スリーピング ビューティー 眠り姫と悪魔の館

12月13日にレンタルリリースされた最新作です
グリム童話『眠れる森の美女』って言うのはディズニー映画ではおとぎ話ロマンスになっていますし
「スリーピング・ビューティー」って言う表題だけのエロチックな作品もそれなりに作られており
ちょっぴりエロく、本当は怖いグリム童話ていう点から何を期待したのかレンタルしちゃいましたw

『眠れる森の美女』をモチーフにしたダークファンタジー映画でしたが
“眠り姫”役は「カイト／KITE」に主演していたあの、お姉ちゃんインディア・アイズリー
実はオリビア・ハッセーの愛娘だそうで・・・

毎夜、"眠り姫"に出逢い、キス寸前までいくもののキスできずに目が覚める
売れない画家トーマスが主人公と言うか彼が王子さまなのね
夢はいつも“眠り姫”にキスしようとした寸前に現れる、不気味な屋敷の影と共にわめいて目覚める
そんな彼は夢判断の答えを求めてもう三人の精神科医に診断を受けており
答えがでないでいるそんな時に今まで名前は知ってても一度も会った事もない叔父の
遺産として屋敷を相続したとの知らせを受けて弁護士事務所で屋敷の写真を見たとたん
その屋敷が夢に出て来たものとそっくりだった事から、トーマスは遺産相続を受けて

早速相続した屋敷に向かうものの
かなりな古びたお化け屋敷見たいに荒れ果てて電気も通っていないようなボロ屋敷ですが
更に修理一式をお願いした業者によると、地下に隠し部屋があるようだとか言われる
ここの屋敷では過去に百人を越える行方不明者が出ていると知らされ
兄がこの屋敷で消えたという不動産会社の担当女性と共に、
地下の謎を追う事にした主人公は探究する・・・

まるでアニメから抜け出た様な美少女のインディア・アイズリーの”眠り姫”がコレまたお美しいに
まさに”眠り姫”ピッタシの衣装で、コレだけでこの映画を作った意義があるのですが
地下室探究辺りからダークファンタジー風味だった映画は
ほぼお化け屋敷ホラー映画に変貌しちゃいまして画像的に地下室が実に汚く
映像も荒れ放題でファンタジーの欠片が微塵もなくなっていってしまいますが

更に映画自体のテンポが悪いために、ファンタジーホラーとしても
お化け屋敷ホラーとしてもどちつかずの振り幅になっており
映画としても全然盛り上がらないという感じの作品でした

2017年製作、アメリカ映画
ピアリー・レジナルド・テオ原案・製作・監督作品
出演：イーサン・ペック、インディア・アイズリー、ナタリー・ホール、ブルース・デイヴィソン、ロラン・グレヴィル

寄生性獣2046

12月10日に大量に購入してきた中古作品の中からこの香港映画
竹書房から発売されたDVDなんですね

2011年に公開された香港初の3D映画「SEX＆禅」と興行成績を二分したとか、しなかったとか
いや、もう香港エンターテインメント満載なエロ映画ではありましたが
邦題はかなりな付け方してますが、原題はかのロレッタ・リーの流れを汲んだ
「密桃成熟時33D」
英語タイトルが「33D Invader」

”invader”が示すように2046年の地球は宇宙人に侵略され地球上の男性の99％の精子が奪れ、地球は存続の危機に・・・
国連は健康な"未来"と言う女性を子種獲得の為に、2011年の地球にタイムワープさせる
宇宙人はそうはさせてならずと宇宙人1号2号を刺客として過去に送る

この宇宙人1号にはなんと日本AVの雄、フィンガーテクニックの加藤鷹さん
彼の特技フィンガーテクニックで日本からコレまた参戦してる吉沢明歩をクライマックスのアクメで昇天させてる
AVは見ないのでわかりませんが、日本のエロチックOVやピンク映画では決して見ることのできない吉沢明歩さんのピュービックヘアもしっかりと見られます

ヒロインの"未来"を演じるのは台湾の女優さんらしい
ま、エロチックコメディ映画で楽屋落ちネタばっかし
未来の地球から落ちてくる時は、全裸だし
宇宙人が警察署を襲うとかはもうまるっきり「ターミネーター」完パク
で、かつエロチックな映画は香港エンターテインメントの真骨頂だけども
日本ではこのような映画はDVDスルーですねぇ

「ターミネーター」「アバター」とかの元ネタはわかるけども
香港エンターテインメント映画を見てないと全く理解できない映画ネタも儘あるようですが
そこは香港エンターテインメントですからわからなくても十分に楽しめます

主人公の地球の精子提供男性の回りにいるコメディ担当の三人が
デブ・チビ・ノッポと言うお約束も含め安心して楽しめました

2011年製作、香港映画(未公開作品)
チン・マンケイ監督作品
メイシー・ウー、吉沢明歩、加藤鷹出演