西宮市職員労働組合が発行する市職労ニュースの最近発行分に、
こんな記事が載っていました。
以下、抜粋。
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通勤手当チェックは、議会質問をきっかけに始まりましたが、
その根拠は条例規則に
「少なくとも年に1回以上、確認しなければならない」
旨の規定があり、当局がチェックしないことは、
これに違反しているというものです。
しかし、職員には「信用してもらっていない」「監視されてるみたい」
との印象を与え、、実際に職場でチェックする課長級職員の評判も
最悪です。
とくにひとつの職場で数十名の課員がいる職場の所属長からは
「かんべんしてほしい、本来業務に支障すらきたす」との声もあります。
また、所属長の報告をとりまとめる総務局の事務量も大変なものです。
チェックをやめても、仮に意図的な不正受給があれば、
厳正に対処すれば足りるものであり、すみやかに条例規則を改正して、
中止すべき性格のものです。
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はい、確かに、「通勤手当チェックは、議会質問をきっかけに始まりました」。
その質問を行ったのは、私です。
で、そのことも踏まえてなのですが。
例えば、「チェックをやめても」「意図的な不正受給」って、
見つけられるもんですかね?
見つけた場合の「厳正な対処」というのも、往々にして、
役所はしませんけど、そこらへん、どないでしょ???
というわけで、改めて、このネタに関して、
色々、書こうかとも思ったのですが。
探してみると、前にアップしたブログの中に、あらかた、
言いたいことはいってるやつがあったので、
↓再度アップしておきます。↓
よろしければ、どうぞ。
http://blog.goo.ne.jp/shibuya1973/d/20110603
ちなみに、この「中止すべき」という内容、
あくまで組合側の主張でしかありません。
市側には、チェックをやめるなつもりなど全くないということは、
たった今、人事部長にも確認しましたので、念のため。
つうかね。
これ、そもそも、やって、当り前の話ですよ、間違いなく。
んで、調査した結果、不正行為まで明らかになりました、と。
そんなもん、やるのが当然でしょ。
しかし、やっぱり、壁を感じずにはいられんなあ、と感心しきり。
いや、感心してる場合ではないんですが。
というわけで、今日はここまで。
それでは失礼致します。