セレンディピティ ダイアリー

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軽井沢タリアセン

2020年11月30日 | +軽井沢

記事にするのがすっかり遅くなりましたが、10月半ばに2泊3日で軽井沢を旅行してきました。最初に訪れたのは、軽井沢タリアセン。塩沢湖を中心に美術館や古い洋館、ばら園等が集まったリゾート施設です。

タリアセンという名前は、建築家フランク・ロイド・ライトの自邸の名前からきています。フランソワーズ・サガンの翻訳で知られるフランス文学者、朝吹登美子さんの別荘である睡鳩荘(すいきゅうそう)もここに移築されており、以前からの憧れの場所でした。

エントランスにて。10月だったので、園内にはさりげなくハロウィーンの飾りつけが施されていました。

塩沢湖の畔に佇む睡鳩荘。長年求めていた風景です。なんだか映画「君に読む物語」(The Notebook) の白鳥の池を思い出します。睡鳩荘を設計したのは、日本で教会をはじめ数々の西洋建築を手がけた建築家、ウィリアム・メレル・ヴォーリズです。

燃えるようなまっかな紅葉。

散り紅葉も美しい。

池を泳ぐ鴨たち。

園内にあるペイネ美術館です。恋人たちが登場するかわいいイラストで知られるレイモン・ペイネの原画やリトグラフを展示している美術館。ペイネのイラストは子どもの頃から知っていましたが、ペイネご夫妻自身がモデルだったとは。フランスはやっぱり愛の国です。

建物は、日本に数多くの教会建築、大学建築を残した私も大好きな建築家、アントニン・レーモンドのアトリエ兼別荘を移築したものです。

お昼は園内のレストラン湖水でいただきました。私は福味鶏のトマトソース煮をいただきました。長野県でのびのび育ったという鶏肉がおいしい♪ トマトソースもいいお味でした。

こちらは国産豚の赤ワイン煮込み。湖を眺めながらおいしくいただきました。

お昼のあとは塩沢湖に沿って散策し、サイクルモノレール(足こぎ自転車の空中散歩)にも乗りました。写真は軽井沢ゆかりの画家、深沢紅子 野の花美術館です。優しい野の花の作品に、心が穏やかになるのを感じました。

明治44年に建てられた木造2階建ての洋館は、旧・軽井沢郵便局舎を移築したものです。

いよいよ念願の睡鳩荘です。

1階には重厚なダイニングルーム。まるで山崎豊子さんの小説「華麗なる一族」の舞台のようです。「悲しみよこんにちは」は朝吹登美子さんだからこそ翻訳できた世界なのでしょうね。

この後は、通りを渡ったところに移築されている堀辰雄の山荘、野上弥生子の茅葺屋根の書斎など見学し、今はカフェとなっている有島武郎の別荘「浄月庵」でおいしいコーヒーをいただきました。

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hugo &九品仏浄真寺の紅葉

2020年11月29日 | グルメ

まだ~むさんに教えていただいて以来ずっと行きたいと願っていた、都立大学駅近くのフレンチビストロ hugo (ユーゴ) でようやくランチをいただくことができました。これまで、家を出る前に電話をしたら予約でいっぱい、ということが2回続いた後の念願の訪問です。

間口の狭い急な階段を上った2階にあるこちらのお店。実は入口だけは以前から知っていたのですが、あまりにさりげくて、2階にこんな居心地のよいすてきな空間があるとは思いがけませんでした。教えてくださったまだ~むさんに感謝です。

ランチは、4品のお料理で構成されるプリフィクスのセットとなっていました。

安納芋のスープ。お抹茶のお茶碗のような深さのある器で、スープ(ポタージュ)も軽く泡立ててあり、まるでお抹茶みたい。上にはオリーブ油やスパイスなどが散らしてあり、少し甘さのある安納芋を引き立てます。ほっこり体が温まりました。

前菜は3品の中から選びます。こちらは自家製ベーコンとほうれん草のキッシュです。力強いルッコラが添えてあります。ベーコンとほうれん草は定番の組合せですが、今の季節にぴったり。おいしくいただきました。

私は「サバ、ビーツ、トマト、リコッタ」をいただきました。鯖のマリネ、ビーツ、湯むきトマト、リコッタチーズを組み合わせ、上にビーツの柴漬けと緑の野菜が添えられています。鯖を生でいただくのは珍しいですが、新鮮で、個性的な味わいが楽しめました。

