人ばかりのようだ。こうなると襷をつなぐことだけに切り替えるしかない。刑務所北付近で折り返してきた選手の中に高野市長を確認。300ｍ以上の差だろうか、情けない。

結局、後方のままよれよれで襷だけはつなぐことができた。嬉しいような悲しいような駅伝となった。

昭島市民大学講座

「広報誌から財政を知ろう！」
1月はあっと言う間だった、気が付いたら2月に入っていた。市長選挙の結果はまずまずといっていいだろう。得票数も得票率も伸ばした。

選挙から一息つき、昨日は昭島市の市民大学講座に講師として参加した。多摩研を通じ講師依頼があり、若手2人の講師は遠方に住んでいるので、「それでは私が」と引き受けた。

広報誌に掲載された予算・決算の概要解説や、少し踏み込んで決算カードの見方などについて2時間話した。最初は私もぎこちなかったが、後半は熱が入った。財政の話は取っ付きにくい。こっくり、こっくりの人もいたが、自己採点は90点ぐらいか。

しっかり準備していたつもりだったのに、咄嗟に出てこなかったり忘れたりしたのもあった。この5年間、財政の学習は何度も受けてきたが、それが大いに役に立ったと思う。機会があればまたやってみたい。