セレンディピティ ダイアリー

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桜散歩 ~ cafe Haru and haru

2021年03月30日 | グルメ

桜散歩の続きです。お昼をいただいた後、緑ヶ丘から大岡山に広がる東工大の広大なキャンパスに入って学内の桜を堪能しました。誰でも自由に入れ、地域の桜の名所になっています。

ちょうど卒業式の翌日とあって、卒業生らしきスーツを来た学生風の子と、おそらくは遠いご実家からお子さんの晴れ姿を見にいらしたご両親らしきご家族の姿もちらほら見かけ、温かい気持ちになりました。

青い空に、ピンクの桜がよく映えます。

ゆっくり歩いて再び緑ヶ丘にもどり、駅の近くにあるフレンチトーストで人気の cafe Haru and haru でひと休みしました。ナチュラルテイストのかわいらしいお店です。お店のホームページによると「都内初フレンチトースト専門店」とのこと。

この日は汗ばむほどの陽気だったので、私は何か冷たい飲み物が欲しいと思っていましたが、めずらしく夫がフレンチトーストも食べたいというので、ひとつ頼んで2人でシェアしました。

10種類のフレンチトーストのほか、食事のメニューも充実しているようです。

クラシックフレンチトーストをいただきました。私はたっぷりのアイスティとともに。

フレンチトーストはバゲット3切れ。一切れが大きくてボリュームたっぷりに見えますが、思いのほか食感が軽く、お昼をしっかり食べた後にもかかわらず、すっとおなかに収まります。

上にのっているのは、アイスクリームと生クリームのちょうど中間くらいの柔らかさのオリジナルのアイスミルク。優しい甘さがフレンチトーストによく合いました。

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桜散歩 ~ Pizzeria Trattoria Portofino

2021年03月29日 | グルメ

よく晴れた週末に、満開の桜を愛でながらお散歩しました。コースは、都立大学~呑川緑道~緑ヶ丘~東工大~大岡山~緑ヶ丘~立会川緑道~自由が丘という、まったく桜の木が途切れることなく続く、約4㎞の道のりです。

呑川緑道の途中で出会った、優しい風情の桜の木にパチリ。

緑ヶ丘についてから、早めにお昼を食べようということになり、毎度おなじみ Google Maps で探して、立会川緑道沿いにある Pizzeria Trattoria Portofino (ピッツェリア トラットリア ポルトフィーノ) というカジュアルなイタリアンレストランに入りました。

ランチのセットには、パスタかピッツァに、サラダと飲み物がつきます。シェアしていただきました。

グリーンサラダのあとに運ばれてパスタは、新玉ねぎとベーコンのトマトソースのスパゲティ。さっぱりとしてさわやかなお味でした。

ピッツァはマルゲリータにしました。こちらもシンプルながら間違いのないおいしさ。

食後の飲み物をいただく時に、デザートが食べたくなって、バスクチーズケーキをオーダーしました。軽く煮込んだブルーベリーとともに、おいしくいただきました。

地元で愛されているお店という感じで、お昼時にはあっという間に満席になりました。音楽も私好み。大好きなスティーヴィー・ワンダーの You Are The Sunshine of My Life が流れていて、うれしくなりました。

Stevie Wonder You Are The Sunshine Of My Life

桜散歩は続きます。

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ビストロ キムラ (2021・春)

2021年03月25日 | グルメ

週末に帰省していた息子といっしょに、都立大学にあるフランス料理店「ビストロ キムラ」にお昼を食べに行きました。家庭的な雰囲気の中、オーセンティックで誠実なフランス料理がいただける、お気に入りのレストランです。前回の記事はコチラ

前菜とメインのお料理がそれぞれ選べ、バゲット、デザート、食後の飲み物がつくセットをいただきました。

前菜のお任せ総菜サラダは、わかさぎのエスカベッシェを使ったサラダでした。ドレッシングを吸ったクスクスも絶品で、今度家でもやってみようと勉強になりました。

私は新たまねぎのポタージュにしました。優しく甘い新たまねぎがとろけるようなおいしさ。カプチーノ仕立てになっていますが、あわあわが食感を柔らかくする他、保温の役割も果たしているのかな?と想像しました。