向こうに見えるのは、ごわっとした袋に入ったカンパーニュのブール。この無造作な感じがすてきです。

メインのお料理は2種類から選びます。こちらは「富士の鶏 胸肉のロースト アメリケーヌソース」です。ブラックキャベツで覆われて見えませんが、中に低温調理された鶏胸肉が隠れています。ちらりと見えるのはカリフローレ(スティックカリフラワー)です。

私は「ヒラメのソテー、いくら、かぶ、根セロリ」をいただきました。こちらもヒラメのソテーはソースに隠れています。左に見える白いのはセロリの泡。右に見える白いのは蕪のグリル。イクラがソースのアクセントになって、淡白なヒラメを引き立てます。

デザートは3種類から選びます。こちらは和栗のモンブラン。下にはフロマージュブランのアイスが隠れています。白く散らしてあるのはたぶんメレンゲです。

私は「洋梨の赤ワイン煮とヴァローナチョコ」をいただきました。一見地味ですが、ヴァローナチョコの濃厚な風味と、洋梨のさわやかな酸味が最高のコンビネーションでした。上にはスパイスなどがいろいろあしらわれていて、複雑なアクセントを添えていました。

向こうに見えるのはコーヒー。私はカモミールにトゥルシーというインドのハーブを加えたハーブティ。おいしくいただきました。

ナチュラルテイストの店内が居心地よく落ち着きます。すでにお客様が何組か帰られた後ですが、この日のランチも満席でした。

***

この後は自由が丘~九品仏と散策とショッピングを楽しみました。

九品仏浄真寺。紅葉はそろそろ終わりの時期ですが、参拝者で賑わっていました。本堂の向かいに、上品(じょうぼん)、中品(ちゅうぼん)、下品(げぼん)という3つの阿弥陀堂があり、それぞれ3体の阿弥陀如来像が安置されていることから、「九品仏」とよばれています。

赤い紅葉がきれいでした。

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芝大門 更科布屋 &芝公園散策

2020年11月26日 | グルメ

江戸の老舗蕎麦店で構成される 木鉢会 のお店をコンプリートしたいという夫のつきあいで、この日は芝大門にある創業寛政三年 更科布屋 さんにお昼を食べに行きました。場所は先日訪れた 新亜飯店 のお向かいです。

老舗といっても気取ったところはなく、蕎麦屋本来のお客である庶民のためのお店、といった雰囲気。窓に面した2階の明るいテーブル席に案内していただきました。この日は小春日和の温かさで、冷たいお蕎麦がきゅっとのど越しよかったです。

大きな穴子の一本揚げがついている、穴子天せいろ。お蕎麦は大盛りです。

私は天せいろをいただきました。天ぷらが少なめに見えますが、お蕎麦をメインにいいただきたかったので、私にはちょうどいい量でした。更科といっても白すぎないのが私好み。そばつゆはやや濃いですが、江戸のお味を堪能しました。

***

お昼をいただいた後、すぐ近くの芝公園を散策しました。

日比谷通りから、増上寺の台徳院霊廟惣門を望んで。壮麗な門を額縁にして見る紅葉の風景もまた美しい。

階段を上ると芝生の広場があり、目の前にはすっくと天を刺す東京タワー。赤と白のストライプが青空によく映えます。

広場のバラ園では、赤やピンクの冬バラが美しく咲いていました。冬のバラ園は春ほどの華やかさはありませんが、花の少ない時期だけに思いがけないうれしさがあります。

芝生ではファミリーが思い思いにお弁当を食べたり、寝転んだり、遊んだり。平和なひと時でした。

芝公園というと平らな公園というイメージがありますが、実は公園の一部に丸山古墳という、都内最大級の前方後円墳があるのです。形は崩れて元の姿は留めていませんが、小高い丘となって痕跡を残しています。意外と高低差があって驚きました。

日比谷通り沿いにある大銀杏と東京タワー。

同じく日比谷通り沿い。今年はもみじ以上に、桜の紅葉に心惹かれます。

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Sal y Amor スペイン郷土料理とパエリア

2020年11月23日 | グルメ

連休に帰省していた息子を交えて、代官山にあるスペイン郷土料理とパエリアのお店、Restaurante Espanol Arroceria Sal y Amor (サル イ アモール) にお昼を食べに行きました。

八幡通り沿いにある、地下1階のお店です。木製のテーブルと椅子に、チェックのテーブルクロス。マスタードイエローの壁に、素朴なぽってりとした器。キッチンの壁にはパエリアパンが掛かっていて、家庭的な温かい雰囲気です。

