前々からこのブログでも連絡しておりますとおり、2017年度前期の京都精華大学の公開講座ガーデンで、私は「災害発生後、子どもと家庭を守るために」というテーマでの連続講座を担当します。
詳しいことは、下記のとおりです(チラシの画像も参照してください)。
また、参加申込の受付フォームもできていますので、こちらも活用してください(下記のページから入れます。次のページの下のほうに参加申込の受付フォームがあります)。
http://www.kyoto-seika.ac.jp/info/event/garden/contact/
<講座の概要>
東日本大震災のような大きな災害発生後の対応について、「子ども」と「家庭」をキーワードに考えます。被災した子どもやその家庭の生活を支えていくために、学校や保育所・幼稚園、NPOや地域社会の人々、企業、そして国や地方自治体の行政など、それぞれの立場から何ができるのでしょうか。「子どもの権利条約(児童の権利に関する条約)」の内容を中心に、これからの被災した子ども・家庭支援のあり方を考えてみます。
講師:住友 剛(本学人文学部教授)
定員:設定なし
受講料:1回1,500円
日程
全2回/土曜日/14:00~17:15
▶ 第1回 6月10日
14:00~15:30 災害発生後の子どもの生活
―阪神淡路と東日本、2つの震災から見えてくること―
15:45~17:15 実際に求められる支援とは?
―生活、学び、あそびをリンクさせる―
▶ 第2回 7月8日
14:00~15:30 原発事故で避難した親子の暮らしから見えてくること
講師:森松明希子(東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream)
15:45~17:15 意見交換会「原発事故で避難した子どもへの『いじめ』を考える」
コーディネーター:住友 剛、コメンテーター:森松明希子