息子はお店の自慢という、パテドカンパーニュにしました。豚肉と鶏レバーを使ったテリーヌは、複雑で濃厚な味わい。ワインが欲しくなるお味です。

メインのお料理です。私と夫は「初鰹の網焼き、紅玉の甘酸っぱいビネグレットソース」をいただきました。鰹をこんな風にいただくのは初めてかもしれません。ほろほろと柔らかく、甘酸っぱいソースがよく合いました。

りんごを合わせたのは、シェフのお話では、鰹のとれる地方で甘めのおしょうゆでいただくことからヒントを得たということですが、たしかに先日の高知のアンテナショップでも甘めのポン酢でいただいたことを思い出します。

息子は「骨付き鶏モモ肉のトマト煮込み、バスケーズソース」にしました。バスケーズとはバスク風という意味。トマトに野菜が取り合わされたソースでしたが、ほのかにクミンの香りがし、エキゾチックな味わいもありました。

デザートは、手前が黒こしょうとミルクのアイスクリーム、奥がレアチーズケーキです。オレンジを使った濃厚なソースが添えられていました。ミルクアイスは黒こしょうがぴりっと効いて大人のお味です。

レアチーズケーキはタルト生地が上に添えられていてアップサイドダウンになっているのがおもしろい。

ハーブティ(カモミール)とともにおいしくいただきました。

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かぶと春野菜のアヒージョ4種 & オープンアップルパイ

2021年03月20日 | 料理

我が家の夕食は、いつも野菜を中心とした献立です。先日かぶを一束買いましたが、かぶと緑の野菜を使って、日替わりで簡単アヒージョを作りました。組合せを考えるのが楽しく、毎日飽きることなくおいしくいただけました。

かぶと菜花のアヒージョ。かぶに焼き色をつけようとして、少し柔らかくなりすぎました。短めにさっと仕上げるのがよさそうです。

と反省し、この日は少し焼き時間を短くして。春野菜ではないですが、ししとうといっしょにアヒージョにしました。焼きたてのオリーブ油のぶくぶくが、食欲を刺激します。

かぶとそらまめのアヒージョ。そらまめが大好きで、そらまめだけのアヒージョもよく作りますが、この日はかぶといっしょに作りました。そらまめは薄皮(といっても結構厚い)をむいています。

かぶとミニアスパラガスのアヒージョ。ミニアスパラガスは見た目もかわいい。すぐ火が通るので焼きすぎに注意です。

***

先日、朝食用のパンを買い忘れて、朝食べるものがなにもない!という事態に。ふと思いついて、冷凍庫にあったパイシートとりんごを使って、オープンアップルパイを作ることにしました。

準備から焼き上がりまでわずか30分。家族が出かける準備をしている間に用意できました。レシピはパパッとその場で検索し、コチラを参考にしました。

あっという間にできあがりです。

焼きたての熱々を、おいしくいただきました。おやつでしたら、冷たいバニラアイスクリームを添えてもいいですね。

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洋食 銀サロン @上野松坂屋

2021年03月18日 | グルメ

東京都美術館で吉田博展を堪能した後は、上野恩賜公園を通って上野広小路方面へと向かいました。そろそろソメイヨシノの開花宣言も秒読みに入っていましたが、私が通った時には、桜並木はまだ蕾を固く閉ざしたまま。代わりにオオカンザクラが満開でした。

ソメイヨシノも来週あたりは見頃を迎えそうですね。

さてお昼は、以前ごみつさんに教えていただいた、松坂屋上野店の中の老舗洋食屋さん「洋食 銀サロン」を訪れました。創業昭和10年。開店当初は喫茶だったそうですが、その後特別食堂の流れを継いで本格的な洋食店となったそうです。

松坂屋南館の建替えに伴い、2014年に今のお店にリニューアルされたということです。

メニューを見ると「一週間かけてじっくり仕込む自家製デミグラスソースが自慢」とのこと。私は洋食屋さんではビーフシチューをいただくことが多いですが、この日はオムライスも楽しめる「ビーフシチューのオムライス」をいただきました。