店名のSal y Amor は "塩と愛情" という意味。お料理に最も大事な2つの調味料を表しています。Arroceria(アロセリア) は、お米料理のことです。

ランチのセットでは、それぞれ数種類あるパエリア、メロッソ(汁気のあるパエリア)、フィデウァ(パスタを使ったパエリア) というラインナップから、メインのお料理を選びます。

前菜は一人分ずつそれぞれ盛り合わせになっています。2種類のサラミ、チーズ、にんじんのマリネ、グリーンサラダ、レンズ豆の煮込み、トルティージャ(スペイン風オムレツ)。どれもおいしくて、少しずつ楽しめるのがうれしい。

お酒は、お店のお勧めマンザニージャという辛口のシェリー酒をいただきました。意外とアルコール度数が高くて私は半分しか飲めず、手伝ってもらいました。バゲットはオリーブ油につけながらいただきましたが、次から次と気前よく持ってきてくださるので感激しました。

温菜は、甘海老のアヒージョです。厚手の器に入って、ぐつぐつした状態で運ばれてきました。

器に取り分けていただきます。頭付きの甘海老ももちろんおいしいのですが、にんにくやパセリのほか、海老の殻や頭からたっぷり旨味が染みこんだオリーブ油がとにかくおいしい。バゲットをひたひたに浸しながら、全部残らずいただきました。

メインのお米料理は、バレンシアパエリア(うさぎと鶏肉とパエリア) にしました。3名分が大きなパエリア鍋で運ばれてきます。鶏肉とウサギ、見た目ではどちらかほとんどわかりませんが、いただくとうさぎは鶏肉に比べてやや硬めでぱさっとしています。

オリーブ油で炊き込むので、しっとりとした仕上がりです。中には、白花豆に似た大きな豆(ライマビーンズ?)がいっしょに炊き込んでありました。

食後にハーブティ(カモミール)をいただきました。

キッチンの近くの台に、蹄のついた動物の脚がセットされていたので、何かのオブジェかと思いましたら生ハムで、脚から薄くスライスして供されるそうです。パエリアをはじめ、お料理は本格的でどれもおいしかったです。

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ストックホルム・ケース

2020年11月21日 | 映画

ストックホルム症候群の語源になった、1973年にスウェーデンのストックホルムで実際に起こった銀行強盗事件を題材にしたクライムドラマです。

ストックホルム・ケース (Stockholm)

イーサン・ホーク、ノオミ・ラパスというキャスティングに惹かれて見に行きました。監督はイーサン・ホークがチェット・ベイカーを演じた「ブルーに生まれついて」(Born to Be Blue) のロバート・バドロー。

ストックホルム症候群とは、誘拐・監禁事件において、被害者が犯人と長くいっしょにいる間に心理的なつながりを築いてしまう状態を指す心理用語です。私が思い出したのはアル・パチーノ主演の「狼たちの午後」(Dog Day Afternoon)。

比べると、この2つの事件には共通点が多いです。「狼たちの午後」は1972年にブルックリンで実際に起こった銀行強盗事件をモデルにしていますし、場当たり的な犯罪で、犯人が人質を思いやる優しさを持っているところも似ています。

イーサン・ホークは、悪者なのにどこかぬけていて憎めない、犯人ラースにはぴったりのキャスティングでした。ラースが過去に起こした事件のエピソードも、彼が冷酷な極悪人になれきれない優しさと弱さがにじみ出ていてきゅんとしました。

ラースの相棒グンナーにマーク・ストロング。でも70年代風のロン毛にしていたので、映画が終わるまでわからなかったです。^^;

そして人質の銀行員ビアンカを演じていたのがノオミ・ラパス。70年代風大きなレンズの眼鏡がすごくかわいくてチャーミングでした。映画を見るまでは、犯人と心理的な絆を築くなんてあるか?!と半信半疑でしたが

いつの間にか、ビアンカに完全に感情移入していました。あの状況だったら、私もきっとビアンカと同じ行動をとっていたと思います。自分が生き残るためには、なんとしてもラースを助けなければならない、という気持ちが作用していたのだと思いますが

それ以上に彼女は、ラースは決して悪い人ではないと信じていたのではないでしょうか(母性愛に近いような??)。私もどちらかというと性善説を信じる人間なので、ビアンカの気持ちに共感できました。

むしろ警察のやり方が、犯人を逮捕するがために人質の人命を軽視しているように感じて、腹が立ったくらい。

ビアンカが、警察に連れられてきた夫に、魚の焼き方を一生懸命説明するシーンがとても好きです。ほろりとしてしまいました。

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パピチャ 未来へのランウェイ

2020年11月18日 | 映画

1990年代アルジェリア内戦時代、ファッションデザイナーになることを夢見る女子大生が、女性の自由を求めて戦う姿を描いたヒューマンドラマです。

パピチャ 未来へのランウェイ (Papicha)

初めて見るアルジェリア映画。女の子たちの群像劇やファッションを題材にした作品が好きなので、本作を見るのを楽しみにしていました。

アルジェリアと聞いて思い出すのは、アルジェリア出身の作家 ヤスミナ・カドラの「昼が夜に負うもの」。乾いたエキゾチックなイメージが強烈に心に残っています。一方で2013年に起きたイスラム系武装組織による日系企業人質事件の衝撃も記憶に新しいです。

イスラム圏で女性の自由が抑圧されていることは認識していたので、冒頭、主人公とその友人が大学寮を抜け出してクラブに遊びに行き、帰りはそこで知り合った男の子たちに車で送ってもらうという展開に、まずはびっくりしました。

主人公のネジュマ(リナ・クードリ)は日頃からヒジャブを身に着けず、開放的な服装をしています。これまで見たサウジアラビア映画の「少女は自転車に乗って」や、イランのアスガル・ファルハーディ監督の作品等と比べて

アルジェリアでは比較的、女性の自由が認められているんだとびっくりしたほどですが、どうやらネジュマのようにはっちゃけている女性は少数派で

現実には、イスラム原理主義者が、女性にヒジャブを身に着けることを強要し、逆らえば武力行使も辞さなかったり、外国語(フランス語)を教える大学教員が授業中に突然拉致されたり、ということが日常的に起こっているようです。

ファッションデザイナーに憧れているネジュマは、友人たちから頼まれてカラフルなドレスをオーダーメイドで作っていますが、ある不幸な事件を機に、アルジェリアの伝統布、ハイクという白い布を使って、ファッションショーを開くことを決意します。

アルジェリアの社会や女性たちの現実を知ることができ、見てよかったと思いましたが、個人的には今ひとつネジュマに共感することができませんでした。彼女は自己主張が強く、女性の権利に対して過度に反応しすぎます。

誰もが彼女のように強いわけではないのに、ネジュマが女性の権利を強く主張することによって、大切な仲間たちを結果的に危険な目にさらすことになってしまったことに憤りを覚えました。何もイスラム原理主義者にわざわざ狙われるようなことをしなくてもいいのに。

ボーイフレンドといっしょにフランスに移り住み、そこでファッションデザイナーとして成功して、母国の民主化をサポートする方法もあるはず。それを頭ごなしに反論してアルジェリアにいることにこだわることにも疑問を感じました。

もっと冷静で温厚なアプローチによって、抗議するという方法もあったのでは?とちょっと残念に感じてしまいました。

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丹沢大山 紅葉ハイキング

2020年11月12日 | おでかけ

先週末、神奈川県丹沢の大山に、紅葉狩りがてらハイキングに行ってきました。

大山のことを知ったのは数年前でしょうか。高尾山の感覚で楽に上れる山だと甘く見ていましたが、想像以上の急こう配、岩がごろごろ、難所もあり、山を下りる頃にはふくらはぎがパンパンで、筋肉痛になりました。

伊勢原駅の近くに車を止めて、駅前からバスとケーブルカーを乗り継ぎ、ケーブルカーの終点、阿夫利神社駅から登山はスタートです。 

阿夫利神社駅を降りて下をのぞくと、ケーブルカーの線路が見えました。ここが登山のスタート地点ですが、この時すでにはるばる山奥まで来たなーという趣です。

阿夫利神社。ラーメン好きの方はピンとくるかもしれません。大山は別名 阿夫利山ともいい、AFURI のラーメンはこの地の天然水でスープを仕込んでいるそうです。でもなぜか伊勢原近辺に AFURI はないようです。

神社の横の急な階段を上って登山はスタート。しばらく岩ごろごろの急こう配を歩きます。私は街を歩くようなジーンズにスニーカーという軽装でしたが、本格的な登山の装備で歩いている人も多く、ちょっと気圧されました。