セットのサラダ。

ビーフシチューのオムライス。とろとろたまごのオムライスに、ビーフシチューがお肉ごろごろたっぷりかかっていて感動しました。じっくり煮込まれた牛肉はとろけるように柔らかく、自慢のデミグラスソースも最高においしかったです。

こちらは伝統の「黒毛和牛のビーフシチュー」。これにパンかライスがつきます。

チケ得サービス(美術館の当日チケットを見せると、ビールかソフトドリンクをサービスしていただける)で食後にカフェラテもいただけて満足、満足でした。

***

おまけです。

先日、葉山・秋谷海岸に本店のあるマーロウ (MARLOWE) のプリンをおみやげにいただきました。久しぶりにいただきましたが、やはり王道のおいしさと感動しました。しっかりした食感も私好みです。

4つのうち、最初の2つはお皿にひっくり返して、あとの2つはそのままビーカーからいただきました。ビーカーはもちろん大切に再利用します。

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没後70年 吉田博展

2021年03月17日 | アート

東京都美術館で開催中の「没後70年 吉田博展」を見に行きました。

日本アルプス十二題より 剱山の朝 1926

吉田博。不勉強で存じ上げなかったのですが、明治、大正、昭和にかけて風景画の第一人者として活躍された画家です。同時代にフランスで学んだ黒田清輝が日本の画壇で活躍していたのに反発し、吉田博はアメリカに渡って自らの作品を広めました。

にわかに木版画とは信じられない技術と表現のすばらしさもさることながら、日本より先に海外で高い評価を得たこと、戦前の日本で世界中の風景を求めて旅する画家であったことなど、型破りの芸術家だったことを知りました。

米国シリーズより エル・キャピタン 1925

私が今回、この展覧会を知ったのは、SNSで偶然目にしたこの作品がきっかけです。一目でアメリカのヨセミテ国立公園とわかりましたが、浮世絵でヨセミテ?!とびっくりし、彼の作品をもっと見たいと思いました。

吉田博は正確には日本画家ではなく、木版画という日本の伝統技法を表現方法とした洋画家です。グランドキャニオンやバンフなど、北米で見た雄大な自然が、繊細な木版画で目の前に再現されるのは、心躍る体験でした。

欧州シリーズより ウェテホルン 1925

迫力ある美しい山岳風景を数多く残した吉田博。山々を俯瞰した作品はどうやって描いたのだろうと思いましたら、彼自身が山に登って描いたそうです。ガイドをつけ、パーティを組み、余裕のあるスケジュールで長期滞在する登山家だったそうです。

日本アルプス十二題より 穂高山 1926

そして日本や世界を代表する山々に登り、そこに到達した人にしか見ることのできない特別な風景を、みごとな版画作品として残しました。

瀬戸内海集より 光る海 1926

山のみならず、水の表現もすばらしかったです。これほど繊細な海の色、空の色がどれも版画で表現されています。浮世絵は、だいたい10数枚の版を重ねて作られているそうですが、吉田博の木版画はどれも30枚以上の版を重ねて制作されているそうです。

1組の版から色彩を変えて、昼と夜という具合に、それぞれ異なる時間帯の作品が作られているのも興味深かったです。例えばマタホルンの昼と夜、タジマハルの昼と夜、等々。

瀬戸内海集より「帆船」という作品は、なんと「朝」「午前」「午後」「霧」「夕」「夜」と同じ版から6つの作品が連作で作られています。色彩だけで時の移ろいがみごとに表現され、何度も見比べてしまいました。

東京拾二題より 亀井戸 1927

亀井戸天神は、広重をはじめ浮世絵画家が好んで選んだ題材ですが、吉田博の作品は水に映った橋までも版画で表現され、その繊細さに息を吞みました。88枚もの版を擦り重ねているそうです。

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シルヴィ ~恋のメロディ~

2021年03月13日 | 映画

Amazon オリジナル作品。1950年代のニューヨークを舞台にした、テッサ・トンプソン主演のラブストーリーです。

シルヴィ ~恋のメロディ~ (Sylvie's Love)