途中で ”富士見台” という場所に出ました。この日は曇り空でしたが、晴れた日は富士山が見えるのでしょうね。下にはみごとな紅葉山が広がっていました。

山の紅葉・黄葉は華やかというより、飾らない自然のままの佇まいで、その素朴な美しさに心を打たれました。風が吹くとはらはらと散る葉に、晩秋の風情を感じました。

名前の知らないピンクの実。愛らしい姿にパチリ。

2時間近く歩いて頂上に着きました。南西方向には相模湾の先に、真鶴半島と伊豆半島が見えます。

こちらは東南方向。やはり向こうには相模湾。江の島と三浦半島、房総半島まで見えます。

眼下の谷底には、ケーブルカーのふもとの駅へと細長く、おみやげ屋さんなどの集落が続いています。

頂上は登山者でかなり混んでいましたが、あいている場所を見つけ、来る途中の海老名SAで買った湘南名物という鯵すしをいただきました。1252mほどの山ですが、頂上付近は風が強くて寒く、温かい上着を着込みました。

決して高い山ではないのに、下界とまるで気象が違い、山の怖さを実感しました。

帰りは見晴台を経由し、少し遠回りして下りました。

帰り道は途中まで丸太の階段が続いていて比較的歩きやすいと思いきや、かなりの急こう配で膝にきました。チェーンにつかまって下りるような難所もあり、おそるおそる慎重に歩きました。

登山口のある阿夫利神社に着いて、名物の豆腐アイスクリームでひと休みしました。ここの茶店は「ラーメン」の幟を横にした「ルーメソ」という名前でウケました。^^ ここから先はケーブルカーに乗らないで、女坂から大山寺を通ってふもとまで下りました。

大山登山、思った以上に骨が折れましたが、筋肉痛が通り過ぎれば、いつかまた上ってみたいと思わせる不思議な魅力がある山でした。

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アメリカンクラブハウスの、スペアリブとアップルパイ

2020年11月08日 | グルメ

11月の飛び石連休に帰省していた息子を交えて、お肉を食べに行こうということになり、都立大学にあるスペアリブ専門店 アメリカンクラブハウス (AMERICAN CLUB HOUSE) にお昼を食べに行きました。

かなり前からあるお店ですが、HPによると 1979年創業とのこと。メニューが自由が丘の某スペアリブ専門店によく似ていますが、関係があるのかどうか?はわかりません。ちなみにアメリカンクラブハウスは、”日本のスペアリブ発祥の店” を謳っています。

私たちはお店の看板メニューをシェアして楽しめる、ランチコースをいただきました。

ほうれん草のサラダ。生のほうれん草、カリカリベーコン、トーストしたスライスアーモンドを、ごま油をきかせた和風ドレッシングであえています。

メインディッシュのスペアリブ。こちらのお店では、スペアリブは5種類のお味がありますが (特製しょうゆ・塩こしょう・ガーリック・BBQ・マスタード) ランチコースでは一番人気の特製しょうゆとなります。

圧力鍋を使っているのかな??と勝手に想像していますが、お肉がほろほろに柔らかく、骨から外しやすく、おしょうゆ味のソースがよく染みていておいしいです。

3品目は高菜漬けのピラフ。一見炒飯、炒めた卵が入っていてお味も炒飯に似ていますが、ピラフなので、おそらくお米から炊き上げているのでしょうね。刻んだ高菜漬けが隠し味となっていて、ベーコンやマッシュルームがアクセントを添えています。

そしてデザートは、お店の看板メニューのアップルパイ・ア・ラ・モード (一人にひとつづつ) です。あつあつ、さくさくの焼きたてアップルパイにバニラアイスクリームがのっていて、上からソースがたら~り。

ソースは5種類ありますが、ランチコースでは一番人気のブルーベリーソースがかかっています。あつあつ、ひえひえのコンビネーション、バニラアイスがアップルパイの熱でとろりと溶けかけて、全体が混然一体となった掛け算のおいしさが楽しめました。

飲みものは、アップルパイによく合うコーヒーにしました。深煎りのまろやかなお味がほっとするおいしさでした。

 

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CHEZ SOMA

2020年11月07日 | グルメ

都立大学にあるフランス料理店 CHEZ SOMA (シェ・ソーマ 都立大学) でお昼をいただきました。こちらは自由が丘にお店があった時から何度か訪れているレストラン。お味は本格的ながら、飾らない家庭的な雰囲気があって、地元の方たちに愛されているお店です。

この日もお店は満席でしたが、ちょうど帰るところだった80歳は越えているのでは?という老紳士が「またステーキを食べにくるよ」とお店の方に声を掛けていました。いくつになっても健康で、おいしいものがおいしくいただけるというのは幸せなことだなー