1950年代のハーレム。1人の女性が、父親のレコード店でサックス奏者の卵と出会う。2人の愛は時代の変化、距離、キャリアの成功をも超えるロマンスとなる。(Amazon Prime Videoより)

この作品、タイトル画像を見た時からハートにズキューンときて、絶対に気に入るだろうな、と思っていましたが、はたして期待通りにすてきな作品でした。

50年代のニューヨーク、映像、音楽、ファッション、カルチャー、すべてが私の好みでした。婚約者のいるレコードショップの娘シルヴィ(テッサ・トンプソン)と、才能あるジャズバンドのサックス奏者ロバート(ンナムディ・アサマア)のラブストーリーです。

50年代といえば、アメリカは公民権運動の真最中。黒人はあらゆる場面で差別を受け、平等を求めて戦っていた時代です。ところが、本作に登場する黒人はみんな豊かな生活を送っていますし、彼らのまわりの白人たちはみんな理解ある人たちです。

シルヴィは黒人しかも女性でありながら、テレビ局のプロデューサーという職に就きますし、ロバートは仲間たちとともに才能を認められ、彼らを気に入った白人女性の支持を得て、パリに遠征旅行に出かけ、サックス奏者として成功を収めます。

ある意味、ファンタジーといえなくもありませんが、現実的でないとか、そんなことを抜きにして、私は素直に楽しめました。疲れた心をそっと温めてくれる、こういう映画を私は求めていたのです。

テイストとしては、ジュリアン・ムーア主演の2002年の映画「エデンより彼方に」(Far from Heaven) に近いような。。。

テッサ・トンプソンが、清楚でとっても愛らしかった。相手役のンナムディ・アサマアは本作品で初めて見た俳優さんですが、誠実で朴訥としたところが魅力的でした。

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銀座 遠音近音

2021年03月12日 | グルメ

さて、銀座のアンテナショップめぐり。この日は、広島アンテナショップの地下にある和食レストラン「銀座 遠音近音 (をちこち)」でお昼をいただきました。入口がアンテナショップとは別になっていて、静かで落ち着いた雰囲気です。

ここでは、広島の食材を生かした創作和食がいただけます。ちなみに "をちこち" には、昔と今、ここかしこからいろいろな物語が聞こえてくる、という意味があるそうです。

訪れた時には、15食限定の広島三昧御膳は完売でしたが、そのほかにも魅力的なランチセットがいろいろとありました。

一日限定10食の「本日の地魚煮付けと焼き野菜盛り」です。本日のお魚は鯛のかぶと煮でした。味噌・塩・おしょうゆと好きな味付けでいただく焼き野菜、高野豆腐、香の物、ごはんとお味噌汁がついています。

かぶと煮を大きく。器もすてきでした。甘めのお味でじっくり煮込んだかぶと煮は、体にじんわり染みわたり、ほっとするお味でした。

私は、瀬戸内海産直送!という「海鮮丼と安芸灘産若布にゅう麺」をいただきました。海鮮丼のお刺身は、かんぱち、さごし、こち、あぶり鯛ということでした。おしょうゆと、ちょっと甘めのたれ、2種類が用意されていたので、食べ比べていただきました。

にゅう麺も若布のお味でさっぱりといただけました。

店内は鞘の浦や尾道などの古い町並みをイメージしているそうです。写真ではわかりにくいですが、柱や梁は古民家にあったものを生かしているようで、味わいがありました。椅子もモダンテイストですてきです。

***

食事をしたあと、ショップをのぞいて少しお買い物しました。白和えのキットを見つけ、おいしそうだなーと買ってみました。

ゆでて冷水でしぼったほうれん草に和えるだけという簡単さですが、味付けがほんのり薄味でおいしくいただきました。

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アーサイを使って 肉巻きとラタトゥイユ

2021年03月11日 | 料理

TOSA DINING おきゃくでお昼をいただいた後、1階のショップ「とさ市」でお買いものをしました。高知といえば、土地の物産のほか、野菜がおいしいことでも知られているので、地元の市場を訪れた感覚で、野菜をいろいろ買い込みました。

高知は、私も大好きな宮尾登美子さんのほか、作家の有川浩さんの出身地でもあります。以前読んだ「県庁おもてなし課」の中で、高知の市場の様子がいきいきと描かれていたことを思い出しました。

この日の夕食は、豚肉の生姜焼きにしました。生姜焼きはふだんは、線キャベツと合わせてめいめいに盛り付けることが多いですが、この日は沖縄のやちむんにどんと盛り付け、高知のトマトと菜花を合わせました。

菜花にはかつおぶしをふりかけて、しょうゆをささっとかけて。

お昼のデザートでいただいた、トマトのようかんに衝撃を受けましたが、高知のトマトは甘みがぎゅっと凝縮していて、スイーツに使われるのも納得でした。

そしてこの日は、アーサイというめずらしい野菜も購入しました。中国野菜の「四川児菜」別名 子持ち高菜。商標で、蕾菜(つぼみな)、子宝菜という名前もあるようです。芽キャベツのように、脇芽として収穫される野菜だそうです。

お店に用意されていたプリントでは、天ぷら、フライ、フリッター、豚肉巻き、キムチ漬けが紹介されていました。私は (プリントに書かれていたのとは別の味付けで) 豚肉巻きにしてみました。

アーサイのほか、アスパラガス、ししとうも用意して、薄いロース肉で巻き巻きしてフライパンで焼き、照焼きたれ (しょうゆ・みりん・三温糖) をからめました。

アーサイを大きく。アーサイは4つ割りにして巻きました。わずかなほろ苦さがあって、春を感じる味でした。

別の日にはラタトゥイユに入れてみました。ラタトゥイユは基本的に葉もの野菜は使いませんが、アーサイは芯の部分がしっかりしているのでいけるかな、と思いました。4つ割りにして他の野菜の上にのせ、あまり時間をかけずに仕上げました。

カレーにトッピングしました。

カレーはいろいろ野菜を入れて煮込んでも、全部茶色になってしまうので、私はたまねぎ、お肉、にんじんだけで煮込んで作り、上から野菜をのせることが多いです。カラフルで春らしさを感じるカレーになりました。

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TOSA DINING おきゃく

2021年03月09日 | グルメ

ここのところ、用事で銀座にでかけることが続いています。

銀座といえば、各県がアンテナショップを出店していることでも知られていますので、この際に少しずつアンテナショップのレストランめぐりをしてみよう、ということになりました。

この日は、高知県アンテナショップ「まるごと高知」2階にあるレストラン「TOSA DINING おきゃく」でお昼をいただきました。”おきゃく” とは、高知で酒宴のことだそうです。

開店して間もない時間に訪れましたが、すでにお客様が何組も入っていらして、人気のほどがうかがえました。

メニューに並ぶ魅力的なお料理の数々から、私は ”おきゃくのランチメニューをほぼ全部盛り込んだ” という「まるごとおきゃく御膳」をいただきました。

左前から時計回りに「安芸名物!釜揚げちりめん丼」「四万十ポーク米豚の生姜焼き」「土佐の天ぷら盛り合わせ」小さく隠れているのは「トマトの羊羹」そして「藁焼き鰹のたたきと高知鮮魚の刺身」「お味噌汁」。

どれも高知の魅力あふれる一品です。お店の入口付近に厨房があり、職人さんが鰹の藁焼きを作るところがガラス越しに見えました。

こちらは「土佐の握り寿司と豪快天ぷら御膳」です。

お寿司は、鰹たたき、鰹刺身、ブリ、きびなご、長太郎貝、リュウキュウ、ミョウガ。天ぷらは、海老、穴子、サツマイモ、どろめと生姜のかき揚げ、ししとうです。

どろめについて、お店の方にお聞きしたところ、生のしらすのことだそうです。また、後で調べたところ、長太郎貝は帆立の一種、リュウキュウはハス芋という土佐特有の野菜だとわかりました。

少し角度を変えてパチリ。おいしくお昼をいただいた後は、1階のショップでお買い物しました。

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