あんな風に年を重ねていけたらいいなーと思いながら、席に着きました。この日は、オードブルとメインのお料理に、デザートとコーヒーがつくプリフィクスのランチをいただきました。

お店の名前を冠した ”シェ・ソーマのパテ・ド・カンパーニュ”。グリーンサラダとピクルス、手前には2種類のマスタードが添えてあります。これぞフランス料理の神髄と思わせる、奥深いお味でした。ワインが飲みたくなりました。^^

私は、”真タコのセビーチェ、ビーツとバジリコの2種類のソース” をいただきました。セビーチェは中南米でポピュラーな魚介のマリネですが、セルクルで型抜きしたクスクスの上にのせて、上には数種とスプラウト、という洗練された盛り付けでした。

セビーチェにはバジルのソース、まわりには黄色いプチトマトと、ビーツの赤いソースが添えられています。

セビーチェとバゲット、バター。

メインのお料理。私は ”白金豚の煮込み、トマト風味ソース” をいただきました。白金豚がとろけるほどに柔らかい。複雑な味わいのソースがよくからみ、おいしくいただきました。

こちらは、”牛ヒレ肉のソテー、赤ワインソース、熟成黒にんにく風味”。脂身が少なく柔らかく、上品なお味です。

デザートの盛り合わせ。右から時計回りに、抹茶のテリーヌ、ストロベリーのムース、ヨーグルトのシャーベット、りんごのコンポートです。ヨーグルトのシャーベットはカルピスを思わせるような、さわやかな酸味でさっぱりといただけました。

逆に、抹茶のテリーヌは、こってりと濃厚な味わいでした。いろいろなお味が楽しめて、よかったです。

ハーブティ(カモミール) とともにおいしくいただきました。

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cogito(2020・秋)

2020年11月03日 | グルメ

ノルウェーまだ~むさんをお誘いして、六本木ヒルズに近い裏通りにあるフレンチレストラン、cogito (コジト) さんでランチをいただきました。

アンティーク家具に囲まれた居心地のよい一軒家レストラン。ジビエがおいしいお店でもあるので、きっとまだ~むさんも気に入られるのでは?と勝手に想像して、いつかごいっしょしたいと思っていました。

小春日和のこの日はお店の外壁が開放されていて、まるでガーデンテラスで食事をしているような気分になれる、粋な計らいでした。サラダかスープ、バゲット、メインのお料理、デザートと食後の飲み物のつくセットをいただきました。

まだ~むさんが召し上がったグリーンサラダ。バジルのドレッシングをまとい、きらきらしています。

私はバターナッツかぼちゃのポタージュをいただきました。表面を軽く泡立てたカプチーノ仕立て。甘くて濃厚な秋らしいお味でした。

メインのお料理はお魚とお肉が選べますが、2人ともお肉にしました。お店のご主人が北海道で仕留めた蝦夷鹿を使ったお料理は、こちらのお店の看板料理。おいしくて、何度いただいても飽きることがありません。

マデラソースは季節に合わせて少しずつ変えているらっしゃると以前うかがったことがあります。付け合わせはポテトのグラタンと、秋らしいきのこのソテーです。

ナイフを入れてしまった後ですが、上手にお写真を撮られるまだ~むさんのまねをして、少し角度を変えてパチリ。お肉のきれいな色がお伝えできるでしょうか。クセがなく、まろやかなお味です。

デザートは3種類から選びます。まだ~むさんが召し上がったガトーショコラとキャラメルのアイスクリーム。

私は3種類の中でまだいただいたことのなかった、フルーツのゼリーにしました。ひと口サイズのフルーツを閉じ込めたふるふるゼリーの上に、シャンパンのシャーベットがのっています。上にお砂糖のパリパリを添えて。

ハーブティ(カモミール)といっしょにおいしくいただきました。

天井を飾るぶどうの木。日が当たる外側の葉は色づいて、ぶどうが実っていました。

ちょうどサラダとスープをいただいている時に、お店のマダムとお散歩からもどってきた看板犬のわんちゃん。お客様の間をまわってウェルカムのあいさつをしていましたが、最後に私たちの席の下に落ち着きました。そろそろお昼寝タイムだったのかもしれません。

【過去記事】
cogito :六本木の隠れ家フレンチ (2019-01-21)
cogito (2020・盛夏) (2020-08-22)

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